攻撃と回復を兼ねられるカードだが、ダメージも回復も素の数値があまり高く無く、ダメージを伸ばす手段に乏しい歌姫では弱点をついてもあまり大きいダメージを与えられない事が多い。しかしそれでも全体攻撃ではあるので、相手によっては活躍できる……かもしれない。
これ1枚で半壊のPTを全快に持っていく事が出来るほどの、驚異的な回復力を誇るカード。だが他に付加効果も無く、回復力も含め全てが上回る歌姫ダンテが登場した今となってはデッキに投入するだけで白い目で見られかねないカードになってしまった。
新春型リーフェの闇版。効果が3ターンに伸びた為、回復力強化バフとして使う事も出来なくはない。しかし各種1cを押しのけてまで入るかどうかと言われると微妙な所。更に言えばそもそもエリザベートの入手難度が…
元々バーサーカーの登場により立場が危ぶまれていたが、同属性の乖離新春ウアサハという強力過ぎるライバルが出たため更に不遇に。コストが1つ重く、効果ターンでも圧倒的な差が付けられているこのカードを採用するのは非常に厳しい。
クレアと同じ理由で、あらゆる意味で環境に一致していない不遇のカード。かつては唯一有用な風物バフだったが、乖離パーシが登場した今、属性という利点すらも無くなってしまった。
効果そのものは防御バフ本家の富豪をも超えるほど強力なのだが、5cという重さが足を引っ張りまくる。歌姫にとって回復しないターンなど3c目以外存在しないと言ってもよく、リジェネ等による補助が無ければまず出せない。魔法には効果が無いのも痛手。弱くはないが、現状採用の余地はない。
かつては歌姫最強のカードであったが、魔傭の躍進と無駄の少ない単体バフの追加、富豪の非攻撃職化、討伐の高速化と逆風に次ぐ逆風により、今ではバフ値すらもコストに見合わない重いだけのカードになってしまった。コーネリア等を持っていれば、基本的に重すぎてデッキに入る余地はない。
3ターン自動回復は強いのだが、4cという重さが壊滅的に噛み合ってない。6cまでは他の回復カードと併用する事ができない上、チェイン無しではコストに見合った回復量には到底ならない。バ―サーカーやUMRが出た今、ほぼ完全下位互換なこのカードは歌姫中最弱のMRと言っても過言ではない
上級以下ならともかく、特級以上で回復を捨ててまで歌姫で攻撃出来るような状況はまずない。回復力バフも2ターンしか持たず、バフ値も特別大きくはない。HP補正は大きいが、その為だけにデッキのスロットをこのカードに使う価値は残念ながら無い。
【正妻の余裕】純白型コンスタンティン
回復した味方の物理防御力を上げる。富豪の挑発と重ねてコンボできたりと決して弱くはないのだが、「物理防御を上げたい」場合と「HPの減っている味方を回復したい」場合は案外噛み合わない為、使う場所を選ぶのが実情。HPが低くなりがちな盗賊を守ったり等運用するなら使い方を良く理解した上で。