ラクダの置き方

ラクダの置き方

ラクダの評価

• 全体的に円に近いシルエットで、重心の偏りも手伝って大変転がりやすい危険な動物
• 体のパーツごとに複雑な形状を持ち、傾き方を良く覚えておく必要があるため扱いづらい
• 置いた後は不安定な形になることが多く攻め手の適正は高い。3ラクダ等を扱いきれるかどうかがカギ

回転数別の置き方

0ラクダ

数ある動物のなかでも一・二を争うほど不安定な立ち姿。

重心が高く、かつ頭のほうに偏っており、圧力が掛かると右へ簡単に転がります。

平地では右端へトラップとして置かれることもしばしばありますが、多くの場合は後々の土台崩壊を招き、置いたプレイヤーすらその危険に曝されかねないためリスキーな手です。

タワー戦になってしまうと進行するにつれ崩壊の危険性も高まります、自衛の為にもこの形で平地に置くことは避けた方が良いでしょう。

また他の多くの四足歩行動物と同様に、5キリンの足など突き出ている部分を両足の間に挟み込むことができます。タワー戦での対処に使ってみるのも良いかも知れません。

1ラクダ　重要！

平地でもよく安定し、動物の上に乗せる際にもあらゆる動物を足と首とで挟んでおける非常に優秀な形。

タワー戦でラクダを引いた際の妥協案として置くこともよくあります。

多くの盤面に対応できるため、これだけでも扱えるようにしておけばラクダの扱いは最低限できるようになったとも言えます。

確実に置ける盤面やその感覚をよく覚えておきたい手です。

2ラクダ

接地部分の形状が悪く、ラクダの中でも特に扱いづらい形です。

鼻先と首のわずかな段差を利用するなどしてタワー戦でも立たせることが可能なようですが、かなり場所を選ぶようです。

（そもそも筆者がまだ上手く扱えていないので深くは言及しません。要検証。詳しく分かり次第また更新します）

3ラクダ　重要！

左への傾斜に合わせて使える形。左端への回避にも使えます。

上を向いた足の角度や重心の位置などが相まって圧力が左へ逃げやすく、角度を維持して上手く置けると非常に強力な攻め手となります。

多くの場合頭から接地させる必要があり、安全に置く事はやや難しいですが、扱い方を身に付けておくだけの価値がある手です。空白部屋などでよく練習してみましょう。

4ラクダ

2つのコブで直立するちょっと変わった形。

バランスは悪いものの、両足の上は比較的乗せやすい形状になっており、攻め手としては見た目の割にそこまで強くありません。

平たい箇所に乗せるのであれば攻め手としてより強力な5ラクダにしたほうが良いでしょう。

5ラクダ　重要！

平たいところでは大抵乗せることができ、置いた後の形状も上に置くには不安定で転がりやすいため、かなり強い攻め手となります。

接地部分もやや広い平面となっているため、頭と足の間など間隔の広い部分に渡すように置くことも可能ですが、

コブではなくお尻から接地してしまうとまず間違いなく左へ転がります。傾斜があるかどうかは十分確認しましょう。

6ラクダ

平地では接地するのが後足の関節部からとなり、やや勢いをつけて左へ転がります。5ラクダとは違い平地では直立できません。

動物の上に置くにしても右への傾斜がなければ平地と同様に転がってしまいますが、上手く置くことができさえすれば後の形は不安定になります。

前足へ少し圧力が掛かっただけでも右へ転がりやすいため、相手にプレッシャーを与えられるでしょう。

7ラクダ　重要！

小さい接地部分と重心の高さを活かした攻めっ気のある形。

右への傾斜に合わせて、後ろ足の関節から足先までの部分で置けると強い攻め手となります。

また、回転させた通りの角度で左へ立て掛けることができると、立て掛けられた動物に衝撃が加わった際に右へ倒れて転がっていくトラップにもなります。

右端への回避としては、やや横幅があるためスペースが必要ですが、

接地後はゆっくりと左へ寄りかかるため、タワーを揺らす危険性が比較的少ないという点で優秀です。

図は7ラクダの上にカメを置いて倒れたところです。