【ルチアーノ同盟】判定・戦闘システム
ルチアーノ同盟の判定・戦闘システムについて解説します。
本項で解説する仕様はすべて実際のプレイをもとに推測したものになります。実際の仕様とは異なる可能性があることに注意してください。
判定システム
ルチアーノ同盟ではミッション進行中に「ハプニング」と呼ばれるイベントが発生し、TRPGの行為判定のようなシステムで判定を行います。
判定の流れ
ハプニングが発生するたび、プレイヤーは(自動で)サイコロを振り、出た目をもとに達成値を計算します。各ハプニングにはそれぞれ危険度(難易度)が設定されており、最終的に
達成値 ≧ 危険度
であれば成功となります。
判定の計算式
達成値を求める式は(おそらく)以下の通りです。
判定能力値 + 補正値 + 2D6
判定能力値とは各キャラのステータスに記載されている4つの能力値のことを指します。ハプニングによって参照する能力値は異なりますが、概ねアイコンの色と対応しており、それぞれ
- 赤色
… 強靭 - 黄色
… 技術 - 緑色
… 感性 - 青色
… 調査
の能力値が対応しています。実際の判定時にはパーティ内で対象能力値が最も高いメンバーが自動的に選出され、判定を行います。
補正値は各ハプニングの難易度に応じて設定されている固有の値です。基本的に+4ですが、+10のハプニングも確認されています。また、ランダムに補正値が2~2.5倍になることがあります。判定画面では最初から「能力値+補正値」の数値が表示されています。
+2D6はTRPG特有の表現で、「6面ダイス(普通のサイコロ)を2個振り、出目の合計値を加算する」という意味です。
判定例
危険度20、補正値+4の強靭・技術参照ハプニングに強靭10・技術5のキャラが判定し、サイコロの出目はそれぞれ3と4であった場合
達成値 = 10 + 4 + (3 + 4) = 21
目標値の20よりも大きいため、判定成功になります。