双皮ミルク・伝記

最終更新日時 : 2021/11/08 21:41

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伝記
追憶
容姿
技能
味
天性の才
絆

好感度ボイス

デフォルト

好き嫌い	ぼくの話が長い？　それはね、普段はいつも牛くんたちと話してるから、めったに人とは話せないせいだね！
世間話・其の一	牛くんたちに会わせてあげるよ。ぼく、みんなに全部名前をつけてあげたんだ――この子は大顔(おおがお)、あの子は尾短(おみじ)。
賛美	大顔はわかさまのことを綺麗で優しい人だと言ってたよ！
世間話・其の二	尾短(おみじ)！尾短はどこかなぁ? あー! 大顔と内緒話してる！ぼくも入れてよ、ひどいよぉ！
甘え	もうちょっとわかさまとお話したいよぉ！話そ話そ話そ！
告白	知ってる？大顔と尾短(おみじ)はわかさまのすべてが好きみたい⋯⋯それはぼくも同じ！わかさまが大好きだよ！

その他のボイスはキャラページに記載しています。

伝記

追憶

　清朝末期、双皮ミルクは広東の順徳地方で化霊した。彼の誕生は牧牛農家の息子と関係があるらしい。故に双皮ミルクもよく彼の仕事を分担し、彼の代わりに水と草がある所で放牧する。

　放牧中は話す相手がいないので、双皮ミルクは独り言の技能に精通した。些細な事さえ何時間も話せる……彼の話によると、彼の牛一頭一頭が自分の名前を持っていて、「モー」の一声一声もちゃんと意味があるらしい。

容姿

　農家で誕生した双皮ミルクは化霊してからずっと牧牛で生計を立てており、地元の牛飼いのような格好をしている。彼の好みに影響されたのか知らないが、彼の衣装は全てミルクのような白い光沢を帯びている。

　長年、水辺で牧牛する双皮ミルクは自分に麦わら帽子を作った。遮熱と虫よけの効果があるらしい。

技能

　いつも牛たちを追って外で走り回っている双皮ミルクは、帽子に大自然の風と淡い草の匂いが満ちていて、軽く振るだけで味方の疲労を飛ばし、心身を癒すことができる。

　双皮ミルクの水牛ミルクは彼の自信作の一つで、戦う度に彼はそれを惜しげもなく大きいバケツを持ち出して友達と一緒に飲む。飲むと攻撃力が上がり、治療状態だとさらに無敵状態になる。でもその前提として、彼のミルクに対するベタ褒めを耐えることだ⋯⋯

味

　双皮ミルクの上層は甘くて香ばしく、下層は滑らかで口を潤す、広東で人気が極めて高いデザートである。

　作る時はまず牛乳を加熱し、沸騰する前に容器の中に入れ、風が通る場所に置いて膜ができるのを待つ。その後、ナイフで表面を切って一部の牛乳を出し、卵の白身と混ぜて雑物を取り除く。白砂糖を入れて、先程作った切口に注ぎ入れる。最後にラップで上から閉じ、鍋に入れて冷水から15分蒸したら完成。

天性の才

　双皮ミルクは陽気な性格で、過去の経験から人とお喋りをするのが好きで、よく口数が少ない人の後ろについて真面目に通訳をする。しかし彼は一度喋りすぎて、空桑管理司に呼び出された事がある⋯…

　また、双皮ミルクはもう一つ特技がある。彼は短時間で人や物事の特徴を捉え、ピッタリのあだ名をつける。彼と仲良くなれば、一晩で何十個のあだ名を得るのも夢じゃない。

絆

　「今日はね、すっごく無愛想なやつに会ったの、それがね、松鼠桂魚だよ！私は彼の秘密を見つけたんだ！しかもとんでもないやつ！黙っている時間で、違った感情を表すんだ。例えば1秒だと考え中で、3秒以上だと答えたくない。ずっとずっと考えていたらそれはあなたが言った事をまったく聞き取れなかったかもしれない。でもわかさまの前では何秒黙っていても基本照れてるだけだねハハハハ、今度あいつの話も翻訳してみようかな！！！

　実はもっともっとあるけど、例えばその眉間がいつも黒い仮面怪人……ああ間違った！その優雅で紳士的な執事さんは今日またわかさまに微妙(取り消し線)親切な笑顔を浮かべたとか⋯⋯手が疲れたので今日はここまで、また明日ね！」

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