【ミラクルニキ】イベント「ツインバタフライ」ストーリー
開催期間:2月28日 05:00~3月6日23:59
白蓮の誘いで有名なオペラ「ツインバタフライ」を観に蝶翼歌劇場へ来たニキ。舞台の外で本物のツインバタフライを見つけることに!?蝶の翼を集めて双子の謎を解き、豪華なセットコーデを手に入れよう!
1 消えた蝶々
白連ずっと楽しみにしていたオペラが間もなく上演されるの。でも主役が行方不明になっちゃた。早く動きやすい服に着替えて、従業員と一緒に探しましょう!
ニキ | 白蓮、ここが蝶翼歌劇場? |
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白蓮 | うん、蝶翼歌劇場ができたばかりの頃はほとんど知られていなかったんだけれど、有名な劇団がここで演じるようになって、結構人気が出たのよ。 |
ニキ | カルファとパテールの特色が混ざった建築様式で、伝統的な雲上建築とはちょっと違うみたい。 |
白蓮 | この劇場の館長さんはとても才能がある人なんだって! |
モモ | 僕は今夜出演するタ舞さんに興味がぁるなあ! |
ニキ | そうそう、タ舞さんが主役の新しいオペラ 『ツインバタフライ』はチケットを買うのも難しいって聞いたよ。買えて本当にラッキーだったね! |
白蓮 | 今回の演出はレベルが高くて、タ舞もとても人気がある役者なんだよ。 |
モモ | ほらほら、早くはいろうよ! |
(ニキたちはオペラハウスの入り口でオロオロする従業員たちに出会った) | |
従業員 | オペラハウス全体を探したけど、また、見つからない……。 |
従業員 | すみません、夕舞さんを見ませんでしたか? |
モモ | それって、今日の主役の夕舞さん? |
ニキ | 探しているということは……いなくなってしまったんですか? |
従業員 | リハーサル休憩で楽屋に戻ってから姿が見えないんです!間もなく夜の部の時間です。こんなに多くのお客様が待っているのに、どうしたらいいのか! |
白蓮 | 慌てないで。私たちも探すのを手伝ますから! |
従業員 | え、本当に?ありがとうございます!これが 『ツインバタフライ』のポスターで、この子がタ舞さんです。 |
モモ | 夕舞さんの高画質ポスター!!ニキ、行こう!! |
従業員 | あ、待ってください。タ舞さんが居なくなってから時間が経っていますので遠くに行った可能性があります。そのような格好では……。 |
モモ | 確かに。ニキ、早く動きやすい服に着替えて!急いで広範囲を探さなきゃ! |
2 モモのお宝
モモ
僕のお宝タ舞さんの写真集を見せてあげるよ!え?どうしてページが取れているだろう?ニキ!早く整理を手伝って!
3 追跡継続
チラシ配りの少女
ポスターの人が劇場に入るのを見たかも。どの扉からだったかな……チラシを全部配るのを手伝ってくれたら話すよ。
4 合わせ鏡
少女
主役を見つけられたと思ったのに、まさかこんなことが起こるなんて。スイートで可愛いミニスカートに着替えびっくりしている慰めよう?
(チラシ配りの少女に案内され、ニキが劇場反対側の入り口にやって来ると、そこにはポスターの夕舞そのままの美しい少女がいた) | |
モモ | 夕舞さんだ! |
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白蓮 | 係りの人に知らせてくる! |
少女 | あ……あの……。 |
ニキ | 夕舞さん、無事で良かった。すぐに係りの人が迎えに来ますからね。 |
少女 | わ……私……違うんです……。 |
モモ | すみません、サインください!ずっとあなたの大ファンでした! |
少女 | あの、あなたやっぱり……。 |
従業員 | 夕舞さん、見つけましたよ!メイクが全部落ちていますね!?早く楽屋でメイクを直して衣装に着替えましょう! |
朝歌 | ……。 |
(少女は話す気も失せたようだったが楽屋に行くと聞き、目を輝かせて従業員とメイクルーム向かった) | |
白蓮 | 私たちも楽屋を見ていいですか?衣装のデザインに興味があるんです。 |
スタイリスト | いいですよ。見つけてくれて助かりましたから! |
(メイク担当とスタイリストが慌ただしく少女を取り囲みニキと白蓮は衣装とデザインについて意見を交わす。その時……) | |
ニキ | え?!……夕舞さん!? |
モモ | 嘘!?どうして夕舞さんが二人も!? |
(突然楽屋の入り口に現れた少女は、鏡の中でメイク中の夕舞に非常によく似ていた。まるで同じ型から作った彫刻のように) | |
(急に静まり返り、誰もが信じられないといったようにこの状況を見守っている) | |
夕舞 | ……朝歌、あなたなの? |
朝歌 | 夕舞姉さん、やっと会えた! |
モモ | これ、ボクの幻覚じゃないよね? |
白蓮 | 見た目がとてもそっくりな女の子が二人いるだけじゃない、私とニキみたいにね。彼女たちの名前も対になってるしたぶん姉妹なんじゃないかな。 |
モモ | 鏡の中の人が出てきたんじゃないかつて、本当にびっくりしたよ。ニキ、早くスイートで可愛いミニスカートに着替えて。気持ちを落ち着かせなきゃ。 |
5かつての約束
タ舞
ステージの外にこんなに複雑な物語があったなんて。もうすぐ上演開始。オペラを鑑賞するための正装に着替えて観客席に行きましょう。
夕舞 | 朝歌が来ると聞いて、急いで探しに出たの。何も言わずに出掛けて、本当にごめんなさい。 |
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従業員 | 朝歌さん?劇団が新しく契約した特別デザイナーの朝歌さんですか?でもタ舞さんとこんなにそっくりだなんて……二人は本当に姉妹なんですか? |
朝歌 | 私とタ舞姉さんは劇団に育てられた孤児なんです。小さい頃から一緒に育って、あまりにそっくりだから双子の姉妹として出演したことも……。 |
ニキ | 本当にそっくりですね。私たちずっと間違えてたもの……。 |
白蓮 | こんなにそっくりなんて、縁よね。 |
夕舞 | 本当に久しぶり、嬉しいわ!独立して自分のブランドを立ち上げたのよね? |
朝歌 | 両親が私を引き取りに来た時、売れない劇団でお芝居を続けたりしないで、幸せになってねって言ったけど……。 |
今は蝶翼歌劇場のプリマドンナになっているなんて、本当に凄い!私には衣装をデザインするしかできないけど、でも、きっと姉さんにとても似合う! | |
白蓮 | 一人は著名なデザイナー、もう一人はプリマドンナなんて、全く違う人生を送ってるんだね……。 |
夕舞 | 朝歌、実は話があるの。ずっと言いたかったんだけど……。 |
朝歌 | ……当ててみるわね?……実は、パパとママの本当の娘は私じゃなくてあなた、違う? |
(夕舞は涙ぐみ、黙って頷いた) | |
モモ | これは……ちょっと凄い展開になって来たね! |
朝歌 | 引き取られた時、パパとママは私に洋服のデザインを教えてくれたの。でも型紙、構造、シルエット、どれも全く分からなかった……。 |
でもタ舞、あなたが衣装のデザイン図を描いたことがあったでしょ……あの時から私は何かが違うってぼんやり思ってたの……。 | |
夕舞 | あの時、両親が勘違いしていることに気付いたわ。でも、あなたは演技が苦手で劇団が辛そうだったから、あそこを離れたほうがいいと思ったの。こはっ |
だから私は何も言わずに、勝手にあなたの人生を変えてしまったの……。 | |
朝歌 | 夕舞姉さん……あなたが自分を犠牲にしてくれたから、今の私があるの。 |
夕舞 | 犠牲じゃないわ。私は演技が好きでステージを離れたくなかった。今の人生にも満足しているの。だから今日のステージしっかり楽しんでいって。 |
ニキ | ハッピーエンドだね?!白蓮、私たちもオペラを鑑賞するための正装に着替えて観客席へ行きましょう。 |
イベント開催時期:2.28 5:00一3.6 23:59