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クロード・思い出 【白猫プロジェクト】

最終更新日時 :
クロード・アサノ CV:増本拓也
<アサノ・マッスル研究所>所長。
全ての謎を筋肉で解く、通称<筋肉探偵>。


思い出1



ここが筋肉島か……

ううん。飛行島よ。

大空に舞う筋肉……見事な<美>だ。

キレイな景色でしょ。筋肉とは関係なけどね。

この島の動力源は何筋だ?

ルーンよ。

ルーン筋か……

アンタわかっててボケてる? それとも本物のボケなの?

何を言う。IQ200のこの俺がボケるわけがない。

あいきゅーってなによ? おばかさんの指標?

ふっ……猫などにムキになることはないか。

そうなの?

改めて自己紹介をしておこう。

俺はクロード・アサノ。<アサノ・マッスル研究所>の所長を務めている。

アタシはキャトラよ。アイリスと主人公よ。

そして、またの名を――

ちゃんと聞こえてるかしら? もしもーし?

『全ての謎を筋肉で解く』通称<筋肉探偵>だ。

筋肉で謎が解けるのかしら?

ならば何で謎を解くと?

脳みそかしら?

そう。脳だ。脳という名の筋肉が、魂に智恵をもたらすのだ。

やっぱりおばかさんかしら?

いつの時代も、天才とは理解され難いもの……

そうかしら?

ともかく、しばらく世話になるぞ。

ちょっと嫌だわ。

この近くにジムはあるか?

ないわ。

不便だな。せっかく空が飛べても、それでは意味がないぞ。

そんなこともないわ。

(キャトラが……! 省エネで応対してるわ……!)


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思い出2



時間差! トリック!

密室! 殺人! 顔の! ない! 死体!

……クロード。なにを妙な掛け声で腹筋してるのよ?

1だの2だの数えていても、脳は歓喜しない。ありきたりすぎてな。

ハァン?

カウントの仕方は自由だろ?

わかりにくくない?

いいや?『顔のない死体』で、1408回だ。

テキトー言ってないでしょうね?

テキトーなど言うものか。

じゃあ278回はなんて言うの?

さて。

おい!

…………

なぜ頭脳を売りとする探偵が、こうも筋肉を鍛え上げるのか……尋ねたいといった顔だな。

!?

びっくりしてるってことは、そんなこと考えてもいなかったって顔だけども……

こんなことを言った男がいる。

話を聞いて欲しいのだけども……

『肉体とは頭脳を運ぶ馬車だ』

そしてさらに重要なことは、適切な運動が脳の働きを活性化させるということ。

つまり筋肉は、頭脳に直結しているのだ。

……

ほう? 発汗か。それも悪くない。

発汗の主な機能は体温の調整だが、それが適切に行われているということ自体、脳が正常である証。

『健全な精神は健全な肉体に宿る』という言葉もある。

心身の健康が保たれていてこそ、頭脳は英知を導くのだからな。

汗一つでおおげさな……

でも、体を動かすことで勉強がはかどるとかも聞いたことがあります。

その通りだ。君も、どうだ?

女性の美もまた、筋肉に支えられている。

……筋トレ、美容にいいんですね……!

ああ。

やります!

よく言った! では、まず――

アイリス、やめなよ!? 腹筋百万回とかそんなハードなメニューよきっと!

――柔軟体操からだ。

はい。

急激なトレーニングは初心者には危険だからな。少しずつ慣らしていくぞ。

はい! お願いします!

…………

……普段、魔物と戦ってても、クロードから見たら運動不足なのかしらねぇ……


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思い出3



――なんだって!?

犯行現場には誰も入ることができなかった……つまり、密室殺人か!

vそうらしいです! 誰かが入れるようになるまでは、誰も入れなかったそうで!

これは密室だって、現場に居合わせた刑事さんが言ってました!

リリーだわ……相変わらず、中身のないことばっか言ってるわねぇ……

事故ではないんだな?

v事件で間違いありません。その方が面白いからです。

そういうことじゃないぞ。

vだから、クロードさん。あなたの頭脳を――いえ――

――あなたの力を! 貸して欲しいんです!

言い直したやつのほうが間違ってる気がするけど……!

ふん。仕方あるまい。なんのかんの言っても、お前一人では推理が出来ないということだな。

vなんでそういう本当のこと言うんですか!

で、容疑者は?

vあやしい人なら何人かいます。でも全員、アリバイがあります。

アリバイがあるってことは、犯行は不可能ということ……

不可能犯罪です!

また、わかってることを繰り返して言ってるなぁ……

君は愚かだな。

vなんですって!? もう一度言ってみなさい!

愚かだ、と言ったんだ。

vなんで二回も言うんです!

お前が言ったんだろ!

vじゃあ私が死ねって言ったらあなたは死ぬんですか!?

知らん! あーもう! いいか!

vいいよ。

簡単な話だ。一見不可能に見える犯行には、必ずトリックがある……

それを暴けば、犯人はおのずと見えてくる!

v見たいです!

よし! 行くぞ! 君たちもついてこい!

あっちゃ~……見つかってたかぁ~……


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思い出4


ここが事件現場か……


クムチ

…………

クムチ警部補? そうか、あんたもいたのか……

vはい! 偶然です! 私、偶然事件現場に出くわすタイプなんで!

どんなタイプよ。

クムチ警部補、密室殺人だと聞いたが……

K……ええ、ハイ。

事件の詳細を教えてくれないか?

K…………

<するとクムチは、一枚の紙を差し出した。>

v『……他ならぬ、ミスター・アサノの要望です。通常は秘密ですが、情報をお渡ししましょう』

……と、書いてあります!

なんで口で言わないのかしら……

全ての資料をまとめてある。これを読んだ方が早い。そういうことだな?

K……ええ、ハイ。

vでは、続きを読みましょう!



 ***


――犯行推定時刻は二日前の深夜未明……

建物には内側から鍵がかけられ、窓も閉められていた、か……

vそう書いてありましたね。

被害者の死因は、数ヶ所の刺し傷。

しかし、凶器らしき物は見つかっていない。

K……ええ、ハイ。

事件現場は繁華街にあるビルの一室であり、周辺の人通りも多い……

にも関わらず、不審人物の目撃証言なども一切出てこない……

K……聞き込みからでは、もうお手上げでして。

現場に手がかりはないかと。お呼びしたわけです。

vはい。幾度か事件を共にし、<コーネル探偵社>はデカ島とパイプが出来たんです。

それで、一人では役に立たないリリーに、この俺を呼んでこさせたということか。

vええ。私、一人ぼっちだと役に立たないタイプですから。

何を言わせるんですか!

一人で何を言ってるのよ……

K……ミスター・アサノ。あなたの頭脳をお借りしたい。

いいだろう。この、クロード・アサノ……

全身の筋肉をもって! 謎を解いて差し上げる!

筋肉でかい……



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思い出5


…………

……いくらクロードでも、こんな、片づけられちゃったあとの部屋から、手がかりなんて……

…………

壁とか床とか、そんなにジっと見たって……

vそうだ!クムチ警部補、指紋を取りましょう!

指紋……?

vふふふ。素人の方は、知らないのも無理はありませんね。

指紋というのは、指から出ている動かぬ証拠です!

なんかよーわからんな?

v人か素手で触れた物には、必ず痕跡が残ります。

普段は目に見えないのですが、ある薬で浮かびあかるのです。

そして、同じ指紋を持つ人間は、この世に二人とないのです!

そうだったの!? そんな便利なものがあるだなんて……!

さっそくしもんしましょ!

しもんすればすぐに犯人なんか見つかるわ!

v指紋は『採取する』とか『取る』って言います!


K…………

クムチさん?

K…………

vまさか……指紋は、取った後ですか……?

そして、何も出てこなかった……?

K……ええ、ハイ。

どうしたのよ!? はやく、しもんしもん!

v……ダメなんです。

どうして!?

v手袋をしてしまうと、指紋が残らないんです……!

きにゃー! そんな簡単なことで使えなくなるのー!?

じゃあ全然ダメじゃない! しもん!

K……ですか……

え?

Kミスター・アサノならば。

……プロテインを頂けますか?

Kわかったのですね。

はい。犯人はこの部屋に、十分すぎるほどの痕跡を残していきました。

ええ!?

この床の凹み具合から、犯人が歩く時に、足の裏へ加えた圧力かわかります。

そこから、体重、身長、犯行当時の体脂肪率、利き腕などを分析することが可能です。

……はあ!? 床なんて、何もなってないけど!?

いいや、違う。床に使われている木材も、寿命は永遠ではない。

人間の一歩により、ほんのわずか、必ずすり減る。

全ての筋肉は、その場に痕跡を残しているのだ。

ま、まじか……!

vさすがは筋肉探偵……! では、犯人はもう、捕まえたも同然ですね!

ああ。犯人は――

K……犯人は……?

身長157センチ、体重76キロ。体脂肪率23パーセント。利き腕は右手。

そこに刃渡り15センチほどのナイフを持って、この部屋に侵入した。

体幹に歪みがある。年齢は60歳だな。そして、頭髪は少ない。

そこまでわかるんかい……! 万能すぎるわよ……!

vさすがです! それで、犯人の名は……!?

名前? そんなものは知らん。

vえ?

俺にわかるのは、あくまでも犯人の筋肉的特徴だけだ。

ズコー!それじゃあ解決にならーん!

そうでもない。おい、主人公。

ここからは、お前の出番だ。

K……ふむ……



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思い出6 (友情覚醒)



v!? まぶしいっ……!

前が、見えない……!


な、なんだここは……?

思った通りの体格の人物だ。主人公。ナイスマッスル。

お、お前たちはなんだ!?どうしてわしを!わしは島の外へ高飛びしようと……

v語るに落ちましたね!

なにィ!?

v――この、一見不可能に思えた、殺人事件の犯人は――

――あなたです! ええっと! 名前も知らないおじいさん!

なんじゃそりゃあ!

……そうじゃ……わしが……犯人じゃ……

vとはいえ、謎はまだあります。一体どうやって密室に?

簡単なことじゃ……違法に入手した、<合鍵のルーン>を悪用しての……

vどうして目撃者が誰もいなかったのですか?

あれは、<姿隠し>の魔法で――


――こうして、呼び出された犯人は、リリーの平凡な質問により、洗いざらい吐いたのだった――


……まあ、ワケわかんない事件だったけど……

お手柄だったのはたしかね。やるじゃない、クロード。

そうか? あんなトリック、子供にでもわかるだろう。

フツーわかんないって。アンタが異常なのよ。

筋肉と信頼関係を築けば、自然と身に着く観察力だと思うがな。

そうは思わんけど……アンタがある意味名探偵だってことは、認めるしかないわね。

あの程度で認められてもな。

せめて、俺を筋肉痛にさせてくれるくらいは期待していたのだがな。

推理でフツー筋肉痛にはならんと思うのだけど……

さて……次なる事件に備え、筋トレのメニューを新しくしてみるか。

……筋肉はもう十分だから、もっと頭を鍛えたら?

たとえば、もっと本を読むとかさぁ。

書物なら一日に十冊読むのが日課だが?

へ!? そうなの!?

キャトラ。勘違いするな。

俺が筋トレするのはな……脳みそは、『鍛え終わった』からだ。

そうかな~?

そうだとも。それに、頭脳は所詮、筋肉にはかなわん……

賛成しかねる説だけども……

いつの時代も、天才とは理解され難いものだ。

だが俺は気にしないさ!

『全ての謎を筋肉で解く』、<筋肉探偵>、それが俺だ!

それ以上でも、以下でもない!

ビバ! 筋肉! ブラヴォー! アヴドミナル!

意味わからんけども……

クロードを見てたら、アタシも少し、筋トレをしたくなってきたわ!

……とは、ならないわねぇ……


筋肉を識る者

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その他


・メインイベント

 白猫ミステリーランド! Story

・サブイベント

 リリー・思い出

 ライフォード(探偵)・思い出

・他


・相関図

ビリーさんの娘希代の名探偵
 クロード リリービリー


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