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ディートリヒ・バックストーリー

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黒猫ストーリー


奸計大元帥
ディートリヒ・ベルク CV:森川智之
戦え、私の為に


大空戦の繰り広げられる異界で、ディートリヒ・ベルクはドルキマスという小国に志願兵として現れた。


彼には一切の過去がなかった。

ただの身一つで現れた彼は、軍の規定するあらゆるテストをほぼ満点で突破し、国民でないにも関わらず特例により艦隊司令部への配属を命じられる。


「誰も味わったことのないモノをお持ちしましょう」

彼はそう言うと、手始めに各地から自分と同じ志願兵を募り、壊れかけた船を編成し、ありあわせの艦隊を率いて戦場へと赴いた。



ドルキマスは造船に於いては非常に優れた技術を持っていた。

しかし、彼の選んだ船は「修理不可」の判を押されたひどいもの。ようやく飛ぶだけの棺桶に過ぎなかった。

さらに、志願兵はすべてならず者から選ばれていた。軍が持て余すその者達を、ディートリヒは不思議と上手く手懐けていたのである。


空を飛ぶ棺桶にならず者を詰め込み、ディートリヒは戦場で真価を発揮した。

戦いであっても礼節を重んじる貴族連中が率いる敵国戦艦に奇襲をかけ、自らの隊をほぼ全滅させながらも大打撃を与えたのである。


その後は掃討戦であった。

遅れて到着した万全の国軍は、ほぼ損害なしでの勝利を手にしたのである。


それはドルキマス始まって以来の大勝利であった。志願兵の損耗は、正規軍の損耗に比べて大した痛手ではない。

表現は悪いがならず者を処理したということで、街の者達からディートリヒは尊敬を集めた。

さらに言えば壊れかけた船を戦場に捨ててきたようなものであり、造船所はドックが空いたと喜んだ。

あらゆる意味に於いて、ドルキマスに合致した戦い方を、ディートリヒは熟知していたのである。


その後も彼は「志願兵を募り、壊れかけの船で艦隊を編成し、ほぼ全滅しながらも敵に大打撃を与える」という戦法を好んだ。

そうして、彼だけは必ず生きて戻ってきたのである。

命知らず、死にたがりと誹られながら、彼は戦果を積み上げた。



そしてディートリヒは今、ドルキマスの大元帥の地位を手にしている。

彼は眼前に広がる凄まじい数の戦艦を見下ろしながら、自分の過去を思い返していた。


かつて自分がドルキマスの第三王子だったことを。

現王に母もろとも、その記録を「抹消」されたことを。


「復讐の礎は、今完成した。さあ、とくと味わうがいい……!」

低く笑いながらディートリヒは王城を睨んだ。



玉座もろともドルキマスを滅ぼすため、彼の長い戦いが始まる。

復讐と絶望の味を、叩きつけるために。





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