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驢打滾・物語

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一 天空海闊・壱

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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糖葫芦

「もぐ、もぐもぐ……もぐもぐもぐ……」

「わわ!わか、早く食べてみて!この驢打滾、すごくおいしいの!

 こんなにすごいお菓子だから、こんなにすごい驢打滾お兄さんになったんだね!」


驢打滾

「……」

「すげぇ菓子……すげぇ食魂……」

「そりゃそうだって。驢打滾は生まれた後、すぐ人気になったんだ!」

「そして、この驢打滾の食魂は……

 そりゃ、大江の南北を遊歴して、「神の射手」の名で世間に知られた!」

「だけどもう過去の話だ!

 今、おれは空桑に隠居したから、謙遜にしてるんだ、謙遜に……ハハハ!」


糖葫芦

「さっきの話の続きをしてくれる?

 林で狩りをしている時に、大きなクマにあったって――」


驢打滾

「よっしゃ! 話を続けるか――」





驢打滾

「……おっと、電光石火の間に、おれは弦を張った。

 びゅうっと、八百里離れた小山のような熊を射抜いたんだ」

「おっ!喉が渇いた、ちょっと待ってろ、豆乳を飲んでくる――」


驢打滾

「わぁ!驢打滾お兄さんはすごい!わわわわたし、一緒に狩りに行きたい!」


【選択肢】

・わぁ!驢打滾はすごい!わわわわたしも連れて行って

・どっかおかしいな

選択肢

わぁ!驢打滾はすごい!わわわわたしも連れて行って

驢打滾

「ぶはっ……ゴホゴホ!」

「おぉっ!○○、葫蘆ちゃんのモノマネは上手だね!

 豆乳を吹き出すところだった!」

「狩りな、また今度ね……今度!」

どっかおかしいな

驢打滾

「ハ……ハハハ!」

「おれは、事実をちょっと盛っただけだ、ほとんどは……

 事実だ! ちょっと大げさの方が、面白いだろ!」

「いつか時間があったら、狩りに行こうぜ。おれの実力を見せてやるから!」

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???

「お前……「神の射手」って言ったのか?」


驢打滾

「おっ!射撃の腕前を言えば、おれが二位っていうなら、自分が一位だと言う度胸が誰にあんだ?

 昔――」

「ん?誰だ、誰が話してるんだ?」


符離集焼鶏

「チッ、俺ら……今から勝負しねぇか?」


糖葫芦

「うわうわ!符お兄さんだ!符お兄さんの射撃技術もすごい!

 えへへ!今日は面白いことがありそうだ!」


驢打滾

「しょ、勝負……祭は人がいっぱいで、射的が出来る場所があるわけないって!

 数日後はどう――」


符離集焼鶏は負けず嫌いな様子で、前方を指した。

みんなが首を伸ばして見ていると、前の屋台が硬い紙の板を立てていて、その上に色とりどりの風船がいっぱい掲げられている。


驢打滾

「……」

「おっ!若者が童心を持っているとは思わなかったぜ

 ○○、葫蘆ちゃんを連れて遊びに行こうか?」


符離集焼鶏

「冗談はよせ!

 よし、弾丸三十発ちょうだい……あ、お前には矢の方がいいだろう?」

「多く当てたほうが勝ちだ!

 お前は言うほど強いか見てみようじゃねぇか!」


驢打滾

「……」


驢打滾は困った顔で、周りを見渡した。


みんなは期待の目で、彼と符離集焼鶏を見ている。

彼は、その目線から勇気か、それらしきものをもらった――


驢打滾

「おう!や……やってやろうじゃないか!

 勝負しよう……」





符離集焼鶏

「……」


驢打滾

「……」


精算を待つ符離集焼鶏と驢打滾だが、ひとりの目からは軽蔑、もうひとりの目からは気まずさが見えた。

二人とも戦績を精算している担仔麺をただただ黙って見ている。


担仔麺

「符離集焼鶏は、弾丸三十発で風船を二十九個当てました。

 驢打滾は、矢三十本で風船を……十個当てました」

「つまり、結果は明白ですね」

「そうだ、風船代と審判料を払い忘れないでくださいね!常連さんだから、安くしときますよ……1.11111割引き!」


糖葫芦

「う!○○、驢打滾お兄さんは「神の射手」じゃないの?

 そんな……風が強いからうまく打てないの?」


驢打滾

「……」

【選択肢】

・たぶん

・……

選択肢

たぶん

驢打滾

「おれ……そうそうそう!

 風がつ、強い……強すぎるから……」

「はぁ!いいって!……

 ○○、気を遣わなくてもいいよ!」

……

驢打滾

「○○、おれ…おれ…、そんな目でおれを見ないでくれ!」

「はぁ!分かった…分かったって…」

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驢打滾

「皆、ごめん!法螺を吹いて、法螺を壊しちまったな――

 逆に恥かいちまったぜ!ハハハハ……」

「ハハ……ハ……」


驢打滾は唇を動かして、いつも通りの笑顔を作ろうとしたが、できなかった。

なので、彼はこの場から逃げるように去ってしまった――


符離集焼鶏

「おい!お前――」


糖葫芦

「あれ!驢打滾お兄さん、どこに行くの?」

「わか、お、お兄さん、つらそう!」


担仔麺

「おかしいですね、いつもなら嘘がバレても、笑ってごまかすのに……

 今日はなんで謝ったり、逃げたりしたのでしょう?」


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二 天空海闊・弐

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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驢打滾

「誰かいるのか?」


驢打滾

「おっ!〇〇か、おれは大丈夫だぜ。半日くらい矢を飛ばしてたから、目がちょっと痛くなっただけだって!」


驢打滾

「だから、この森で木とか、草とか、緑色のやつを見に来た。リラックスってやつ……

リラックスリラックス!」


【選択肢】

・うそつかないで

・目が赤いよ

選択肢

うそつかないで

驢打滾

「──!!」


驢打滾

「……。」


驢打滾

「まぁ、ここで嘘ついてもカッコ悪いだけだよな!

いいぜ、嘘はつかない。素直に話す、全部素直に⋯⋯話すって!」



目が赤いよ

驢打滾

「ん?ここの木は緑すぎるから⋯…緑すぎるんだっ!」


驢打滾

「おまえ、なんでそんな目でおれを見るんだよ⋯⋯

何?かっこつけるなって?してねぇって!」


驢打滾

「……。」


驢打滾

「はぁ!おれはまだ青いみたいだな!

分かった、いいぜ!素直に話す、全部素直に⋯⋯話すって!」


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驢打滾

「実は、ずっとおまえに話したかった。

ずっと隠し続けて、苦しくて我慢できなかった!」


驢打滾

「ただ、このタイミングで、この場所で話すとは思わなかったけどよ。」


驢打滾

「これを聞いて、おまえがおれをどう感じて、どう思っても、おれは⋯」


彼はまばたきをして、深呼吸をした──


驢打滾

「おれさ、北京に着いた時、本当に目立たなくて、ロ下手だった⋯」


【選択肢】

・口下手?あなたが?

・もう十分目立つよ

選択肢

口下手?あなたが?

驢打滾

「ちょ!もう勘弁してくれって!本当に恥ずかしいんだぜ!」


驢打滾

「あの時、言いたいことは真っ直ぐ口から出てた、綺麗事は一つもできなかった⋯」



もう十分目立つよ

驢打滾

「〇〇、それは⋯⋯おれを慰めてんのか?」


驢打滾

「もし、本当のおれが今見ているおれじゃなくても、わかはそう思うのか?」


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驢打滾

「はっ!滑稽な話だぜ!驢打滾のお菓子は、北京でとても人気で、老人と子供たちが大好きなお菓子なんだ!」


驢打滾

「けどよ、驢打滾の食魂であるおれは、ついた嘘と真逆だ。

あの時は失敗してばっかりだ、相手にしてくれるヤツもいなかったし、むしろおれのことを知っているヤツもいなかった⋯⋯」


驢打滾

「泊ってた旅館の数頭のロバだけが、おれを気に入ってくれたけど。

あいつらは毎日耳を振って、デケェ前歯を見せながら笑って、おれを迎えてくれた。」


驢打滾

「そんな日は、時には悪くない……」


驢打滾

「けど、おれは人間の姿をして生きているし、人間の言葉を話してるから、

ずっと口バ達と一緒にいるのは⋯⋯寂しいもんだ⋯⋯」


驢打滾

「特ににぎやかな界隈じゃ、この寂しさはもっと辛くなっていった⋯⋯」


驢打滾

「そんで⋯⋯そんで、たまに嘘ついたり、馬鹿なことを言ったりしたら、他の人から注目されることに気づいちまった……だから、嘘ついても金がかかるわけでもないし、嘘ついてるヤツもいるから、俺もそうしようと思った!」


驢打滾

「それに、相手が信じてくれるかどうかは関係ないし、どうせごまかして終われるからな。」


驢打滾

「これで多少は注目してもらえるから。

俺だって分かってたぜ、これはまっとうな方法じゃないってことは。」


驢打滾

「おれを見抜けてないヤツらとの関係は、嘘の上で成り立ってるから、砂の城だ。」


驢打滾

「おれを見抜いたヤツらは、おれのことを気にするかもしれねぇけど、本気で認めてはくれない⋯⋯」


驢打滾

「分かってはいたけどよ、止められなかった。

ああ、多分俺⋯⋯寂し過ぎたんだな⋯⋯」


驢打滾

「その後に、ここに来た──

食魂の桃花郷と呼ばれる空桑にだ。」


驢打滾

「けどよ、おれの胸の憂鬱な火は、少しも消えやしない。」


驢打滾

「逆にますます燃え上って。

毎時毎分、おれの心をじりじりと焼いていく、不安で堪らないんだ⋯⋯」


驢打滾

「どんなに大げさな話をしても、嘘をついても、この憂鬱な気持ちは消えないと気付いた。」


驢打滾

「皆から期待の視線を向けられるのが堪えられない、特に、おまえからの視線は。

元々、ほんのわずかの喜びをもたらしてくれたその視線は、今のおれにとっては罰になっちまった⋯⋯」


驢打滾

「ここにいる食魂の中じゃ、おれは一番目立たねぇヤツかもしれない、けどよ⋯⋯

皆と⋯⋯おまえと付き合ってから、強欲になったかも。」


驢打滾

「嘘で注目されるより──」


驢打滾

「おれはさ、おまえらに認められたいんだ!」


驢打滾

「〇〇、おれを見下すか、このみっともない、本当のおれを?」



体の任意の位置に触れる

触れ合い

彼の目を見る

驢打滾

「おれを見つめないでくれって、言っただろ、怖いんだ……

それに、今のおれの顔は……きっと情けねぇんだ!」


驢打滾

「えっ?泣き顔よりブサイクって?」


驢打滾

「ハ、ハハ、おまえは本当に正直なヤツだな!

おれと大違いだ、だからおまえに⋯⋯」



彼の手を引く

驢打滾

「いやっ!これは──」


驢打滾

「突然こんなこと言って、びっくりした!

いつもこんなに真っ直ぐだと……対応に困るぜ!」


驢打滾

「けどよ、おまえは誠実なヤツだって分かる。

おれと大違いだ、だからおまえに⋯⋯」



彼の肩を叩く

驢打滾

「〇〇、おまえ──」


驢打滾

「こんなおれでも見下さないか⋯⋯

よっしゃ!おれも頑張って変わらないとな!」


驢打滾

「だって、おまえが一緒に居てくれるから──

もうあの寂しさに陥ることはねぇって。」


驢打滾

「やーっ!気持ちいいな、言葉じゃ表現できねぇけど!

おまえといる時は、こんな気持ちになるから、おまえに⋯⋯」



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驢打滾

「……。」


驢打滾

「はぁ!唐突にめちゃくちゃ恥ずかしいこと話しちまった、タイムタイム!

言葉にしなくていいんだろう、おれの気持ちを分かってくれたらいいって!」


驢打滾

「これから、行動で証明してやるぜ!

もう口より──背中で語る!」


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三 天空海闊・参

◆主人公【男性】の場合◆

(逆の場合の差分は募集中)

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驢打滾

「……。」


驢打滾

「……」


【選択肢】

・顔色がよくないね

・昨日修行したの?

選択肢

顔色がよくないね

驢打滾

「ん?大丈夫だぜ、安心しろって」


驢打滾

「嘘じゃねぇって!

なんかあっても、これくらいは運べるって──」


昨日修行したの?

驢打滾

「修行?なんだ?そんな考えはねぇって!麻婆豆腐はいつも「修行修行」とか言ってるけどよ⋯⋯

あいつの頬もへこんで、目の周りにクマもあったぜ。あいつはどんな修行をしてんだ?」


驢打滾

「おっ!わかはおれの顔色がよくないからって心配してんのか?安心しろって、おれは元気だからな──」


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春巻

「若様〜若様〜、このお花あげます〜」


春巻

「この前咲いていた花は全部散りました、畦をよく探しましたが、この一本だけが残っていました⋯⋯」


驢打滾

「へ、へっくしょん──」


春巻

「驢打滾お兄さん、どうしたんですか?ま、まさか花粉症ですか?」


餃子

「あいや〜!お兄さん、君は…………風邪をひいたのかねぇ?」


驢打滾

「安心しろって、大丈夫だぜ、仕事にも影響してねぇから⋯⋯」


驢打滾

「へっくしょん──!!」


驢打滾

「おいっ!おれを引っ張るなって!そんな苦いものは飲みたくねぇよ!」


驢打滾

「〇〇、言ってやれよ!」


驢打滾

「え!笑いながらハンカチ振ってるって、どういうことだよ?」


春巻

「驢打滾お兄さんがかわいそうですね、あの薬のにおいを思い出すだけで、うっ⋯


春巻

「最近気温が下がったから、風邪を引いた人が多いですね〜

この薬を飲んだ人はたくさんいますよ……うわ!」


春巻

「そうだ、臘八粥お兄さんから、この半月ほど、毎晩月光を借りて射的場で練習している人がいると聞きました!

きっと運動会に向けて準備をしているのですよ、誰がそんなに頑張っているのかは分かりませんが。」


春巻

「最近とても寒いです、あの人も風邪を引いたのでしょうか!

もしそれが原因で運動会に参加できないなら、大変ですね⋯⋯」


驢打滾

「ひょー!本当に今日は寒いな!」


驢打滾は独り言を言いながら、ドアを開けた。


驢打滾

「へっくしょん──!!」


驢打滾

「やっ!さっき矢の練習で身体を温めたから、寒くはなかったけど。

今、冷たい風がびゅうびゅう吹いちゃって、震えるもんだぜ⋯⋯」


驢打滾

「あれ?」


テーブルの上に胡桃スープが置いてあった。作りたてのようで、湯気が立っている。

彼は窓の外を見て、このスープを置いた人を探しているようだった──


驢打滾

「誰だ──誰が置いたんだ?」

驢打滾

「これは……?」


驢打滾

「誰も答えねぇなら、仙人の贈り物だって思うぞ!」


外からは何の返事もない。木の葉だけが、夜風の中で微かに震えて、カサカサと音を立てている。彼は夜露に濡れた毛先を絞って、茶碗を持ち上げーロすすり、全身が温まるのを感じた。


驢打滾

「はぁ!温かいな、仙人の贈り物は格別にうまいな!」


驢打滾

「へへっ!冗談は置いといて!

誰がこんなに優しいんだ、ちょうど外から戻ってくる時には温かいものを飲みたかったぜ!」


柔らかい光は彼の横顔を照らしている、驢打滾は茶碗を置いて、意味深い笑顔を浮かべた。


驢打滾

「これからは、この「仙人ちゃん」に感謝しなきゃな……」


運動会当日


驢打滾

「やぁ!最後まで符とあいつの兄さんに負けるとは思わなかったぜ。3位のメダルか⋯⋯」


驢打滾

「あー、ダメだダメだダメだ!また大げさな話しちまったよ!

思わなかったってなんだ?あいつらはおれより何倍も強いのに──」


【選択肢】

・もうたくさん上達したじゃない

・でも自分自身に勝ったんじゃない

選択肢

もうたくさん上達したじゃない

驢打滾

「もし郭さんも懸垂ではなく、射的に参加してたら⋯⋯

おれの順位はまた後ろにズラされるだろうな!」


驢打滾

「ん?顔色がよくねぇな⋯⋯

お、これもおかしくねぇなあ、あいつはおれ達空桑のわかに懸垂を教える師匠だからな。」


驢打滾

「おおっ!おまえの言う通りだ、ローマは一日にして成らず、これでも上達したからな⋯⋯

この前、町で三十発中十発しか当たらなかった時よりかは随分上手くなった!」


でも自分自身に勝ったんじゃない

驢打滾

「……。」


驢打滾

「自分に勝ったのか?」


驢打滾

「そう⋯⋯そうか。今一番重要なのは、自分に勝つことだ……

この口だけのおれにとって、一番の敵は自分自身なんだ!」


驢打滾

「今回の試合は、三十発中十発しか当たらなかった時よりかはずっとよくなってる」



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驢打滾

「皆はおれの進歩を認めてくれた。葫蘆ちゃんと蛋老板から花束を貰ったんだ。

さっき、符も褒めて来た、ぎこちない言い方だったけどよ。」


驢打滾

「へへっ!これは気持ちいいなあ、嘘で友達百人を作るよりもずっと嬉しいぜ!」


驢打滾

「おれの目から見ても、空が高く、遠く見えた──」


驢打滾

「……。」


驢打滾

「そうだ!〇〇、おまえと約束したい、おれは──」


驢打滾

「この前言った大言を全部本当にする!」


驢打滾

「もちろん、常識範囲外の、天宮に行ったとか、月を摘んだとか、玉皇大帝に会ったとか⋯⋯」


驢打滾

「あ、あとは八百里も離れた小山みたいな熊を射抜いたとか、そういうことはで⋯⋯い、以外はね!」



【選択肢】

・天宮に行くとかなら本当にいけるかも

・プッ!

選択肢

天宮に行くとかなら本当にいけるかも

驢打滾

「なんだ?九重天に連れていく、月宮までもだって?」


驢打滾

「ハハハハハ!ちゃんと覚えとくって、空桑のわかは嘘をつかねぇから!」


プッ!

驢打滾

「や!これは……」


驢打滾

「はいはい!笑ってくれ⋯⋯

これは元々おれが撒いた種だ、今更匿っても!」


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驢打滾

「おっ!そろそろ飯の時間だな──」


驢打滾

「早く行こうぜ!六必居の酱菜、全聚德の北京ダック、東来順の羊肉鍋⋯⋯

何を食いたい?今日は奢ってやるよ。腹いっぱいで眠くなるまで食えって!」


驢打滾

「ん?何をぼうってしてんだ?言っただろ、これからちゃんとお礼するって言ったんだろう?」


驢打滾

「ハハ!これを話した時は、おまえはまだ遠くに行ってなかったよな!

まだ屈んで、窓の後ろに隠れてこっそり見てたんだろう⋯⋯仙人ちゃん?」


驢打滾

「もしあのスープをくれなかったら、腹を空かせて、寒くて震えて眠ってただろうな!

そしたら今日の三位も取れなかったかもしれねぇ。おまえに感謝するの当たり前だろう?」



【選択肢】

・若は知らないよ、なにも知らないよ

・バレたか

選択肢

若は知らないよ、なにも知らないよ

驢打滾

「ほっ!何頭抱えて、可愛い子ぶってんだ⋯⋯」


驢打滾

「ん、確かに可愛いけど。なぁ、もう一回やってくんね?」


驢打滾

「ハハハ!別におまえを馬鹿にしてねぇって。

おまえこそ、おれを馬鹿にしてんだろ、とぼけるなんて?」


バレたか

驢打滾

「何言ってんだ⋯⋯地面にはこんなにデケェ「証拠」が落としてるのに、見えなかったら、おれはもう射てをやめるぜ!」


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驢打滾

「ほら見ろ、これは何だ──」


驢打滾は手を開き、二三枚の花びらが掌にあった。

あの日春巻が送った花から落ちたようだ⋯⋯


驢打滾

「へへっ!おまえは潜入の仕事には合わねぇよ。油断し過ぎだ。」


驢打滾

「なんだ?矢の練習も、おまえにバレたっていうのか?」


驢打滾

「これは⋯へへ!この前、行動で証明するって言っただろ?

別に隠すつもりもねぇよ!」


驢打滾

「おれは行動で変わりたい決心を示して、おまえも行動でおれを支えてくれるのか……」


驢打滾

「あー!この前は何をもやもやしてんだろうな?本当に馬鹿みたいだぜ!

長い年月を無駄にしたのが、超悔しいぜ!」



【選択肢】

・今からでも遅くない

・あれこれ考えてたら、また楽しい時間が逃げちゃうよ

選択肢

今からでも遅くない

驢打滾

「そうだな、今からでも遅くないか!

皆と⋯⋯おまえと沢山楽しい時間を過ごせるんだから、これで十分だって──」


あれこれ考えてたら、また楽しい時間が逃げちゃうよ

驢打滾

「ハハハ!間違いねぇ!分かった、もう……考えない!

これから皆と⋯⋯おまえと沢山楽しい時間を過ごすからな──」


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驢打滾

「へへっ!そう考えれば、おれ、驢打滾は──」


驢打滾

「幸せ者だぜ!」



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