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エビチリ・手紙

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半分風雅

主人公名:

  最近厨房で仕事してると、みんなが僕を見てビックリするんだよね。左手で炒め物を作りながら、右手で野菜を切るなんて、僕にとっては朝飯前だよ! 郭さんも僕の腕前は見せかけのテクニックじゃないって褒めてくれたし〜。まあ、当たり前だけどね。四川料理の餐庁で働いていたときは『厨房の百腕巨人』と呼ばれていたからさ! (ていうか、見せかけのテクニックって何?)

  キミは一度に十種類もの料理を同時に作れるって聞いたよ。僕が描いたグルメ漫画の主人公よりもすごいよ! 今度、僕にも教えてもらっていいかなぁ。僕、「厨房の千住観音」に進化したいからさ。 



厨房の百腕巨人


同袍同沢

主人公名:

〈手紙と一緒に届いた漫画は、分厚い愛蔵版の単行本で、赤いリボンで蝶々結びされていた。〉

  新しい友達ができたよ〜〜。麻婆豆腐っていうんだ!なんと僕の漫画『中華料理王』の読者だったんだ。僕の漫画を読んでくれてる食魂が空桑にいたなんて!うれしくて20枚以上サインをあげちゃったよ。(僕がこの漫画の作者であることには、まったく興味がなさそうだけどね)

  一番感心したのは、すご〜〜〜〜い量のトウガラシを顔色ひとつ変えずに食べることだな。作る料理も辛いものばかりだしさ、すごいよね!

  キミは僕の漫画を読んだことある?デラックス愛蔵版があるから、手紙と一緒に送っとくね〜。空桑の若様として、料理の知識だってきっと僕には負けないよね!今度会ったら、僕の漫画に、意見やアドバイスをしてくれない?


千里


以心伝心

主人公名:

  〇〇、知ってる?今日餐庁でお客さんの反応を観察して漫画のネタを集めてたんだ。そしたら、漫画家に出くわしたんだ!そういえば、僕の座右の銘は「料理は愛情を込めるもの。それは漫画も同じ」なんだけど、その由来って知ってるかな?

  僕が最初に化霊したとき、ある漫画家に出会ったんだ。彼は当時、僕がバイトしてた餐庁の常連だったんだけどね。彼の漫画は、あるおじいさんに少年時代の懐かしい味を取り戻してあげたんだ。それは、亡くなった幼なじみの奥さんと一緒に食べた料理の味だよ。他にも、彼の漫画は、連絡が途絶えていた文通仲間の再会にも一役買ったことがあるんだって。その後、彼らは一緒になったらしいよ。(PS:そういえば、僕らも今は文通仲間だよね?)

  漫画の力ってホント、時間や空間を越えるんだ。美しい味わいが込められていて、読者が無くしていた感情を蘇らせる!僕が漫画を描くたびに、こうしたエピソードを思い出すよ。だから気持ちを込めて、僕が思う「美しさ」を漫画に込めて描いていくんだ〜。

  これが僕の座右の銘の由来に関する秘密だよ。キミにだけ教えるんだ!引き換えとして、キミが如何にして美しい感情を留めておくのか、その方法を教えてくれないかな?


千里


金蘭之契

主人公名:

〈手紙の筆跡は途切れ途切れで、いくつかの文字の一部がかすれていた。これは古いペンで書かれたものらしい。〉

  これは僕にとって特別に大切なペンで書いた手紙なんだ。 

  そう、僕が化霊したときに出会った漫画家がくれたペンだ。彼のおかげで美味しい食べ物を漫画にしようっていうアイデアが生まれたからね。彼のペンで、いろんな人生を描くことができる。そして、物理的に描くことのできない時間や空間、薄れゆく感情も描き残しておくことができる。その結果、今の僕は優秀な漫画家になれた。

  僕の漫画を読んでくれてる読者が、少女漫画を読むといつもドキドキするし、少年漫画を読むといつもワクワクするんだって。僕はグルメ漫画家の作者として、どうすれば読者にそういう気持ちを抱いてもらえるかなって考えるんだ。でも、キミの微笑みを見てたら、その答えは甘酸っぱいトマトソースのように、僕の心から自然と溢れ出てきたよ。

  知ってのとおり、料理でも漫画でも、僕はいつだって新しいアイデアを持ってる。最近は新しい漫画の準備をしてるんだ。少女漫画のロマンスと、少年漫画の熱血を取り入れた新作だ。僕は、その漫画を通じてキミとの間にある感情をすべて残しておきたいんだ!

  だからキミに、僕の新しい漫画の主人公になってほしい。そして僕と一緒に、素晴らしい人生の冒険の扉を開いてくれないかな?

キミの冒険仲間、千里より


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