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【白猫】ソアラ(トラベラー)・思い出

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ソアラ・パノス CV:
盗人という副業を獲得した少女。
相方は神鳥ベストリフェニル。(CV:植田千尋)


メインストーリー
飛行島の思い出 
友情覚醒画像その他相関図



思い出1


ちわっすソアラっすー。

きたわね。

ソアラちゃん、その恰好、今回はなんなの?

ふっ……あたしの名はソアラ。

超直前に聞いたわ。なんなの?

盗人?……ちっちっち。トレジャーハンターと呼んでくれ。

ぬすっとなの? よくないわね。

ぬすみはダメだよ、ソアラちゃん。

だから違うとゆーとりまんのに。

まんのに??? なにその言葉、初めて聞いたわ。今後使っていい?

このあたしから『言葉』を盗むとは! さすがのキャトラさんですね!

こんなものアレよ。なんだったっけ。なんか、なんかの手をアレするようなもんよ。

そちらの鳥さんは?

…………

ベズトっさんっす。なんやかんやありまして、今ではあたしの相棒的な……


(――だれだ!?)

(誰がベズトっさんですか。私の名はベズトリフェニルです。ちゃんとお伝えしなさい)

(だって難しいんすもん)

(それと、『だれだ』ってなんなんですか?あなた、前にもそれやりましたよね?)

(ああ、これはアレっす。いつ誰があたしの思考を覗き見してきてもいいように、定期的に『だれだ』って脳内でつぶやいているんです)

(なんて馬鹿なことを)

(この度ようやく実を結びました。

それで、何の御用でしたっけ?)

(もう忘れたのですか。彼らに私のことを正確に紹介するのです。

それがあなたの使命です)

(使命多いですなー)

(食べるのも使命、寝るのも使命です)

(損害賠償の弁済もですか?)

(わかってきたじゃありませんか)


ちょっとソアラ? 何を急にだまって、鳥とみつめあってんのよ?

おっとぉ! こいつぁ失敬! つい話し込んでしまいまして!

ほんで、名前を間違えました。こちらの方のお名前は、正しくはポロポロポポンです。

ほう。それがまたどうしてベズトっさんと?

略称っす!

どう略したのよ。

なんか略し間違えました。

そうでしょうよ。めっちゃ怒ってアンタの頭をつっついているものね。

ぁイター!



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思い出2



ベズトリフェニルさん、ですね。

ややこしい名前ねぇ。

ですのであたしもよかれと思い、ベズトっさんとお呼びしていたのですが、ご本人はご不満らしく。

…………

そんな顔してるわね。

でもソアラ、どうしてわかるの?

ああ、それは念話です。

ねんわ? なにそれ?

(これです)

ぎにゃにゃっ!?

いまのは……!?

(驚かせてしまいましたね。私は、頭の中に直接語りかけることができるのです。

ちなみに現在はグループ通話モードですので、この場の全員に語りかけています)

(ほほう、それは便利ですねえ)

(え!? でも、それなら、アンタにはアタシの頭の中が丸見えだってこと!?)

(そんな失礼なことはしません。基本は通話時のみしかやりません)

(でも、耳をふさぐこともできないわけじゃない?)

(そのときはブロックして下さって結構ですよ)

(どうやるのよ!?)

(ブロックブロックブロック……と頭の中で繰り返し呟いてて下さい)

(んなめんどーなことできるかー!)

(ともかく、直接お話しできてとっても嬉しいです♪ よろしくお願いします、ベズトリフェニルさん♪)

(ご丁寧にどうも。こちらこそ、改めましてよろしくお願いしますね。ところで……

あなたがたは口に出してくださっていいんですよ)

(あ、そっか)

……それで、結局のところアンタたちはどうして一緒にいるんだっけ?

(聞くも涙、語るも涙の一身上の都合がありまして)

あたしがうっかり壊しちゃったんすよ。ベズトっさんのおうちを。

ありゃりゃ。

(あのとさは『マジかよ』って思いましたね)

もうしわけねっすぅ。

(ホントにそう思っていますか?)

じゃあ、ソアラはベズトっさんのあたらしいおうちを探してあげてるってわけね。

ヘイ。

(ただの家ではいけません。以前のマイホームは最高でした。日当たりも良く、設俑も充実していて)

それは残念でしたねえ……

(まったくです。ですので、ちょっとやそっとの新居ではこちらも納得しかねるのです)

ベズトっさんは生活水準が高くなっちゃってるんですよー。

もっとグレード下げてくれなさや、中々見つかりませんぜー?

(気長に探すのです、勇者ソアラ。あなたにこの言葉を授けましょう)

(『エキから遠いほど広いというのは迷信。同じ条件の物件が、エキ徒歩五分にもあるでしょう』)

うーむ、至言ですなぁ……!


……わかる?

よくわかんないけど、妥協は許されなさそうねえ。



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思い出3



なんか、聞きたいことがまだまだあるんだけど、イマイチ進みが遅いわ。

二人ともよくしゃべるからかしら。

ほんじゃちょっくら黙りますかー。おロチャッカー! ジャキジャギジャギーン!

だまってチャックなさい!

…………

(よくしゃべる? 私もですか?)

うん、思ったよりも。

(心外ですね。一言も発したことないじゃないですか?)

念話もカウントするのよ!

(厳しいルールですねえ)

(キャトラさん、そういうのに厳しいとこあるんですよ)

(猫って普通もっと自由気ままじゃありません?)

(あたしもそう思うんですがねー)

だまらっしゃい! アタシは自由気ままにルールに厳しいのよ!

そしてソアラ! さっそくしゃべってるじゃないの!

(ごめりんこ)

ぬがーっ!!!

ともかくチャック! お口にも! 心にも! 聞かれたことだけ答えなさい!

(仕方ありませんね。その方がスムーズたと言うのであれば、従いましょう)

(ほいほほほーい!うっほうほー!)

うほうほ!!!

(これは鳴き声です)

だー!!!

もういい、進めるから! ベズトっさん! 種族は!?

(神鳥です。恩寵と導きの)

しんちょうって!?

(偉いトリです)

ざっくり! 年齢は!?

(数えたことないので)

いまだいたいで!

(二千とか、三千とか?)

長生きね! 職業は!?

(神鳥なんですけど)

そうだけども! じゃあ、なんのために生きてるの!?

(うわ、急に重い。そんな質問、誰が答えられるっていうんです?)

ごめん! なりわいって意味で!

(うーん……寝たり食べたり?)

(あたしとおんなじっすなー)

ちょっと! 恩寵と導きは!?

(導く対象に恩寵を与えます)

(およ? そんじゃあ、いまではあたしに恩寵を与えてるってことすか?)

(そうですよ? 気づきませんでしたか?)

(別段前と何も変わったカンジなかったので)

(私に乗って飛べるようになったじゃないですか)

(結構物理的な恩寵なんすね)

(魔法的でもいいんですが、わかりやすくていいじゃないですか)

…………

……つかれた。負けたわ、アンタたちには……好きなだけおしゃべりしてなさい。

…………

…………

急にだまるなっ!



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思い出4



(さて、今日ですね)

しまたー。もうそんなかー。

どったの???

おや、みなさん。実はベズトっさんは、取り立て屋の側面もありまして。

トリだけに。

ダジャレづいてからに。なんなの?

マイプームです。

わかったわよ。で、取り立て屋ってどゆこと?

(新居さえ見つかれば、私の心の傷は癒えるのでしょうか? いいえ、答えはノーです)

見つかんないよりはだいぶいーじゃない?

(だいぶね。ただ、多少は『余り』が発生します。

その『余り』を埋めるため、損害賠償を請求しているのです)

思ってたんだけど、アンタって


(俗にもなろうというもの。心清らかな神島なんて、もはやトレンドではないのです)

知らんけども。まあ、経済観念がしっかりしてるヤツは嫌いじゃないわ。

じゃあ、ソアラちゃんはベズトリフェニルさんに、お金を支払ってるの?

や、お金なんかベズトっさんが持っていても猫に小判なので。

動物相手に動物のことわざでたとえるんじゃないわよ。

基本は、ぶっぴんをそのまま渡しております。

へ~。

(こう見えて私は、キラキラしたものに目がないのです。意外でしょう?)

ぜんぜん意外じゃないけど。おはじきとかでもいーの?

(いいえ。よいですか。やはり、人間族の定めた価値も、中々どうして的確なのです)

ふむ?

(イイモノは高い)

まあねえ。

そんなわけでして、返済日にはいつもひぃひぃ言うとります。

ということは……宝石とかを渡しているの?

あれば。

いつもある?

ないときもありますなー。

そうよね……そんなときはどうしてるの?

まずはベズトっさんにちょっと待ってとお願いします。すいやせん、明日までになんとか。

(本当に明日まででしょうね)

ヘイ。

(ならばよいでしょう)

そして、トレジャーをハントしにでかけるわけです。

へえ、アンタずいぶんアクティブになったのねえ。

これも成長ですかな。以前ほどに眠くはならなくなりましたぞ。

成長か、習慣かもねえ。

どちらにせよ、悪いことじゃないわよ♪

でっへ~♪ほめられたっす~♪ほんじゃ、いきましょかベズトっさん。

(では乗りなさい)

ん?一緒に行くの?

その方がラクチンなので。

(掴まっていなさい勇者ソアラよ)

……それって返済なのかな?

まあ、当人同士がそれでいいなら、いいんかね。

これが導きと恩寵じゃないかしら?

モノは言いようねぇ……



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思い出5



<かくしてトレジャーをハントしにある遺跡へやってきたソアラたちだったが――

今回は何もなかった! 金貨の一枚さえも!>


「うお、やべえ! こりゃどうにもならないヤツっす!

このままでは、今回分の支払いは免除ということに……!」

(免除ということに……じゃないでしょう。私の同意もなしに)

「ダメっすか?」

(諦めてはなりません。勇者ソアラよ)

「しかしですな、探し物は夢じゃなくってゼニカネなんです。無いなら無いんですよー。」

(隣の島へ行きましょうか?)

「や、このあたりの鳥はあらかた探索し尽くしたっす。紙面の都合で描写は省略しとりましたが。」

(そうでした。バラエティに富んだ大冒険でしたね。

ちょっと千里眼でもやってみましょうか)

「なにを探すんです?」

(あくどいことをしてお金を貯め込んでいる悪者とかをです)

「うーん……たとえいたとしても、急に襲撃するわけにはいかなくないすか?」

(悪人から奪うんならいいではありませんか?)

「そんなわけにもいかねっす。トレジャーハンターですからなー。」

(ですがこの際、贅沢言ってはいられませんよ。

仕方ありません。ここで待ち構えて、やってきた冒険家のみぐるみでもはぎますか)

「そりゃあもっとダメっすよー。」

(ならばどうしろと言うのです。あれもダメ、これもダメでは手の打ちようがありませんよ)

「色々制約があるんすよー。腐ってもあたしゃあ、勇者ですから……?

んはっ!!!心当たりを思い出しましたぞ!」

(聞きましょう)

「キンキラしたモノが好きなのは、トリの他にもおります!

ドラゴンです!」

(確かに、聞きますね)

「で、偶然にもあたしには、ドラゴンみたいな知り合いがおります!」

(乗りなさい)

「話が早くて助かるっす!よぉーし、待っとれドラゴーン!」


 ***


「バッカモーーン!」

「どひゃー!?」

(大きな声ですねえ……あ、あのときソアラと一緒にいた人じゃないですか)

「……つまりこういうことか? この俺に真の姿になれと。そして、貴様と戦えと。

そして、貴様か勝ったら、褒美に宝物を寄越せと――

――そういうことかオラァッ!?」

「そっす!」

「言うに事欠いて貴様ぁっ! 恩を仇で返すつもりかっ!」

「いいえ! これにはもう一つの理由もっ!」

「なんだっ!? 一応聞いてやるっ!」

「おこづかいくらいくだせぇよ、カルロっさん!!!」

「なっ……!」

「カルロっさんと一緒にいる日々は、修行修行、ずっと修行、毎日修行で休みも修行――

――それはそれで性に合ってもいるんですが、たまにはこづかいくれーっ!

師匠ってそういうモンじゃないですかぁーっ!?!?」

「……ぬぬぬぬぬっ……!」

試合の後に! ジュースおごってくれたりとか! そういうことも一度もないんすもん!

あたしだってたまにゃあほしーぜごほーびぃいいいいい!

「……馬鹿者が……」

「馬鹿者で結構! 割と正当な生徒の甘えでござる!」

「ああ、それはわかった……! それについては俺に非がある、それは認めよう……!

……だが、貴様はっ……! 肝心なことを忘れてやがる……! ……だから馬鹿だと言うのだっ……!」

「なぬぅ!? 肝心なこととは!?」

「俺、金無ェエエエエーーー!!!」




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思い出6 (友情覚醒)



オラァアアアーッ!

ぬう! カルロっさん! やる気マンマンじゃないですか、言葉とは裏腹にっ!

やる気も出るわっ! 馬鹿でトンマなアホ弟子に、キツイ灸を据えてやらねばならん!

それも一興! だがしかしこづかいはくれっ!

ええい! あったらばとっくにくれてやってるわっ!

そこをなんとかっ!

なんとかではないっ!

うひゃー! あっちぃー! しかし、負けるわけにはいかんのですっ!

ここであたしが諦めたら……! 一匹の罪無き神島が、哀れ路頭に迷ってしまう!

勇者として、それにトレジャーハンターとして! それだけは、絶対――

――いかんのじゃーっ!

…………

何一つ成り立っておらんことを、いつまでもほざきおって……!

もはや手加滅はせんっ! 究極の技で葬ってくれる! 骨まで塵と化して反省しろっ!

望むところじゃー! たとえ塵と化そうとも、反省だけは決してせーーーん!

――いくぞっ!

こよーっ!

やめーーーい!!!


………………

…………


――ガミガミ! ガミガミしかじか! かくかくガミガミ!

ガミーッ!!!


<キャトラの説教は深夜までつづき――

一旦、ソアラとカルロスは隔離されるのだった……>


……いやはや……こってりとしぼられてしまいましたな……

(すごい剣幕でしたね。しかも全て正論です。なんという猫なのでしょう)

すんませんなあ、ベズトっさん。

八方手を尽くしてみましたが……今回の返済分は、期日を守れそうにないっすわ。

めんぼくねぇっす……

(…………

顔をお上げなさい、勇者ソアラよ)

フェ?

(もうよいのです)

よいとは?

(私があなたに教えたかったのは、『責任』なのです)

ほほう。

(己の師を倒してまで借金を返済しようとするあなたの覚悟、しかと見せてもらいました。

責任の重みを知ること……それが、私からあなたへの導きだったのです。

ですから、もうよいのですよ)

やったぜ! 完済だ!

(次回まとめて払って下さい)

ほげー! なんも変わっとらんがなー!


あ、ソアラさん。ここにいたんですね。

おや、ファナさん。どしたんすか?

これを、渡してくれって。

へ?

じゃあ、また。


これは……キンキラだー!

(下さい)

どぞっす。

(やったぜ)

結局もらうんすね。さっきの言葉はなんだったんすか?

(なんか締めてみようと思って)

別にいいっすけど……でも、こりゃあれっすなー。

借金が二ケ所になっちまったぜ。あの夫婦にゃあ、今後も頭があがりませんなー。

(――それでいいのです。勇者ソアラよ。

成長とは、返せない借金を貯めてゆくことなのですから……)

(…………)

(嘘ですけど)

や、逆にありそっす、ソレ。




盗人勇者 ソアラ・パノス



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その他





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画像説明
ソアラ・パノス
ある日突然勇者に目覚めた少女。
目覚めてからも、多めの睡眠を欲する。
ソアラ(転職)
想定通りに動いてくれない少女。
一応勇者の素質がないでもない。
ソアラ(トラベラー)
盗人という副業を獲得した少女。
相方は神鳥ベストリフェニル。
ソアラ(勇者3)
日々、マイペースに頑張っている少女。
細かな反復作業が得意。

その他


人物紹介
画像説明
ソアラ・パノス
ある日突然勇者に目覚めた少女。
目覚めてからも、多めの睡眠を欲する。
オスクロル・ラス・カサス CV:茅野愛衣
旅立ちの島<デバーチア>の魔王。
気苦労が絶えないが、住民とは親しい。
カルロス・エルグランド cv.檜山修之
<勇者の鬼教官>を自称する魔王。
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ファナ・ステージア
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~ 白猫プロジェクト ~
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