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春巻・伝記

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最終更新者:皮蛋納豆丼

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い花の色は人の目を引き寄せ、その香りで心地よくしてくれます――若様もお花が好きですか?
世間話・
其の一
わたしは春をイメージした簪を作っています。どれか好きなものはありますか?差し上げたいです!
賛美若様の体からは、とても良い香りがします。まるで……辛夷(こぶし)のようです。
世間話・
其の二
差し上げた簪、つけてくれたんですね?若様にとても似合っていると思います!
甘え鮮やかな桃の花、梨(なし)の花は艶やかに、杏(あんず)の花は咲き誇っています……若様はどの花が好きですか?花冠を作ります!
告白春が来て、花が咲いたら、一緒にお出掛けしましょう。

衣装「花語綺夢」

衣装野山に咲く色とりどりのお花たちが、風に舞って私の元にやってきました。そして、このお洋服とお花のライトになったのです……ふふ、素敵な夢のお話でしょ。

※ボイス無し。入手直後のみ表示。


その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

 春巻は東晋時代に化霊した。人は立春の時には小麦粉で作った薄餅を皿の上に載せ、そして野菜を包んで食べる。その後段々小さく精巧な春巻となった。

 人間界にいた春巻は春幡売りの男の子で周りからは「春児」と呼ばれ、彼は立春を迎える前に服飾と花束を用意し、下駄を綺麗に拭き希望をもって立春を待つ。


容姿

 春巻は春の全てが好きだが特にお花を好む。彼はいつも黄梅を入れた香囊を身につけており、春の香りが漂う花束をよく持っている。

 春巻は一年の中で最も好きな時期は立春で、袖の部分にも「立春」と書いてある木札がついている。気付いている人もいるかもしれないが、彼の髪飾りには小さな春幡がある。


技能

 山々が春光に浴びて、春風が花草の香りを運ぶ。

 燕が巣作りに励んで、砂浜に鴛鴦が対になって寝る。

 春巻きは空桑一の春の使者で、鮮やかな花束と燕のアクセサリーは彼の武器である。

 彼が呼んだ燕は敵を突き、花を咥えて親友に運び、花の香りで相手の心身を浄化し、しばらくデバフ状態にならないようにする。


 春巻の歴史は長く、古代の春餅から変化して来たものである。

 春巻きのたねは人の好みによって変わるが、よく見られるのはひき肉、あんこ、野菜ラードなど。

 春巻の作り方は小麦粉に少し水と塩を入れ、かき混ぜたら鍋に丸く敷いて焼く。その後作った餡を入れて巻き、油の中黄色になるまで揚げたら完成。


天性の才

 春巻は賢くて大人しい性格の持ち主で、話す時も仕事する時であっても常に優しい顔をしている。手先が器用な彼は立春になると綺麗な春幡を縫ってよく人に送っている。

 春巻は春が好き、特に春の花。だから春や葉っぱのような美しいものが落ちているところを見ると悲しく感じてしまう。


 「庭の桃の花が咲いたね。窓の前に立って夜風に当たるといい匂いがして、春の気配がいっぱい感じられるよ。一日の労働で溜まった疲れが一気に抜けた気がしたんだ!

 前に金玉満堂が花輪を欲しいと言っていた記憶があるね……日記を書き終わったら一つ作ろう。花輪があれば彼は楽しくピクニックにいけるはずだよね!」




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