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マヤ・思い出【白猫プロジェクト】

最終更新日時 :

マヤ・ヘレフォード CV:福圓美里
没落した貴族の子女。栄誉を取り戻すために冒険家になった。
2017/02/13


思い出1


初めまして。あたしはマヤ。

『気高き精神と勇気』――ゼメキアのヘレフォード家の者よ。よろしくね。

『ウマいカニカマよ永遠に』――飛行島のキャトラとアイリス、主人公よ。よろしくね。

ゼメキア……マヤさんは貴族なんですか?

ええ、そうなの。

vウフフフフ。

あそこでちょうちょを追っかけてるのは、執事のメルヴィン。幼なじみでもあるのよ。

なんだかのほほんとしてるわねえ。あれで本当に執事なの?

……まあ、ぼんやりとしてるし色々と失敗もしちゃうけど、一生懸命やってくれているわ。

本当に、一生懸命……

……オヤ?

でも、デキる所ももちろんあって。

自分で身の回りの雑貨とかを作ったりするの。すごい出来なのよ?

この髪留めのリボンもね、実はメルヴィンの手作りなんだ~♪

…………

……あ。

<われに返ったマヤの顔が、みるみる赤くなってゆく。>

し、失礼したわ。

ねえ、マヤ。……もしかして?

v私を呼ぶお嬢様の声が聞こえた気がいたしました。なにかご用でしょうかー。

!!

vあ、みな様。お初にお目にかかります。

ヘレフォード家がご息女、マヤ様の専属執事にございます、メルヴィンと申します。

以後、何卒よろしくお願い申し上げます。

さあ、お嬢様! 私めになんなりとお申し付けくださいませ~。

……やややっ!? お嬢様、その真っ赤な顔はいったい!? 体調が優れないのですか!?

あう、いやその、これは……


ほほーう。これはこれは。そういうことね。



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思い出2



もう下がっていいわ、メルヴィン。休憩してきて。

vかしこまりました~。


……で! マヤ、ちょっといい?

……なに、キャトラ?

ズバリ聞くけど! ……マヤさあ、メルヴィンのこと、好きでしょー。

!!

反応がYESといっているわね。

や、やっぱり、バレてたかぁ~……

ダメだよキャトラ。マヤさん、困ってるよ。

……メルヴィンさんのどこを、好きになったんですか?

アイリスも興味しんしんじゃないのよ。

だ、だって……!

……優しいところ、かな。

じゃあねえ、好きな顔のパーツは?

うーん……目、かなあ……

好きなしぐさは?

しぐさっていうか……ご飯を食べてる時の彼は、け、結構ワイルドで……

理想のキスシーンがあればどうぞ。

夜、お庭のベンチで星をみながら、ふと目が合って――

ってなにをいわせるのよ!!

なるほどなるほど。これはナカナカに、愛が深いとみたわ。

幼なじみといっていましたね。マヤさんは、昔からメルヴィンさんのことを……?

……うん。

気づいたのは、9歳の時。……魔獣に襲われたあたしを、メルヴィンが助けてくれてね。

ケガしたあたしをおんぶして、ボロボロになりながら家まで送ってくれた。

助けに来てくれた時の彼の顔、背中のぬくもり……いまでも昨日のことのように思い出せる。

そして、彼のそんな優しさは、いまでも変わってはいないわ。……あんな目に、あったのに……

つらく、ひどい目にあったのに、あたたかい心のままでいる。だから、あたしは――

……あ。……ごめん、なんでもないわ。

…………

でもねえ……愛が深くても、想いを伝えられなきゃねえ……

!! それも、バレてたのね……

……勇気が、出なくて?

それもあるわ。あとは、タイミングが悪いというか、メルヴィンにも原因があるというか……

ううう……でもやっぱり、ちゃんとしなさやよね……もう、17だし……

ちょうどいい時期よね、告白するには……青春まっさかりだし……ていうか青春したいし……

あ、いっそのこと、手紙で想いを伝えたらどうだろう?花なんか添えて、彼の机の上に置いておくの。……意外といけるんじゃない?

マヤが自分の世界に入ったわ。




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思い出3


……っと。ここで、<伸長速歩>……

vお嬢様-! いい感じですよー!!

<馬術の練習をしているマヤを、主人公たちとメルヴィンが、離れた所から見守っている。>

初めて見たわ、馬術。確か、ちゃんとした競技にもなっているんだったよね。

前にななめに後ろにパカパカ、のどかなスポーツよねえ。

zそして……<ピアッフェ>……

そう、そうよ……! いい子ね!

ふう、今日はこんなところかしら。

vお疲れさまでした、お嬢様―!

全力疾走すると危ないわよー! 何回もいってるでしょー!

vいまタオルを……タオルをお持ちしま――

ああっ!!

<思いきり柵にけつまづくメルヴィン。とっさに伸ばされた右手は――

馬のお尻に、思いきりヒットした……>

ヒヒーン!

あっ……!

vお……お嬢様あああああ!!

メールヴィーーーーン!

なにをやっとるか……


 ***


vお嬢様、みな様~。紅茶がはいりましたよ~。

ああ、ありがと――

なみなみね。なみなみ注いでいるわね。表面張力がハンパないわね。

vノドが渇いていらっしゃるだろうと思いまして~。

程度ってもんがあんでしょうよ……


1おや……あなたは、確かヘレフォード家のご令嬢ではありませんか?

ええ、いかにも。失礼ですが、おじ様はどちらの――

1落ちぶれたとはいえ、馬を嗜む余裕はまだあるんだな?

ここは<貴族>の馬術場だ。いいように編されて没落した<貴族の恥>には使ってほしくないんだがね。

…………

vお引き取りいただけますか。

1執事風情が。引っ込んでろ。

ちょっと! なんなのよアンタ!

やめて、キャトラ。帰りましょう。

vお嬢様……

…………



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思い出4


みんな、この前はごめんね。不愉快な思いをさせちゃって。

あやまることなんかないわよ。でも……

うん。今日はその話をしようと思ってね。

<ヘレフォード>家……あたしの一族は、ゼメキアでも古くから続いている家柄なの。

領地の管理から島の政治に関わる重要な役職まで、色々なことを任されていたと聞くわ。

そんなすごい貴族だったのに、どうして……

没落した、といっていましたね……

父上の目が曇ったのか、人が良すぎたのか…………それとも……

……いいえ、いまとなっては考えても無駄ね。

とにかく、ヘレフォード家はたくさんのものを失った。あたしが10歳の時よ。

悔しいけど……落ち目であることは事実。認めざるを得ないわ。

だからあたしは冒険家になったの。

ハンティングが得意でね。人の役にも立つ仕事だし、活躍できると思った。

活躍して、名を馳せて、汚名を返上する。そして――

かつてのヘレフォード家を取り戻す。それがあたしの目標よ。


vほっ、ほっ、ほっ。ほっ、ほっ、ほっ。

あそこでヘンな体操をしているメルヴィンも、そんなあたしを応援し、協力してくれる。

『夢は世界一の執事になること』……そう言ってね。

……アイツは特に大変そうね……

そうね。……まあ、二人であせらず、気長にやっていこうと思うわ。

二人で、がポイントですね♪



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思い出5



お嬢様、晩餐会のドレスですが、こちらとこちらとこちらとこちらとこちらとこちらのどれかがよろしいかと。

選択肢おおいな! ……この白いヤーツ!

v白いヤ~ツ、かしこまりました~♪ 戻してきますね~。


今日もブレないわねえ、メルヴィンは。

…………

やっぱり、話しておかなくちゃならないわね。

メルヴィンのことよ。

彼の過去について……みんなにも知っておいてほしいの。

……わかりました。


マヤは、メルヴィンの事を主人公たちに話した――


メルヴィン・ブラックウェル。生まれはマヤと同じ――貴族。

心優しい母の愛情をたっぷりと受け、すくすくと育つ。

物心ついた頃に、マヤと出会う。

10歳の年。両親が殺害される。メルヴィンの兄が家督を継ぎ、叔父が補佐役に就く。

――ブラックウェル家がヘレフォード家を計略にかけ、地位と財産を奪う。

メルヴィン、全ての真相を知る。叔父、彼の殺害を手駒の執事に命令。

しかしその執事に助けられ――秘密裏に逃される。



「だんな様、おく様、おじょう様、今日からお世話になります。みじゅく者ではありますが、せいいっぱい頑張ります。

ごしどうごべんたつのほど、よろしくお願いします。」

「そんなに固くならなくていいのよ?」

「そうだとも。君はもう、私達の家の一員なんだから。」

「ありがとうございます。」


 ***


「…………

ねえ、メルヴィン。聞いてもいい?」

「なんでしょうか、おじょう様。」

「……あのね、養子のこと、どうしてことわったの?」

「わたしはブラックウェル家の人間ですから。」

「そんなこと、気にしなくていい。悪いのはメルヴィンじゃないのよ?」

「でも、血がながれてる。

わるい人間の、血がながれてる。……ながれて、いるのです。

ですから、ぼくが、つぐなわなきゃ、いけないんです。ぼくしか、いないんです。

おかあさんのためにも……」

「メルヴィン……」


 ***


vこちらにおられたのですね。

昔のこと、思い出してた。

変わらないよね、メルヴィンは。昔っから、ずっと。

……それが、心配でもあるんだけど。

vお嬢様……

……星が、きれいですね。

そうね……

(静かだ……心が、不思議と落ち着いていく……

……いまなら、いえるかもしれない)


あのね、メルヴィン。

<メルヴィンに視線を向けるマヤ。――二人が、見つめあう。>

(あれ……月明かりに照らされたメルヴィンの顔が……

いつもより……か、カッコよく見えて……!?)

v……お嬢様?

あ、えっと、その、そのう……! そのう……!

(やっぱりダメだ~~~~っ!!)




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思い出6 (友情覚醒)



z(これは……! とても、あたたかな光……どこから……?)

vなんかピカッてしましたねー。

……メルヴィン、聞いてくれる?

vはいー。

……あたしはね、あなたを――

…………

とっても大切に思ってる。あたし達は、これからもずっと一緒よ。

v……お嬢様……

一緒に、ヘレフォード家を盛り立ててほしい。……あたしひとりじゃ、絶対にできないことだから。

メルヴィンがいないとできないことだから。……だからお願い。あたしを、守って。

v……ええ、もちろんですとも。

マヤ様には、私がついております。いつだって私は、マヤ様を助けます。

いつだって。

……うん!


(……けっきょく、こんかいもダメだったわねえ)

(でも……見て、あの二人)


vお、お嬢様、なにを……

だって寒いんだもん♪

vでは、私のコートをば――

こっちの方がいいなー!

v……か、かしこまりました…… !


お月さまもまんまるで綺麗ね、メルヴィン。

vええ……飛行島から見る月は格別ですね。

あ、そういえば覚えてる? 二年ぐらい前に、二人で――





気高き精神と勇気


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