イベント【次元戦場】 連邦陸軍特戦隊
最終更新日時 :
1人が閲覧中
(パテール国境。壁の大型モニターには複雑なコードが表示されている。オーランドはそれを見つめながら考え事をしているとノックの音がする) | |
私 | |
指揮官! | |
オーランド | |
来たか。……お前はネットゲームが得意だと聞いたんだが? | |
私 | |
……えっ?あっ、休憩時間に遊んでいるだけです。任務や訓練には決して影響していません! | |
オーランド | |
大丈夫だ、別に責めているわけではない。ただ、今回の任務で行く場所がとても特殊で、助手にはすぐに環境に適応してもらいたいんだ。 | |
私 | |
特殊な環境?まさかゲーム内で調査でもするのですか!? | |
オーランド | |
そうとも言えるな。情報によると、ルインに存在する重要な秘密「テクノロジーの光」は現実世界とバーチャル世界の中に同時に存在しているんだ。 | |
オーランド | |
我々の外交官サクラ嬢は公式ルートから「テクノロジーの光」に接触するべきだと提案している。事前に調べておけば彼女の交渉にも役立つだろう。 | |
(次の瞬間、目の前の世界が変わった。オーランドの頭上に彼の名前のプレートが現れるのが見えた。恐らく自分にもあるのだろう) | |
??? | |
ログイン画面準備完了、これよりゲストプログラム開始……。 | |
私 | |
ホログラム技術?誰が話しているんだろう? | |
オーランド | |
恐らくこの世界の「管理者」だろう。安心しろ、我々のステータスはただの一般ユーザーだ。説明通りにしていれば最後にはそれを目にできるだろう。 | |
(目の前に心理テストのような問題やコーデやデザインの問題が表示される。慌てて回答を終えると、オーランドはとっくに回答を終わらせていた) | |
管理人 | |
評価中……ゲストには受け入れ価値あり。370番サーバーにログイン中。 | |
私 | |
ここは……超次元スペース?ゲーム好きなら夢にまで見るパラダイス!ここの話を聞いたことはあったけど……本当に存在していたなんて! | |
オーランド | |
軽々しい行動はとるんじゃないぞ。ここはバーチャル世界、我々は一時的に訪問を許されただけなんだ。 | |
管理人 | |
警告!所属不明のプログラムが侵入。警戒レベルアップ、身の安全を守ってください。 | |
私 | |
こんなに早くバレてしまったわけじゃないですよね……? | |
オーランド | |
恐らく誰かが別ルートから入って来たんだろう。 | |
(近くの空間に波紋が起こり、周囲の光景が一瞬ねじ曲がった。すると突然赤い光を纏った人影が現れた。その光はまるで危険信号のようだった) | |
オーランド | |
どうやら秘密裏に潜入するのは無理のようだな。戦闘の用意をしろ。 | |
私 | |
はい、指揮官! |
コメント (イベント【次元戦場】 連邦陸軍特戦隊)
新着スレッド(【速報】ミラクルニキ攻略アンテナ)