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ネモ(混沌)・思い出【白猫プロジェクト】

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ストーリーまとめ


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思い出1



お前達に頼みがある。

とうとつね!

 「飛行島も久しぶりだな~」とか、いろいろあるでしょうよ。

まどろっこしいのは嫌いでな。


それで、頼みとは?

大掃除を手伝って欲しい。

大掃除?

アルゴノート号の、な。

 あの潜水艦での生活が始まってから日もだいぶ経ってきている。

 定期的に清掃はしているものの、

 色々とモノも増えてきたし、あちこちに汚れも目立ってきた。

ずっと海の中ですしね……

今は機関部のメンテナンスの為、近くの無人島に停泊中だ。

それで、ついでに大掃除も、というわけですね?

そうだ。……だが、いかんせん人員が足りない。

確かに……あの潜水艦、ケッコー広いもんね。

お前達が手伝ってくれれば、一日であらかた終わらせる事が出来るだろう。

 心配するな。報酬は払う。

おっ?

タコヤキ料理のフルコースだ。デザートも付く。

ぎにゃー!!――あ、意外といいかも?

よろこんでお手伝いします。


……アンタがアタシたちに頼みごとをしてくるなんて、めずらしいわねえ?

艦内に招きいれるほど信頼できる人間は、お前達ぐらいしかいないからな。

 さて――まずは買出しだ。


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思い出2



親父、モップはあるか?六本ほど欲しい。

あいよ! ずいぶんと買い込むねえ。

……そっちの安モンでいい。どうせ一日で使い潰すからな。

まいど!


さて、これで必要なものはそろったかしら?

いや、整備用の油がまだだ。こっちは上等なモノを使いたい。

それなら、ちょっと戻った所にお店があった気がします。


 ***


ほら、ここです。

なるほど、珍しい品ぞろえだな。

 どういう訳か、軍からの横流し品も――


いらっしゃいませ。

…………

 ネモは商人の姿を確認するや否や、主人公の背後に素早く身を隠した。


…………? どしたの?

……お前達。すまないが、ちょっと買ってきてくれるか?


 ***


ネモさん、買ってきましたよ。こちらで良かったですか?

……ああ、これでいい。手間をかけさせたな。

 あの店の親父は、どうやら〈連邦〉と繋がりがあるらしい。

 取り扱っている品に見覚えがあった。軍で使用しているものだ。

 そして何より、一般人にしては目つきが鋭すぎる。

……アンタも、大変よね……

ネモさんは〈連邦〉だけじゃなく、〈帝国〉からも追われているんですよね……

バレる可能性がある島では変装をしているんだが……

 どうやら奴らは、ここにも根を張っていたようだ。

 お前達が心配する必要などない。それに、俺はもう慣れた。

 さて、長居は無用だ。さっさとアルゴノート号に――

 ……ああ、忘れる所だった。

まだなにか買うものが?

小麦粉だ。全く、艦長をパシリに使うとはな、あのタコ……

 いくつか店を回らねばならん。付き合え。

緊張感があるんだかないんだか、わからないわ……


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思い出3



よし、全員そろったな。

おおそうじを、はじめるのです~♪

アンタ、やけにはりきってるわね。

ノアはメイドなのです。アルゴノートにお仕えするのです。

キレイニ スルッチュー!


担当を割り振る。ノアは自分の部屋と事務室を。

ゆらり。

”お前達”は食堂を。

まかせて!

タコパスタチハ ドコヲ ソウジスルッチュ?

お前達は居住区を中心に、普段は掃除しない細かな所を――


 ***


……ふう。なるべく、物は増やさないようにしてるんだが……

 それでも、要らないものがごろごろと出てくるもんだな。


ネモさん、わたしたちの担当の分、終わりましたよ。

こっちまだなら、手伝うけど?

ゆら~。ネモのおへやもお掃除するのです。

じゃあ、棚と床を綺麗にしてくれ。

はいなのです。


 艦長室の掃除を手伝うノアと主人公たち。


……上の方が、届かないのです~。

おい、無理はしなくていい。そこは後で俺がやる。

もうちょっとなので……あっ!?


 ノアが手を滑らせ、棚に置いてあった小箱を落としてしまった。


ご、ごめんなさいなのです……

ケガはしてないか?

大丈夫なのです。



中身がハデにとび散ったわね。……ん?これって……

貝殻の、かけら……?

あれ、一個だけ整った形のがあるわね。

 ネモは貝殻の破片を拾い集め、箱に戻す。


さっさと掃除を続けるぞ。やることはまだまだある。

…………


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思い出4



……よし、やっと一段落ついたな。

 俺はタコたちの進捗状況を確認してくる。お前達は休憩していろ。

ゆらりと了解なのです。


 ***


…………何だこれは。


 居住区は酷い有様を呈していた。

 ――ありえないほどに、物が錯乱している!


この船はいつの間に座礁したんだ?

 ……あいつらはどこだ!


 ***


…………

……おい。掃除はどうした!

……ハッ!カ、カンチョウ!

 イラナイザッシヲ ヨンデイタラ、イツノマニカ ヨンデイタッチュ!

ヨンデイタッチュ、じゃない!

 誰が床一面に雑誌をばらまけと言った!

 ――

何だこの音は……


モットイケルッチュー!ジブンヲコエルッチュー!

ハア、ハア、ハア……

お前ら……

カンチョウ!コレハ、ルーンデウゴク〈ランニング・マシン〉ッチュ!

知らん!こんなバカでかいもの、いつの間に……

マエニカッタチュー!セイリシテイタラ デテキタッチュー!

ミルミルヤセルッチュー!

タコが痩せてどうする!

デモ、カッタハイイケド イッカイシカ ツカワナカッタチュ!

せめて三回は使え!

コンドハ、〈エアロ・バイク〉ヲ カッテモイイッチュ?

却下!


 ***


普段は掃除しない細かな所――が

 更に汚くなっているのはどういう事だ?

アシガ ハサマッテ シマッタッチュ。

 ヌケナイカラ、アブラヲ ヌリコンダッチュ。

そうか……


カンチョーーー!

 トイレノミズガ アフレッタチュー!!

…………


 ***


はあ……やっと終わったな。

おつかれさまなのです、ネモ。

居住区がいちばん大変だったわね。


オナカヘッタッチュ?タコヤキタベルッチュ!

ノアの新作なのです。ぴりりと辛くておいしいのです。

ありがとうございます。



……”主人公”。

後で艦長室に来てくれるか?話がしたい。


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思い出5



じゃあ、主人公が戻りしだい、アタシたちは帰るわね。

本当に助かったのです。今度あらためてお礼をするのです。

いいわよ。タコヤキ、たらふく食べさせてもらったし。

……ねえキャトラ、主人公とネモさん、なにを話してるんだろうね。

ノアもちょっと気になるのです。


 ***


これなんだが……

ああ、そうだ。

――?

お前の力を貸して欲しい。


 ***


……うーん、トビラがぶ厚くてよく聞こえないわ!

盗み聞きはよくないよ、キャトラ。

だって気になるじゃない!二人でこそこそと!

きっと、話に飽きてトランプでもしているのです。


ちょっとー!!アタシたちも混ぜなさいよー!!


 ***


……お前には、いつも助けられている気がするな。

 この礼は必ずする。助けが必要になったらいつでも呼べ。

……

……少し大げさだったか?だが、今の言葉に嘘はない。

よし……じゃあ、頼む。


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思い出6 (友情覚醒)



なかなか出てこないわねえ……

もうすっかり夜なのです。どうせなら、泊まっていくのです?

 キレイになったアルゴノート号で、枕なげをするのです。

それはちょっと楽しそうかも……


待たせたな。

遅いわよ!

トランプをしていた訳ではないぞ。

聞こえてた!


ノア。――受け取れ。

…………!キレイな、貝殻のネックレスなのです……

……あ、それって……?

ネモのお部屋でノアが落としてしまったものなのです。

 ネモ?……これは、あの砂浜の貝殻なのですね?

よくわかったな。

ノアにはわかるのです。

にしても、キレイな虹色ね~!

そこは、”コイツ”の力を借りた。

なるほど……加工しやすいようにしてくれたのね?

―♪


ネモ……”あなた”も、ありがとうなのです。

 ノアはとってもうれしいのです。……でも、どうしてこれを?

ただの礼だ。気にするな。

…………?感謝されるようなこと、ノアはしていたのです?

色々な。

……ネモ?

……色々だ。

むー……


……で、『あの砂浜』って、その砂浜よ?

教えてあげないのですー。

もー!いじわるー!

ゆら~。



 ***



きれいな海なのです。

 ……ネモ、帰るまえに少しだけ眺めていくのです。

毎日腐るほど見てるだろ?

夕焼けにそまる海がきれいなのです。

 砂浜にすわって、たそがれるのです。

……はあ、しょうがないな。


 ***


貝殻を見つけたのです。

浜辺だからな。

耳をすますと、海の音がきこえるのです。

 ……ほら、ネモも。

いや、俺はいい。






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その他


相関図


ネモ・カノープス
潜水艦アルゴノート号の艦長。冷静沈着で容赦のない性格。
(元連邦の軍人)
ノア・メル
さんご礁から来た少女。マイペースだがとても世話好き。
(方舟自身が外の世界を知るために生み出した、少女の姿をした分身)
タコパスクルー
方舟 (白の王国の崩壊後に栄えた島の技術の結晶。
自らの滅びを察知した島民は、遺伝子と記憶を情報の形で半永久的に保存するために方舟を作った。
アルゴノートⅡ
<黒い方舟>メインAI
潜水艦ドレッドノート号の艦長。謹厳実直かつ優れた戦術眼を持つ。
マナ・ドリース
帝国海軍の機密を握る技術将校。――海の乙女よ、夕凪に眠れ。

その他


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2016/03/07
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