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アイシャ(帝国Ⅱ)・思い出

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アイシャ・アージェント CV:井上麻里奈
帝国の特務機関<狩猟戦旗>の一員。恐れるは退屈。求めるは問い。

帝国戦旗Ⅱ
飛行島の思い出 
友情覚醒画像その他相関図


思い出1



<帝国>と<連邦>をめぐる陰謀が収束し、アイシャは再び飛行島へと足を踏み入れた。


やあ。飛行島からの眺めは、気持ちがいいね。

やっほー、アイシャー!

アイシャさん、こんにちは。

こんにちは。――君たちは元気そうだね。

なによ、その言い方だとアイシャは元気ないみたいじゃない。

ほう、なかなか鋭い指摘だね。

なにかあったんですか?

言葉の選びかたを間違えただけかもしれない。早計だよ。

<アイシャが小さな瓶を取り出した。>


そんなことより、君たちを占おうか?

ジェリービーンズ占いね! やるやるー!

私の占いは、その時の気分次第だよ?

いいわよー! だってジェリービーンズ食べたいもん。

もう、キャトラったら……

そうか。では、君から。

ええ!? なんでー!?

待つ楽しみも悪くないんじゃないかな?

いってることはわかるけどー!

ふふ、どうぞ。

<アイシャがジェリービーンズを一粒くれた!>

ほう、ザクロ昧か。たしか、前に占ったときも君はザクロ昧だったな。

あの時はたしか、約束の暗示……

約束を信じて進むこと……どんなに道に迷っても、約束が君を導いてくれる、だったか。

……約束か。

アイシャさん?

……なんでもないよ。守れない約束は、したことがないからね。

すまないね。今日はこれくらいで失礼するよ。


アイシャさん、なんだか元気がなさそうだったね。

アイシャだって人間だもんね。そんな日もあるわよ。

でも、せっかく飛行島に遊びに来てくれたんだし、このまま帰すわけにはいかないわね!

うん、そうだね!




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思い出2



わぁ……、きれい!

絶好のピクニックポイントだわね!

私の趣味ではないが、綺麗なことは否定しないよ。

――しかし、無理やり連れ出した理由がピクニックとはね……

いいじゃない。たまには気晴らしも!

どうやら気を遣わせてしまったらしいな、私は。

あら、その考えかたはソーケーかもよ?

……まいったね。

アイシャさん、お昼ごはん作って来たんですけど……

食事は苦手だが、君の料理なら――いただくよ。

はい♪

<アイリスがランチボックスを取り出した。>

紅茶もどうぞ。

ありがとう。

マスカテルフレーバーの紅茶、これは帝国産紅茶の、……セカンドフラッシュかな。

はい、そうなんです! 香りがとてもいいですよね。

ああ、紅茶のシャンパンとはよく言ったものだな。

サンドウィッチは――……はむ。

お口にあいましたか?

ああ。お礼にジェリービーンズでも――


「ちょうだいちょうだい!」
「僕も僕も!」


……アイシャさん?

<アイシャはジェリービーンズをアイリスに渡した。>

……占いは、やめておこうか。


 ***


さて、せっかくだから、散歩でもしようか。

いいわね。アタシも行くー!

みんな行くの? なら、私も。

じゃあみんなでハイキングね!


 ***


って、ここどこよ!?

古い、遺跡だね。どうやらハイキングが過ぎたようだ。

なんだかオバケでも出てきそうね。

興味深いが、今日の趣とは反するな。戻ろうか。


「待たれよ!

妾の城に足を踏み入れた以上、逃がしはせん。」

出たー! オバケー!



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思い出3



vオバケだと? 無礼な!

え? どういうことよ。

見たところ、霊体かな?

霊体って、幽霊ってこと!? やっぱりオバケじゃない!

vオバケではない! 妾はトゥーリオ。この城の姫である。

城? 遺跡みたいに見えるけど……

v城である。どう見ても。

……では城で。

いいの!? アタシ納得できないんだけど!

いいのさ。というより、どちらでもいい。

それでトゥーリオ姫は、なせ私たちに声をかけてくださったのですか?

v容易い質問よ。

ただひとつ、妾の願いを叶えるため!

願い、か。なるほど。

v其の方に聞く!

毎夜、心を燃えあがらせ、火をつける氷の名前は?

――もし問いに答えられたら、結婚してやろう。

け、結婚!?

なんで結婚なのよ! べつに結婚したくないんだけど!

v妾の問いに答えなければ、<遺跡>の外に出ることはできぬと知れ!

横暴よ! それよりアンタいま、遺跡っていったわね!?

v答えなければ、二度とこの城の外に出ることはできぬと知れ!

(言い直したわ!)

わ、なんの音!?

遺跡の入り口が閉じたみたいだわ。

ぎにゃー! 出られないじゃない!

そのようだね。

v言ったであろう。遺跡から出たくは、妾と結婚するよりほかにない!

意味不明だわ! 主人公! こうなったら、いつもの光で――

慌てる必要はないよ。

面白そうじゃないか。退屈よりはいい。私が付き合おう。

トゥーリオ姫、わかりました。その問いかけ、私が答えてみせましょう。



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思い出4



毎夜、心を燃えあがらせ、火をつける氷の名前、ね……

答えなければここを出ることはできない。

謎を解いたら解いたで結婚か……面白い。


面白くないわよ~。

八方塞がりじゃない。結婚も嫌だし、ここから出られないのも嫌よ。

カニカマ食べれなくなっちゃいそうだし!

まぁ、騒いだってどうにかなるものじゃないさ。

<アイシャは遺跡を探索し始めた。>

アイシャさん?

なにかヒントはないかと思ってね。


わぁ、こんな場所もあったんですね。

お姫様が生きていた頃は、本当に城だったんだね。

――おや?

<ボロボロの日誌を見つけた!>

それはなに?

姫の日誌みたいだな。なんとか読めそうだ。

……ふむ。

なにかわかった?

……ああ、お姫様の守備は鉄壁だったようだ。

鉄壁?

姫に求婚する王子はたくさんいたようだ。

しかし姫は、私たちにした時と同じ質問をぶつけ――

求婚する王子を、ひとり残らず追い払ったらしい。

――容姿ばかり褒める男たちに、姫は決してなびかなかった。

見た目ばかり褒められるのは、窮屈だろうね。

そうかも、しれませんね……

しかし、これほどロマンチストな姫であれば答えは恐らく……

答え、わかったの!?

ふふ、どうかな。占ってみるとしよう。

<アイシャはジェリービーンズを、指で弾いた!>


あむっ。――ふむ、トマト味。情熱の暗示だ。


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思い出5



vそれで、答えがわかったと申すか。

はい。ご期待に添えられるかと。

vほう。では聞こう。毎夜、心を燃えあがらせ、火をつける氷の名前は?

毎晩、理想に思いを馳せる……それは姫、あなたの心。

v!?

そして燃え上がるような情熱の火、理想に届かねば容赦なく突き放す――

それは姫、あなたの情熱を包む氷――

v……!!

問いかけの答えは、ひとつ。

答えは、トゥーリオ。姫、あなたの名前です。

!!!!

…………

ど、どうなの、正解なの?

vく、くぅ……正解である……

やったー! さすがアイシャね!


では姫、約束通り、私と結婚を……

v……認めぬ!妾は、其の方と結婚など、認めぬぞ!

ふふ、どうしてです、姫?

vだって其の方、女であろう!?

結婚に男も女も関係ないのでは? この大事、大切なのは、勢いですよ。

vしかし、妾の理想は、こんな――妾は姫であって……

違います。

v――え?

トゥーリオ。あなたの名前はトゥーリオです。

君は君だ。君らしく、考えればいい。

v……!!

――トゥーリオ。

vよ、よせ! とにかく認めぬ! 妾は結婚など、認めぬぞ!!


そうですか……姫も往生際が悪い。

いいでしょう。ならば、私から提案があります。

vて、提案とは、なんだ。

夜明けの訪れを告げる、約束された導きの名前は?

v……妾に、答えろと申すのか?

ルーンの光が煌めくまでに、お答えください。当たればこの結婚、取りやめにいたします。

――いかがですか?

v――わ、わかった。受けてたとう。


v…………

慈悲。

違います。

v清廉。

残念。

v……恋。

惜しい。外れです。

vわ、わからめ……くっ、答えは、――いったい……!


ダメ!

そろそろ主人公が光りだすわ!

vそ、そんな!?




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思い出6 (友情覚醒)



答えは、これです

<アイシャが小さな瓶を取り出した!>

vジェリー、ビーンズ……?

おひとつどうぞ。

v……これは。

薔薇の味。暗示は<愛>。

v<愛>……!

――まさか、答えは――

姫が求めていたものです――

――それだけを、求めていたのでしょう。

vああ……


お姫様の体が徐々に――

消えていくわ……

v――其の方……感謝を……ありがとう。


いったい、どういうこと……?

霊体は強い意思を持って現世にとどまろうとするらしい。

現世に思い残した未練を、ほぐしてあげたのさ。

じゃあ、お姫様が求めていたものは……

答えの通り。

…………

さまよい続けるなんて、退屈な悲劇だよ。

『我は認めない。簒奪者よ。我はこの悲劇を拒絶する』

……

――なんでもない。独り言さ。





Ⅹ―燃え盛る<業火>




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