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リュゼーヌ・思い出

最終更新日時 :
設計王女
リュゼーヌ・ロザリウム CV:小清水亜美
華麗な建物を設計する王女。
王女の企みは、真夜中に花開く。


思い出1


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z……空を行く島。失われた王国の、忘れ形見というわけですわね。

すばらしい眺めですわ……この島に来て、本当に良かった……


あら、こんにちは。

こんにちは、旅の方。


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z島の方ですのね? わたくしはリュゼーヌと申します。

アタシはキャトラ。アイリスに、主人公よ!

zご丁寧にありがとう。少々この島を散策させていただいてもよろしいかしら。

よろしくてよ。案内してあげちゃうわ!

zありがとう。キャトラさん。ふふふ。

リュゼーヌさんはどちらからいらしたんですか?

z<荒れ野の島>からですの。

なんか寂しそうな島。

zふふふ。荒れ野だったのは昔のことですわ。

じゃあ今は、にぎやかなんですね?

zええ。とてもね。

あそこが飛行島名物。<池>よ!!

z美しい湖ですのね。

あそこが飛行島名物。<でっかい木>よ!

zまあ、りっぱな木。

そしてあれが! 飛行島名物、とんがった岩よ!

zとんがってますわね。

どう! 飛行島!

z素敵な島ですわね。もっと見て回っても?

……アンタ……!

zどうされましたの? キャトラさん?

こんなに飛行島を熱心に見て回るなんて……アンタ……!

zご気分を害されましたか?

害されてないどころか、感動したわ!もっと案内したげる!

zありがとうございます。この島の方は、親切でいらっしゃるのね?


 ***


我ら白薔薇の一族は、聖王家より<荒れ野の島>を与えられ、移り住んだ。

六百年ほど前のことになるか。それ以前に島に住んでいたのが、青薔薇の一族ということだな。

そして我が白薔薇の王は、青薔薇の姫を妻にめとり、我らが王女と、魔女が生まれた。

魔女リュゼーヌか。あの黒髪に蒼い瞳……確かにお妃様と同じだ。

青薔薇の血が濃いのだ。あの魔女は我が国に禍をもたらすであろう。

何としても、取り除かねば……!

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思い出2




あら、リュゼーヌお絵かきしてるのね。

建物の絵ですね?

zオペラハウスですの。イメージをスケッチしてまして。

アンタのスケッチブック、建物の絵がいっぱい。

zわたくし、建築の勉強をしておりますの。

ほほ~。あら、この建物、カワイイわね!

zふふふ。ありがとう、キャトラさん。

バラの花があしらってあるわね。でも、青いバラの花……?

青いバラって初めて見ました。

z<荒れ野の島>では、青いバラが咲きますのよ?



 ***


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白薔薇の民は、青薔薇の民に与えられた権利や土地を奪い取ろうとしている。

どうしてそんなことを……! 私達は、白薔薇の民を受け入れたのに……!

白薔薇のものたちは、この島の全てをわがものとしようとしているのだ。

このままでは、私達は……!

我らはもはや、あのお方にすがるより他はない。

青薔薇の血を濃く受け継ぐ、我らの青薔薇の姫君に。

リュゼーヌ様……! 我らをお救いください……!



 ***


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光の下に咲く白バラよ、あなたはきらびやかな光の中で咲き誇りなさい。


青いバラは、夜の花――月明りの下で、曹を開く。



「…………。

zいらしたの? 主人公さん。

白いバラと、青いバラ、あなたはどちらがお好みかしら。

「――――。

zふふ……面白い答えね。あなたらしいわ。


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思い出3



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お、落ちる~!!

飛行艇を魔物が襲ってくるなんて……!


zふふふ。私にお任せを。

リュゼーヌ!!

z……踊っていただけますの? よろしくてよ……!

ええっ……!! なに、このとげとげのツタ……!

茨だわ……!! リュゼーヌさんの体から、茨が生えて――


z青薔薇の血族は、精霊を従えますの。

我に従う茨の精霊よ――狼籍者に戒めを。


 ***


ふう~。助かったわ、リュゼーヌ。

zこれもレディのたしなみですわ?

あのとげとげの、何?

zルーンを使った魔法ですわ。

(魔法……? でもルーンを使ったようには……?)

安心したところで、お買い物にでかけるわよ~!

zわたくし、少し立ち寄りたいところがございますの。

わかった! めすらしい建物があるのね?

zええ、用事が済んだら、戻りますわ?


 ***


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「ぐはっ!? い、茨が!

z動くほどに、体に食い込みますのよ?

「荒れ野の国に仇名す魔女め!

z……一つ伺えまして? あなたの雇い主は、どなた?

「話すわけが…………ぐああああ!!

z焦らさないで……早く聞かせてくださいな。

「ぎああああ!! ぐあああああ!! は、話す!!

z伺いましてよ?

「――我らが王女――白薔薇の王女様だ!

z白薔薇――ふふふ。そういうこと、ですの――


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思い出4



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z踊っていただけまして?

「喜んで、レディ……


(荒れ野の島の王女――この俺に気があるのか?)

(俺は七つの島を支配する、ヴィエンヌ伯爵だ――そうだな、色目を使って当然だ!)

z(どんな夢を見ていますの……伯爵様……?)

(思い通りに動いてくださる方は、とても好きですわ……)


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「リュゼーヌ様……わたくしとも踊っていただけますか?

zあら、これはこれは……

「リュゼーヌ様……青薔薇の一族と、いかなる企てを……?

zふふふ。何のことですの?

「あなたは妹君までも、傷つけるおつもりですか。

z青バラと白バラ。あなたは――どちらを採るのかしら?

「私に、応えられるはずが――

z青いバラが咲くのは、固い枝の先ではありませんの。

絡み合う蔦の先で、蓄を開くのです。

静かな月明りの中で――


 ***


リュゼーヌお帰り! ぶとーかい面白かった?

z七王国時代の見事な建築を、堪能いたしました。

たてものをみてたの?

zダンスは苦手ですの。

すごいゴハンが出たんでしょ!?

zよくある趣向でしたわ。

わたくし、飛行島で皆様と食べる食事の方が、好きでしてよ?

ところで……主人公さん。わたくしには、双子の妹がいますの。

双子ってことは、ソックリなの?

zいいえ、それが全く似ていませんの。

あの子はわたくしと違って、とても活発で、強い子でしたから。

元気な方なんですね。

zそれに、思いやりのある、まっすぐな子です――

なんで悲しそうな顔なの?

z少し疎遠になってしまいまして。

どうしてですか……

z妹は疑うことを知らない子です。己が利用されていることに、気づいてさえいないでしょう。

人としては正しいと思います。でも、あの子のやり方では、誰も守ることはできない――


 ***


「……ヴィエンヌ公が捕まった。リュセーヌが手を回したのだ。

「<鋼の国>とのパイプ役が……

「あの女の工作により、<鋼の国>との同盟――しかる後連邦への加盟という、計画は中断した。

だか我らには、白薔薇の王女という切り札がある。

「さよう。<鋼の国>の第一王子に、我らか白薔薇を娶っていただく。そして我が国は連邦に加盟する。

さすれば青薔薇の一族が独占する、権益を、連邦法の元に奪うことができる――

邪魔者は全て排除する。たとえ大恩ある、陛下の娘でも!


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思い出5



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見て! 青いバラがいっぱい咲いてる!

ほんとだ~! すっごーい!

私達の青いバラが……城を取り囲んでいる……


リュゼーヌ様が、あの城に囚われておるのだ。


お助けをしなければ!


そうだな。青薔薇の民人に報じねばならぬ。

我らの未来の女王が、ここに囚われていると。



 ***


リュゼーヌは、牢の中にいた。


城中に青いバラが咲いている!

ちぎってもちぎっても、後から生えてきやがる……


魔女め、お前の仕業か!


リュゼーヌ様、観念していただきます。


青いバラは、お嫌いでしたかしら?


あなたにとっては、弔いの花となることでしょう。


わたくしが死に、青いバラが散れば、青薔薇の民は立ち上がる。


民をなだめるためには、鋼の国との同盟を破棄するより他はありませんわ。


そんなことはわかっている。だがそれでも、我らはあなたを殺さねばならぬのだ。


あなたが生き残り、青薔薇の民の救世主となること。それだけは

なんとしても避けねばならない!


つまり――わたくしの勝ちですわ。


どうして王女であるあなたが――白薔薇を裏切るのだ!


国を売ろうとしたあなたがたに、わたくしを責める権利はございませんわ?


罪を晦いるがいい、魔女め……!


悔いなどありません。

ご覧くださいな……青きバラが散りゆく様を――!


 ***


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(飛行島の片隅に、青いバラが咲いている……)

(彼女の目には、覚悟があった。それでも――)

(助けたい――それができるなら。)


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思い出6 (友情覚醒)



この光――太陽に照らされる、白バラのよう……

主人公さん、あなたですのね……


覚悟を――決めていただきます。


覚悟ならできております。


な、何だ!?


彼らは、現れた女性に、わが目を疑った――


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白薔薇の姫君――!


光が導いてくれたのですね。

わたくしの、ただ一人の妹を。


 ***


z……久しぶりの飛行島ですわね。再びこの島を訪れることができるなんて……

cリュゼーヌ……!! アンタ、心配したわよ!

x捕まったって聞きました、どうして……!

zふふふ。わたくし、いつも殿方に狙われておりますの。

cいろいろあったみたいね! でも無事でよかったわ!

zはい。妹に……助けられました。

c疎遠だった妹さんに? そっか……そうだったのね! 仲直りしたのね!

z仲直り……できたかは、自信がありませんわ?

xどうしたんですか?

z泣かれてしまいました。『どうして一言相談をしてくれなかったの』って。

cそりゃそうよ! アンタ、お姉ちゃんでしょ!

zそうですわね……妹には、辛い想いをさせてしまいました。

cでも、もう大丈夫よね! これからも、姉妹で助け合っていくのよ!

zありがとう、キャトラさん。


 ***



飛行島の片隅で、青いバラが蕾を開いた……

荒れ野の島にしか咲かないその花が飛行島に咲いたのは、精霊の意志がなせる業だろうか。


見て、いただけます……?


リュゼーヌのスケッチには、美しい建物が書かれていた。

青いバラと白いバラが
あしらわれた、可憐な邸宅である。


いつかはそう、きっと……今は同じ時に咲くことができなくても――


夢見ることは、できますよね?




策謀の茨を巡らす姫

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