イベント【次元戦場】 無形の刃
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(光で構成された広場は果てしなく広い。目につく場所には奇妙なコードが浮き出ており、自分はリアル世界にいるわけではないことを教えてくれる) (オンブルが私の視界に平面マップを出してくれた。周囲の通行可能な道や隠し通路も余すところなく記載されており、光の転送地点まで見られた) | |
私 | |
あの白いローブを着た人は誰でしょう?まさか名もなき騎士団の人では? | |
オンブル | |
ただの影だ。 | |
私 | |
長官、彼らを攻撃しても構いませんか?ここで戦闘が起こると現実も影響を受けるのですか? | |
オンブル | |
これは任務と関係がない。 | |
私 | |
分かりました。攻撃無効。どうやら現実のどこかがバーチャル世界に投影されただけのようですね。ここがどこか分かれば、現実に戻って……! | |
オンブル | |
余計なことを考えすぎだ。集中しろ。 | |
(オンブルは多くの転送地点を通過した。新しいエリアに着くたびに、マーベル大陸のよく似た場所を思い出す。ついにマップの端に近づいたようだ) | |
私 | |
ここは「モデリング」が完成していないマップみたいですね。建物の多くが未完成です。 | |
オンブル | |
未完成だからこそ侵入しやすいんだ。 | |
(無数の光が空中でゆっくり集まり、地面の一部になったり、積み上げられて建物の雛型となった。まるで世界がゆっくりと成長しているかのようだ) | |
私 | |
報告します。前方は……通れる道がないようです。 | |
オンブル | |
ここの全てはニセモノだ。目もお前を騙している。 | |
私 | |
そんな。まさか! | |
(オンブルは有無を言わさず私の襟元を掴んでジャンプした。暗闇の中で彼の拳銃から撃たれた弾丸が何かのバリアを打ち砕くのが見えた) (私たちは一瞬で新しい世界にやって来た。いや、「新しい空間」という言葉の方が的確だろうか) | |
私 | |
バーチャル空間!?私たちの全身に赤い光がなかったら、てっきり最近遊んだホログラムゲームかと思うところでした……あそこに人がいます! | |
(近くにいた数名の人間が私たちの注意を引いた。首領格はスーツに革靴。見た目はパテール連邦のあの指揮官にそっくりだ) | |
オンブル | |
応戦用意。 | |
私 | |
はい、長官! |
コメント (イベント【次元戦場】 無形の刃)
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