レーティング・OVER POWER

参考元：リゼット(14新)推奨日記様　より少々改変

※注意：PARADISE LOST時点での情報とNEWでの情報とが混在しています。

各譜面のレベルは、内部的には小数第一位まで値が設定されている。

例えば、同じレベル12表記でも、内部的には12.0だったり12.4だったりする。

この小数第一位までの値が「譜面定数」と呼ばれている(公式名称ではない)。

レーティングやOVER POWERの計算には、この譜面定数が使用されている。

小数第一位が5以上(n.5～n.9)の場合、レベル表記に「+」が付く。

また、レベル9+以下は+の有無で小数第一位が決まっている。

・レベル6以下、および7～9の+なしは必ず譜面定数の小数第一位が0(n.0)になる。

・レベル7+/8+/9+は必ず譜面定数の小数第一位が5(n.5)になる。

詳細な譜面定数については各楽曲のページ、および定数順譜面一覧を参照。

※注意：当wikiでの譜面定数の掲載はMASTER、ULTIMA譜面全て、およびLv11(11.0)以上のEXPERTおよびADVANCED譜面を対象としている。

各譜面のスコアから算出したレーティング値のうち、後述のベスト枠30譜面とリーセント枠10譜面の平均値がプレイヤーのレーティングである。

CRYSTAL以降、スタンダードコースに加入するとCHUNITHM-NETで対象譜面を確認できる。なお、確認できるのは対象譜面とスコアだけで、詳細なレーティング値は確認できない。

(参考：オンゲキはプレミアムコースで、maimaiはスタンダードコースで対象譜面を確認可能。レーティング値を確認できないのは同様)

各譜面のレーティングは特定のスコアの時に以下の値になるように設定されている（0以下の場合は0になる）。

ボーダーの間は直線的に変化する。

以下はボーダーごとの上昇値である。

SSS+取得時の「譜面定数＋2.15」がレーティングの最大値となり、それ以上は上がらない。

レーティング値が一定以上になると、レーティングの数値の色が変わる。

PARADAISE以降、銅(12.00)以上の各カラーに初めて到達すると演出が入る(レーティング下降後に再度到達した場合は演出はない)。

ベストスコアから算出されたレーティングの上位30譜面が入る枠。

同じ楽曲の難易度違いも対象になる。

コースモードでプレーした場合も反映される。

また、CHUNITHM-NETでは、スコアを上げることでベスト枠に入れられる譜面のうち、レーティング値が高い10譜面を「レーティング候補曲」として確認することができる*4。

最近プレイした30譜面のうち、その時のスコアから算出されたレーティングの上位10譜面が入る枠。

ただし、「SSSランクを取得し、その際のレーティングがリーセント枠の最低値に満たない」場合はリーセント枠に入ることなく破棄される模様（要検証）。

同じ譜面が重複して対象になることもある。

ベストスコアを更新した場合、その成績はベスト枠とリーセント枠の両方で集計される。

コースモードでプレーした場合はリーセント枠に入るスコアであっても反映されない。

リーセント枠のレーティング値が低くなると、レーティングが下がることがある。

ちなみに、リーセント(recent)は英語で「最近の」という意味である。

レーティングの理論値と、対象にする譜面の内訳は以下の通り。

譜面定数ごとの該当譜面は定数順の楽曲一覧を参照。

(2022/10/13現在)

STAR PLUSから登場した指標。言わば「全曲対象のレーティング」。

各譜面のベストスコアから計算したOVER POWER値の合計が以下のそれぞれにおいて集計され、理論値に対するパーセンテージとともに表示される。

• フォルダおよび難易度別 - Sランク以上の取得数・FULL COMBO/ALL JUSTICEの取得数も表示される。ただし、「新曲」「WORLD'S END」「課題曲」「お気に入り」フォルダでは設定がONでも表示されない。
• レベル別全譜面 - レベル別ソートフォルダの場合、難易度に関係なく表示しているレベルの全譜面合計で集計される。それ以外はフォルダおよび難易度別に準じる。
• MASTERおよびULTIMAの全譜面*5 - CHUNITHM-NETのプレイヤーデータに表示されるほか、後述の「レーティングポゼッション」における判定に用いられる。

表示するには、オプションの詳細設定で「オーバーパワー表示」をONにする必要がある。

OVER POWER値の計算方法はレーティングとほぼ同じで、特定のスコアの時のボーダー値があり、その間は直線的に変化する。

OVER POWERの計算値は以下の通り。

＊補正1…FCで+0.5、AJで更に+0.5、AJCで更に+0.25

＊補正2…(スコア-1,007,500)×0.0015

例)譜面定数15.4のスコア1,009,540でAJとすると

(15.4+2)×5+1.0+(1,009,540-1,007,500)×0.0015となり、OVER POWERは91.06となる。

101万点(理論値)を達成したときのOVER POWERをこの計算式に当てはめると「(譜面定数+2)×5+1.25＋3.75」となるため、「(譜面定数+3)×5」がその譜面のOVER POWER理論値となる。

レーティングとの違いは以下。

• 譜面ごとのOVER POWER値は基本的にレーティングの5倍(+補正1(FC以上でのボーナス))だが、SSSを超えた分については5倍補正が適用されない。
• SSSを超えた分(補正2)については『NEW』以降のレーティングにおける上乗せ分とも異なり、SSS+ボーダーの1,009,000点を超えた分についてもOVER POWER値の上乗せは続く。
• FULL COMBO以上を達成するとボーナスがある。

理論値に対する割合が一定以上になると数値の色が変わる。理論値に対する割合が基準であること以外はレーティングと同様だが、銅が存在しない。

AMAZON PLUSより登場した指標。

レーティングとOVER POWERの値を一定以上にすると、レーティングとネームプレートの背景色が変化する。

条件は非常に厳しく設定されており、「虹レートの細分化」という意味合いが強い。

現在、「レーティング値」「全MASTER譜面、全ULTIMA譜面のランク」「全MASTER譜面、全ULTIMA譜面のOVER POWER合計値の理論値に対する割合」によって決まると推測されているが、詳細な条件は判明していない。(下表の通りと思われる)

OVER POWER表示がOFFの場合も反映されるが、レーティング表示をOFFにしている場合は反映されない。

色分けと条件は以下の通り。

AMAZON PLUS～CRYSTALでは「銀/金/虹」の3種類で、CRYSTAL PLUSより金と虹の間に「プラチナ(鉑)」が追加されて4種類になった。

NEWにてレーティング条件が1.00引き上げられたと見られる。

全MASTER譜面、全ULTIMA譜面のOVER POWER理論値、及び各色の条件値は以下の通り。(小数第5位切り捨て)

(2022/10/27現在)