イベント【次元戦場】 マーキュリー財団
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(ウィルトンに高くそびえるビルの中で私は通信イヤホンから、はるか遠く、雲上からの情報を受け取った) | |
私 | |
ルイド様、祝王の周りに新たな動きはないようです。ルインアイランドに着いてからの連絡になりそうです。 オンブルの新たな情報はありません。 | |
ルイド | |
ひとまず彼らは放っておこう。こちらは臨時アドバイザーのグレイクロウだ。まずは彼の言う通りにしてくれ。 | |
私 | |
グレイクロウ様、こんにちは。 | |
グレイクロウ | |
私はこの騒ぎを高みの見物しに来ただけだよ。少なくとも四勢力があの光を発する電球に興味を持っているんだ。人間の考えや行動は本当に面白い。 | |
私 | |
そんなに多くの人があれを欲しがっているんですか? | |
ルイド | |
「テクノロジーの光」は「ひとつ」じゃない。実は常にいくつにでも変われるんだ。 | |
私 | |
そんなに不思議なものだなんて「テクノロジーの光」って一体何なんですか? | |
グレイクロウ | |
その例えはもう何回も言ったからもう繰り返したくないよ。 | |
ルイド | |
例えば、お前が一着の服を持っているとする。私も一着の服を持っている。それを交換すると、それぞれの手にはやはり一着の服だけだ。 だが、お前が設計図を一部持っているとする。私も設計図を一部持っている。それを交換するとそれぞれ二種類のデザインを理解できる。 | |
グレイクロウ | |
商人とは常に増えていくものに興味を持つものなんだ。 | |
私 | |
つまり、誰でも「テクノロジーの光」を「持てる」と言うことですか? | |
ルイド | |
もちろん違う。前提としては、それを「理解」しなければならない。これも私たちが今ここに座っている理由だ。 | |
私 | |
では、私たちは祝王が「テクノロジーの光」に接触した後、技術的な支援を提供するのですか? | |
グレイクロウ | |
「お前たち」がな。私はただの臨時アドバイザーだ。 | |
ルイド | |
お前は本当に興味ないのか?そんな風には見えないが。 | |
グレイクロウ | |
あれはただのプログラムだ。人間の魂の方がずっと面白い。 |
コメント (イベント【次元戦場】 マーキュリー財団)
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