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鵠羹・物語

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一 寄り添う・壱

◆主人公【男性】の場合◆

(女性の場合も同じ)

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???

「誰だ……」


???

「やっと…見つけました…」


???

「お久しぶりです、若様。もうこんなに立派な姿に成長なさったとは…」

(「お久しぶりです、若様。もうこんなに美しい女性に成長なさったとは···」)

???

「私のことを、知っているのですか……?」


???

「私は……鵠羹です……」





蜜汁叉焼

「鵠羹兄ちゃん!鵠羹兄ちゃんーー」


蜜汁叉焼

「鵠羹兄ちゃん、若はあなたを探しているよ。どうしてここで寝ているの?」


鵠羹

「あ……寝てしまいましたか?

 すみません、若様、探させてしまって、お疲れ様でした。」


鵠羹

「午後の食堂は静かで、お客さんも多くいませんので、ここに座って昔の手帳を読んでいました。

 まさか……」

【選択肢】

・昔の手帳?

・それはサボりでしょう?

選択肢

昔の手帳?

鵠羹

「もう二十年前の物です。」


鵠羹

「もうなくなったと思いましたが、今朝部屋を片付けていたら見つけました。」


蜜汁叉焼

「鵠羹兄ちゃんの手帳には何が書かれているかな?」


それはサボりでしょう?

鵠羹

「すみません、悪い手本になってしまって、もう二度とこんなミスはしません。」


鵠羹

「この手帳はもう二十年前の物です。なくなったと思いましたが、今朝部屋を片付けていたら見つけました。」


蜜汁叉焼

「えへへ!当直中に寝てたお仕置きとして、鵠羹兄ちゃんの手帳を見ちゃうよ!」

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鵠羹

「あ……」


蜜汁叉焼

「もしかして臘味合蒸兄ちゃんと同じく、鵠羹兄ちゃんの手帳にも恩と恨みのことがいっぱい書かれてたりして?」


鵠羹

「そういうことではありません。ただ内容はちょっと……」


鵠羹

「あれ?手帳は……今ここに置いていたのに、なくなった?」


蜜汁叉焼

「そんな!鵠羹兄ちゃんずるい!魚香肉絲兄ちゃんの真似して嘘をつくようになった!」


鵠羹

「違います。私が寝る前に、手帳はこの新しい宣伝ビラの上に置いておいたはずなのに……

 今はビラもなくなってしまいました……」


蜜汁叉焼

「ええっ?さっき叉焼ちゃんはビラを配ったよ!もう全部配ったから!」


鵠羹

「まさか配る時にうっかりして手帳も持っていったんですか?」


蜜汁叉焼

「でも叉焼仔ちゃん、手帳を見なかったよ……」


蜜汁叉焼

「そうだ!青団と春巻に配りの仕事を手伝ってもらったから、もしかしたら、彼らが見覚えがあるかも!」


鵠羹

「私にとってあの手帳は大切なもので、見つけたいです。

 若様、叉焼ちゃん、私と一緒に探してもらえませんか?」


蜜汁叉焼

「いいよ!」


蜜汁叉焼

「ほら、青団と春巻はここにいるよ!」


青団子

「「今日は九重天の蟠桃宴なので、厨房はとても忙しかったです。

 伊摯様は蟠桃の数を間違えて、幸い兄さんが残りの蟠桃を持ってきました……」」


青団子

「「伊摯様は空桑を三界での美食旅行スポットにしたいんですが、そうしたいならより広い範囲の土地が必要です。伊摯様が霊力を使いすぎて、体が耐えられなくなることが心配です……」」


青団子

「「今夜若様はまたおねしょして、起きたらどうしても寝ません。眠い……」」


青団子

「「十年生死両茫茫、不思量、自難忘。千里弧墳……」」


春巻

「ねえ、青団、も、もう読まない方が!

 他人のプライバシーを覗くのは悪いですよ。早く持ち主を探しましょう。」


青団子

「内容を読まないと、この手帳の持ち主を知ることはできないでしょう?」


青団子

「春ちゃん、ほら、中にずっと伊摯さまと若さまのことが書かれてた、これはきっと空桑の食魂が落とした物だよ!」


青団子

「中に「兄さん」にも触れてたよね、空桑にお兄ちゃんがある食魂は誰だ?」


春巻

「符兄ちゃんのことですか?」


青団子

「きっと符兄ちゃんがなくしたものです!」


春巻

「青団は頭がいいですね!では早速符兄ちゃんのところに行きましょう~」

【選択肢】

・待って!その手帳を持っていかないで

・青団も推理ができるの?

選択肢

待って!その手帳を持っていかないで

青団子

「あれ~若さまだ!」


青団も推理ができるの?

青団子

「最近は太極芋泥兄ちゃんの後ろについて、彼が推理ゲームをやるのを見てたら、なんとなく推理したくなった!」

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春巻

「若さまは符兄ちゃんの代わりに手帳を探しているのですか?」


鵠羹

「すみません……この手帳は……私の物です。」


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二 寄り添う・弐

◆主人公【女性】の場合◆

(男性の場合の差分は括弧書きで記載)

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春巻

「鵠羹兄ちゃんの手帳だったんですか······」


青団子

「符兄ちゃんじゃなかったんだ?鵠羹兄ちゃんもお兄ちゃんがいるなんて知らなかったよ!」


鵠羹

「······」


春巻

「鵠羹兄ちゃん、ごめんなさい。わざと手帳を読もうするつもりではなくて·····ただ落とし主を見つけたくて、だから手がかりを探していました······」


鵠羹

「大丈夫、分かっています。」


青団子

「鵠羹兄ちゃん、手帳に書かれている「若様」は、私たちの前で立っている若さまなのか?」


鵠羹

「えぇ、そうですよ」


青団子

「わー!若さまもおねしょするんだ──」

【選択肢】

・それは嘘。天女(仙人)はおねしょしないから

・子供の頃はみんなおねしょするでしょう?

選択肢

それは嘘。天女はおねしょしないから

青団子

「あれ!若さまはどうして天女(仙人)になったの?」


春巻

「若さまは食神さまの子供ですから、天女(仙人)と名乗るのもおかしくないと思いますが?」


子供の頃はみんなおねしょするでしょう?

青団子

「わ、わたし······」


春巻

「もういいですよ、青団。これ以上若さまをからかわないで。」


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密汁叉焼

「鵠羹兄ちゃん!食神さまと一緒に九重天で暮らしてたんだよね?あそこはキレイでしょう?」


鵠羹

「九重天はきれいですよ。あそこは神々が集まる場所で、あそこで暮らしていたら、自分もたくさんの霊気を吸収した気がしました。

もし機会があれば是非遊びに行ってください。若様はよく九重天に行って料理大会に参加するじゃないですか?行きたいのなら、若様にみんなを連れていってんでもらいましょう。」


密汁叉焼

「はいはい!若、僕とプーちゃんは絶対に料理大会で役に立つから!」


春巻

「鵠羹兄ちゃん、わたし······

鵠羹兄ちゃんが九重天で暮らしていた時の話が聞きたいです。教えてくれませんか?」


鵠羹

「······みんなが聞きたいのなら、教えてあげますよ。

その代わりに、みんなは今日私と一緒に若様のお弁当を用意しましょう。」


青団子

「いいですよ!お月見ですかぁ、綺麗でしょうね〜」


鵠羹

「あの時の伊摯様はまだ食神ではありませんでした。彼は他の料理人の祖先と同じく、人間界から仙道を歩み始め、九重天の料理人になって、神様のために料理をつくっていました。」


青団子

「神様だってご飯を食べるんだね!」


鵠羹

「私は元々伊摯様が作った料理で、九重天で霊化して彼を主人として、九重天に残って彼の補佐をしていたんです。」


春巻

「鵠羹兄ちゃんは九重天で霊化したんですね?凄い!」


鵠羹

「私の兄も九重天の料理により霊化されたものです。私たちの主は親友で、彼と長い時間いる中で、だんだんと友情も生み出されました。

あの時は九重天でどれくらい暮らすか分からなかったので、契りを結んで義兄弟になり、お互いを支えるようになりました。

私と兄は同じく九重天の厨房で仕事をしていましたが、兄は私よりもずっと忙しそうでした。

彼はほぼ毎日山や海に行って珍しい動物を狩ったり、ときには氷河やジャングルを超えて一本のレアな植物を摘んだりしていました。

一方、私は伊摯様が裏庭に飼っている鶏、アヒル、ガチョウの面倒を見たり、野菜や植物を育てたり、魚に餌をあげたりしていました······」



【選択肢】

・道理で鵠羹はそういうことが得意なんだ

・九重天の鶏やアヒル、そしてガチョウはどんな感じだった?

選択肢

道理で鵠羹はそういうことが得意なんだ

鵠羹

「褒めていただきありがとうございます。私はまだまだ勉強しなければならないことがたくさんあります。

例えばどうやって若様の面倒を見るのか、この鵠羹が一生勉強すべきことです。」


九重天の鶏やアヒル、そしてガチョウはどんな感じだった?

鵠羹

「ふふ、空桑と人間界の鶏、アヒル、ガチョウと変わりませんよ。ただ、九重天は霊気が満ちています。ある日突然、裏庭の鶏や鴨やガチョウが人に化けたり、お話しができるようになったりするのも、不思議なことではありません。」


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鵠羹

「その後、人間界は戦乱に覆われ、百姓はお腹いっぱいに食えず、餓殍鬼がたくさん現れて騒ぎを起こしました。民を不憫に思った女媧様は「食神」として一人を選出し、天地三界の「食の道」を管理しようと天帝に進言し、皆さんの知ってる通り、伊摯様は品性と徳性がよくて、腕前が優れており、今でも食神として使命を果たしています。

凡人のために料理を研究開発するのはまだまだ足りていなくて、凡人が必要なのは簡単に手に入れられる食べ物、そして後世の人に教えられる食べ物だと伊摯様はそう考えています。そのために、伊摯様には食魂の力が必要です。

伊摯様は空桑をつくって、三界での美食旅行スポットを作りあげたい他に、本当の目的として天地三界を彷徨う食魂たちのために家を作ってあげたいのです。」


密汁叉焼

「ううう、食神さまは偉いよ!」


鵠羹

「空桑ができたあと、私は伊摯様に従って四方を遊歴し、途中で出会った食魂たちを空桑に招待しました。断られることが多かったですが、たくさんの支持と励ましももらいました。

その後、空桑は徐々に有名になり、空桑に加わりたい食魂たちも増えています。空桑が賑やかになって、美食の文化も世界に広がっています······」


【選択肢】

・なのに空桑を守れなかった

・道理で鵠羹にとって空桑はこんなに大切なんだ

選択肢

なのに空桑を守れなかった

鵠羹

「前にも言いましたが、それは若様のせいではありません。自分を責めるより、前向きな気持ちで空桑を復興しましょう。」


道理で鵠羹にとって空桑はこんなに大切なんだ

鵠羹

「そうですね、私にとって空桑はとても大切な場所です。これからも、他の食魂たちと一緒に空桑を復興するために若様に協力しますよ。」


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青団子

「あれ?じゃあ鵠羹兄ちゃんはなんで「食物語」の表紙に入ったの?それに、手帳に書かれている「十年生死両茫茫」という変な詩はどういう意味なんだろう?」


鵠羹

「······」


春巻はそっと青団子の腕に触れて、これ以上聞かないように合図した。

鵠羹は少し顔色を変えた······


鵠羹

「お弁当はもう出来ました、今日はもう遅いです。疲れたので、みんなも······早めに帰って休みましょう。」

鵠羹は弁当箱を包んで、私(僕)の手に置いた。

彼は頭を下げて、急いで厨房を出た······


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三 寄り添う・参

◆主人公【女性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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鵠羹

「兄さん、彼女を傷つけることは許しません──!」


???

「私も不本意ですが、主の命令に逆らうことができません。許してください。」


鵠羹

「今日は彼女の一歳の誕生日です。あなたたちはなぜ······赤ちゃんに手を出すなど残酷なことをするんですか!?」


???

「彼女は伊摯が瑤姫を裏切る証拠で、この世に存在すべきではないと主はそう判断しました。」


鵠羹

「では······あなたもそう思っていますか?」


???

「······」


???

「これは主の命令です。」


鵠羹

「私が全力でこの子を守るのが分かっているはずなのに、それでも来ましたね······」


???

「だから、これは主の······」


鵠羹

「もういい!彼らのおかげで私たちがこの世に誕生したから、私たちは一生彼らに忠誠を尽して、裏切り者になってはいけないとあなたは何度も言っていました。

その言葉は認めますが、私はあなたと違います······私は絶対に「おろかな忠義」を果たす人になりたくありません!

この部屋に入った瞬間、あなた······もう私の兄ではない!」


???

「······」


鵠羹

「さあ!私を殺して、使命を果たしましょう──!」


ぷしゅ──っ


???

「怪我したなぁ······」


鵠羹

「伊摯······様······」


???

「私の子供を守ってくれて、ありがとう······」


鵠羹

「これは······当たり前のことです······ 伊摯様······知って······いますか······彼女を守る理由は······彼女が伊摯様の子供······だけではなく······初めて彼女を見た時から······彼女が私の······大切な人だってことが······分かったから······彼女の瞳にあるひかりが······この世界に希望が溢れることを······感じさせました······」


???

「鵠羹、この子の面倒を見るのをこれからもあなたに任せてもいいかな?」


鵠羹

「信用してくれてありがとうございます······でも恐らく、もう······」


???

「大丈夫だから、私を信じて······」


鵠羹

「若?どうしましたか?お弁当が口に会いませんか?それとも······私のことを心配していますか?気を使ってくれてありがとうございます······青団の話で落ち込んでいるわけではありません、ただ······若様、鵠羹はずっと若様にもうしわけないと思っています。」


【選択肢】

・どうしても?

・そんなことしなくても······

選択肢

どうして?

鵠羹

「鵠羹は若様のそばにいて、若様と一緒に成長の悲しみや嬉しさを分かち合うべきでした。なのに、私は自分なりの理由でずっと「食物語」に隠れていました。「食物語」に

隠れる理由も教えたくありませんでした······私は······自分も許せないことをしました······こんな私は······」


そんなことしなくても······

鵠羹

「若様、まずは私が思っていることを聞いてくれませんか?鵠羹は若様のそばにいて、若様と一緒に成長の悲しみや嬉しさを分かち合うべきでした。なのに、私は自分なりの理由でずっと「食物語」に隠れていました。「食物語」に隠れる理由も教えたくありませんでした······私は······自分も許せないことをしました······こんな私は······」


【選択肢】

・今あなたがここにいれば十分だ

・あの日、助けてくれてありがとう

選択肢

今あなたがここにいれば十分だ

鵠羹

「本当に······そう思っていますか?」


あの日、助けてくれてありがとう

鵠羹

「本当に······力になりましたか?」


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鵠羹

「いままで私のことを責めないで、昔のことについて問い詰めないで、ありがとうございます。若様は本当に優しい人です。若様の言う通りです。これからはまだまだ時間があります。今から始めれば、まだ遅くありません。ずっと若様のそばにいてあげます。たとえ若様が最終的に食神になれず、輪廻から逃げられないとしても······私は絶対に若様を見つけて、一生守ってあげます。」


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