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【アナデン】マイティ Story

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いつものんびりマイペースな少年。
エルジオンIDAスクールの生徒だが勉強よりもお昼寝が大好き。気を抜くと会話中だろうと眠ってしまうクセがある。夜ごと街を出歩いているとのウワサもあるのだが……。

留年の危機!?

スクールでも眠ってばかりのマイティ。ついに留年の危機に!そんな彼にスクール側が動き出したのだった。



story1 留年の危機!?


「ああーーー!!マイティいたー――!!」

「わっ!?耳がキーンとしたー。何だよ急にぃ~。」

「あんた追試があるってのになにやってるのよ!!」

「追試ー?って誰の?」

「あんたのよ!先生に言われたでしょ!?聞いてなかったの?」

「……あれー?そうだっけー?」

「まさか寝てて聞いてなかったんじゃ……。」

「そんなこと……あるかもねー。」


「へえマイティって強いのに追試なんだな。」

「それねー。授業とかテストはだいたい眠くなっちゃうからー。」

「それ……全部寝てるってこと?」

「あはは……そうかもねー。」


「あははって笑い事じゃないっ!!

もうなんでこんなやつのために私が……。」

「どういうことー?というかなにか用事ー?」

「さっきも言ったけどこれからあんたの追試任務があるのよ。

私はその試験官の一人というわけ。」

「……それはご苦労さまー。」

「誰のせいでこんなことになってると……。

もういいわ。あんたの相手をしてると力が抜けるわ。

最初の試験はエアポートでやるから忘れずに行くこと!!」



「それじゃエアポートに行こうか。」

「え?行くの?」

「ええ!?行かないの!」

「なんだか眠くなってきたし明日でもいいかなーって。」

「さすがに明日まで待ってくんないだろ……。留年しちゃうんじゃないか?」

「んん~それでもいいんだけどなー。」

「せっかく通ってるんだから卒業ぐらいはした方がいいんじゃないか?」

「アルドがそういうならしょうがないな。

本格的に眠くなる前に行っちゃおうかー。」


 ***


「ふあぁ……ねー追試やるのってここでいいのかなー?」

「ああ……僕が試験官だ。」

「ああよかったー見つからなかったら帰って寝ちゃうところだったよー。」

「……留年の危機だというのに余裕なんだな。」

「まあ留年したらしょうがないからふて寝でもしてるよー。」

「結局寝るんだ……。」

「はぁ……まあいい。」

すでに聞いてると思うがマイティキミにはいくつかの試験が課される。

それをクリアすれば留年せず進級できる。

「おーけー。了解したよー

「さてそれでは最初の試験だが科目は地理……いや社会科かな?

地域のことをどれだけ理解しているかが問われる。いくぞ?

合成人間ハンターの看板娘がいるエルジオンで一番の鍛冶屋は?

「……はい?それが問題?こんなテストでいいのー?

「普通の筆記試験ではキミがまた寝てしまうと先生方は考えたみたいだね。

……正解の場所で次の試験の担当が待っているから。


「看板娘か……。というかアソコしかないよな。

マイティもさすがにわかるよな?」

「看板娘ー?うーん……。いたっけかなあ。」

「ほら結構有名だから聞いたことがあるはずだぞ?」

「…………。」

「そこまで考えないと出てこないか?」

「…………ぐぅぐぅ。」

「って寝てたのかよ!?」

「いやいや寝てないよー?考え込んでいただけー。

おかげで答えわかったしー。

「……じゃあ正解の場所に行こう。

本当にわかったんだよな?夢じゃなくて……。」


 ***


「やっと来たわね。

あんたみたいな劣等生ならこんな問題でも間違えるかなって期待したんだけど……。

「途中で居眠りしちゃいそうだったけどねー。

「ふん。まったく……なんでこんなやつのために追試なんか……。

眠たいなら好きなだけ寝かせてやればいいのに。

「あ、それ僕も賛成だなあ~。

「なんで先生たちがこいつに気を使うのか意味不明だし……。

しかも追試だって簡単すぎだし。

こんな子供でもわかるようなクイズで何をテストできるのよ。

それともなに?あんた先生たちの弱みでも……。

ってあんた話を聞きなさいよ!

「いやなんか聞いてると眠くなっちゃいそうだからさー。

それよりさー。次の試験はー?

「むっ!次の場所は『今は使われなくなった道』よ!


「なんかずいぶんと怒ってたけど。マイティなんかしたのか?

「いやーそれがさっぱりー。

僕スクール行っても寝てるだけだからねー。

「……それが原因なんじゃ?

「ならしょうがないかな?寝るのはやめられないしねー。

まあいいや。眠くなる前に次の場所行こうかー。

「『今は使われなくなった道』だな。

「ん~廃棄された道ね~。お昼寝には向かない場所だねー。


 ***


「来たわね……まってたわよ。」

「やっぱり怒ってるなあ。ちょっと嫌な予感がしてきたぞ?」

「なんだろうねー寝不足なのかな?あれって本当に辛いからねー。」

「それ違うと思う……。」


「ごちゃごちゃうるさい!次の試験はこれと戦ってもらうわよ!

試験のために調整した特別仕様のロボットよ!」

「ええー?そんなめんどいよー」

「本当にやる気ないのね。

先生たちが気にかけるからってそんな態度が許されると思って!?」

「そんなこといわれてもー。どうすればいいのさぁ。」

「力を見せてみなさい!そんなものがあるならね!」


 ***

 ***


「教師クラスでないと勝てない機体なのに……。」

「試験にそんなの使っちゃダメだろ……。」

「えっとぉこれ合格でいいのー?」

「……ええ。合格よ。……やっぱり実力を隠していたのね。

それも生徒どころか教師に匹敵するような……。」

「別に隠してたわけじゃないけどねー。」

「……ごめんなさい。」

「ヘ?なんのことー?謝られることされてないよー?」

「そんなことないでしょう。今までいろいろ嫌なこと言っちゃったし……。

今も試験を勝手に難しくしちゃったし……。なぜか先生に認められてるあんたが羨ましくて妬ましくて……。」

「なるほどねー。

でもさあキミはキミ僕は僕比べてもしょうがないよー。

僕はたまたまみんなより早く実力を身につける機会があっただけ。

成長する速度は人それぞれ。焦らずのんびりいこうよー。」

「はあ……良い事言われてるのにいまいち感動しないわね……。」

「あははは似合わないもんねー。僕ってそういうの。」

「でもありがとう……。

焦らなくていい。そう言ってくれたのあなただけよ。

なんで私の欲しい言葉あなただけがわかったのかしら……。

……追試の結果はエアポートで伝えることになってるわ。

寝過ごしたりしないで行ってね。」


「はぁ……また移動だー。端末に結果だけ送ってくれればいいのにー。」

「マイティが途中で寝たりしないかテストしてるのかもな。」

「それありそうでやだなー。眠くなる前に行こうかー。」


 ***


「まあ結果は最初からわかっていたようなものだけど。

本当にあっさりクリアだね。あらためて君が実力者だってことを思い知ったよ。

ともあれおめでとう追試は合格。君の進級も決まったよ。」

「別に留年しても平気だけどねー。僕は僕のぺースで進むだけだしー。」

「そう言えるのは自分に自信があるからだろう。少しうらやましいね。」

「そんな大層なものじゃないよー。好きに生きてるだけだからねー。」


「追試の結果は……聞くまでもないか。……おめでとうマイティ。」

「うん。ありがとねー。

結果はどっちでもよかったけどー祝われると嬉しいよねー。」

「あんたね……確かに実力はあるしいいやつだって認めるけど……。

やっぱりそのやる気のないところとか授業態度は気に入らないわ。」

「むしろそっちを認めてほしかったなー。」


「そんなに居眠りしてるのか?夜ちゃんと寝てるのか?」

「いやー夜はいろいろやることがあってさー。」

「夜更かしが原因?」


「なっ!?もしかして居眠りは夜遊びが原因なの!?

信じられない!やっぱりあんたなんて認めないから!」

「えええ~別に遊んでるわけじゃないのにー。」


「悪い……なんか余計なこと言っちゃったかな。」

「うーん……まあいいよ。そのうちわかってくれるかも。」

「それにしても……。

マイティって劣等生って言われてたけど結構人気者か?

なんか見物人がいるし……。

さっきの女の子もわざわざお祝いを言いに来てくれたしな。」

「違うとおもうよー?

僕が起きてテストしているのが物珍しいだけじゃないかな~。」

「それそんなに珍しいことか?」

「だってさー起きてる僕と話したらいいことがあるって言われてるらしいよ?」

「……もしかして珍獣扱い?」

「あはは……そんな感じー。レアキャラ扱いだねー。

でもそんなふうに思われた方がいろいろラクチンでいいよねー。」

「それでいいんだ……。」

「いいのいいの。それよりも……。

……ふああああっ……今日はつかれたなぁもう寝ちゃっていいかなぁー。」

「え?寝るってここで!?待て待て!戻ってから……。」

「ぐぅ……すぴー……すぴー……。」

「ってもう寝てる?しかも立ったまま!?

ああっ!起きろって!オレお前を運ぶのヤダぞ!?」




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