イベント【鐘楼の幻影 追憶の声】 鐘楼の幻影
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ニキ | |
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あれが鐘楼ね?月明りに浮かぶ古い建物ってロマンチックね……あ、モモ、聞こえた!?本当に歌声が聞こえる! | |
モモ | |
でも……ひどい歌声だよ!早く中に入ろうよ。誰がこんなひどい歌を歌っているんだ! | |
(ニキとモモは鐘楼の2階にある部屋のドアを開ける。そこは歯車、機械、壊れた時計、修理道具の置かれた部屋だった。) (大きな歯車の前で、時計技師がレンチを持ちながら侵入者を冷たい目で見つめている。) | |
時計技師 | |
ここは私の鐘楼だ。誰であれ訪問はお断りだ。侵入者よ、直ちに立ち去れ! | |
モモ | |
ほ、本当に時計技師がいるなんて。じゃあ……踊る少女は? | |
ニキ | |
時計技師は怒っているみたいね。早くここから出ましょう、モモ! | |
(ニキとモモが鐘楼の部屋から出た瞬間、部屋のドアが勝手に閉まった。) (彼らが鐘楼を出ようとした時、突然変な声が聞こえてきた。) | |
モモ | |
誰!?誰かそこにいるの? | |
(暗がりの階段の上にひとりの少女が現れた。背中には大きなぜんまいがついている!) | |
ぜんまいの少女 | |
て……手伝って……。 | |
モモ | |
そんな、ぜんまいの人形が口をきくなんて! | |
ニキ | |
何を手伝ってほしいの? | |
ぜんまいの少女 | |
取り、戻す……ご主人様の、記憶を……て……手伝ってください……! | |
モモ | |
ご主人様の記憶?まさかあの時計技師は記憶をなくしてるの!? | |
ぜんまいの少女 | |
て……手伝って……。 | |
(ぜんまいの少女はこの言葉を繰り返しながら、手足をバタバタさせている。彼女の動作と声は同じくらいぎこちない。) | |
モモ | |
うわっ、何しているんだろ!?もうちょっとでボクにぶつかるところだったよ! | |
ニキ | |
彼女は……踊っているみたいだけど? | |
モモ | |
踊って……あ、分かった!彼女が鐘楼で踊っていた少女だよ! | |
ニキ | |
それで、私たちはどうやって手伝えばいいのかしら? | |
モモ | |
ニキ、もしかしたら綺麗なドレスに着替えたら時計技師の記憶を少しは呼び起こせるかもよ! | |
コーデバトル |
コメント (イベント【鐘楼の幻影 追憶の声】 鐘楼の幻影)
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