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パニパニの注目ポイントと期待のゲーム内容を紹介!


間もなく配信となるPaniPani-パラレルニクスパンドラナイト-、通称「パニパニ」。

今回はリリース直前へと迫ったパニパニの注目すべきポイントをまとめてみたので読んでもらいたい。

注目ポイント①「MORPGをスマホ化」


PCゲームでおなじみのMORPGがスマホゲームとなって登場する。

MORPGのスマホ化はスペックや操作性など弊害から現実味の乏しいものになっていた。

しかし今回コロプラが見事ブレークスルーし、成し遂げた。

注目ポイント②「シームレスなフィールドでの戦闘」


パ二パ二はシームレスなフィールドになっており、マップは広大且つ奥深い作りになっている。

なのでフィールド上で知らない人と一緒に協力して仲良くなったり、ばったり知人に会ったりすることもある。

電車内では知らない隣人でもゲーム内で一緒にパーティを組んでいるということも起こりうる。


パ二パ二はそういったあらゆる可能性を秘めているというのが最大の魅力といってよいだろう。

注目ポイント③「直感的に操作できる横スクロールアクション」


パニパニの操作は直感的に行えるもので、フリックした方向に走ったり、上にフリックすればジャンプ、タップで攻撃など、ゲームに慣れていない人でも遊びやすいこと間違いなしだ。

またゲームに慣れている人も敵の攻撃を上手くかわしたり、コンボを決めることでゲームをより楽しめるだろう。

注目ポイント④「ガチャではない課金システム」


パニパニにはガチャがなく、代わりにカプセルが存在する。

カプセルにはキャラや武器や料理を作るレシピ、スキルやパニーといった冒険で役に立つものが入っている。

このカプセルは入手後、敵を倒したときに得る「エーテル」を貯めることで開封することができるが、超宝石と言われる課金石を使うことで同時にエーテルを貯められ効率的にカプセルを開けることが可能なシステムになっている。

注目ポイント⑤「皆で遊べるマルチシステム」


強敵が現れるダンジョンなどは手軽にパーティを募集し、協力してクエストに挑戦することが可能だ。

ランダムマッチングで知らない人との協力プレイも可能で、仲良くなり、今後一緒に遊ぶ仲間になったりすることもある。

同じコロプラのアプリ、「白猫プロジェクト」のようなシステムと言えば、遊んだことがある人はわかりやすいのではないだろうか。

注目ポイント⑥「独特のキャラクター育成」


従来のゲームはキャラクター育成に強化素材が必要になるのが主だが、パ二パ二は違う。

パ二パ二にはキャラクターレベルは存在せず、強化したいスキルに対して即した特定の行動をするとスキルが上がっていく。つまり剣のスキルを上げたければ、剣を多く使えば(振れば)良い。

シンプルでわかりやすく、強化素材集めもないため周回によるマンネリ化も防げる。


ただこれまでのスマホゲームに慣れてしまっている人にはすぐにキャラが育成できなかったり、キャラを手に入れるまで予め強化素材を集めておくことができないため、戸惑うことだろう。

注目ポイント⑦「キャラの被りはむしろウェルカム」

先ほどガチャは無いといったが、カプセルからキャラクターは入手できる。どのゲームも被ったキャラの救済措置として、複数使用可能やレベル上限突破、スキルレベルアップなどが実装されている。


パ二パ二にも「グレード」と呼ばれる限界突破が存在する。これだけ聞くと従来とさほど変わらないかと思われるがそうではない。

パ二パ二の中で強くなるには、装備を作るかスキルを上げるほかない。もちろんプレイスキルも関係してくるがここではこの二つがメインになる。


「グレード」をすると新たなスキルを覚えることができる。

先述でキャラクターレベルは無いといったが、スキルを覚えることはキャラのレベルアップと同義といってよいだろう。

注目ポイント⑧「自分だけの装備」

パ二パ二では、カプセルから武器のレシピなどは手に入るが、基本的に装備を自分で作る必要がある。これは「クラフト」と呼ばれて武器、防具など冒険に必要な装備品を作ることができる。持っているレシピや素材の偏りで、自然にオンリーワンの装備になっていることだろう。

個人的には、序盤で使える武器、防具はなるべくドロップ率が高い素材にしてもらえるとありがたい。

注目ポイント⑨「戦闘だけではないサブ要素」

MOの売りといえば、オンラインでみんなとプレイすることだが、それだけではなく自由度の高さもある。

パ二パ二では釣りや料理をすることができる。生産スキルに難しいものはなく、タイミングでのタップや連打で簡単に行うことができる。


料理は、自分で作ったものが実際に戦闘の回復アイテムになるため、料理の重要度は高そうだ。


また、ステータスを気にしなければ自分の好きな服を組み合わせてオシャレをすることも可能だ。戦闘外では自分のファッションを見せつけるのもMOの醍醐味だといえる。

筆者の注目ポイント「遊び心を入れた設定画面」

ゲーム内の設定ボタン(ぱにフォン)を押すと、スマホ画面風の設定画面に変わる。

筆者が初めてぱにフォン開いた時の感想として、まずマトリョシカを彷彿とさせた。また遊び心を入れつつ、スマートフォンが主流となった現代人にわかりやすい仕様に感銘を受けた。

ぱにフォンではフィールド移動が楽になるタクシーを呼んだり、フレンドやクエストを確認したりと様々なことができるため今後頻繁に使うであろう重要なコンテンツになる。

筆者のコメント

MORPGはスマホの普及と共にユーザーも減り、衰退の一途をたどるものだと思っていたが、こうして新しい形でMOが復活するというのは非常に嬉しい。

パ二パ二のゲーム性についても従来のPCのMORPGと遜色ない面白さで、スマホという手軽さもあり、ついついやってしまいたくなるゲームである。

またクオリティを求めるのは良いが、なんでも3Dに走ってしまう昨今、2Dで攻めていく心意気は素晴らしい。