サンドボックス集①
サンドボックス集①
きつねぜみ（第3回大会優勝デッキ）
- 講評
「SCP-1475-JP 標的はノースカロライナ」や「SCP-039-JP だれかのペン」、「SCP-161-JP 伊れない病」などで相手を減速させ、「御先 稲荷 外宇宙支部交渉官」で一方的にコスト上限を増やして殴り勝つデッキ。メインデッキだけで勝負する場合、オブジェクトの数で攻めてくる相手に対して優位に立てる。
このデッキの魅力は、サイドデッキから「『Are we cute yet？』 鳴蝉 時雨 博士」,「SCP-096 シャイガイ」,「SCP-910-JP シンボル」,「事案-096-1-A」をメインの「『静聴』 御先 稲荷 管理員」,「SCP-963 不死の首飾り」,「SCP-1048 ビルダー・ベア」,「御先 稲荷 外宇宙支部交渉官」と入れ替えるアグレッシブサイドボーディングを行うことによって、デッキの戦術を変えることができる点。
入れ替え後は、入れ替え前と同様に相手を減速しつつ、鳴蝉博士で相手の戦略の軸となるオブジェクトを無力化する戦術をとる。これによりオブジェクトの質で勝負する相手にも有利に立つことができ、勝率の底上げにつながる。また入れ替え後はSCP-096を鳴蝉博士でクロステスト可能にしたり、「SCP-1110-JP 都市の貧乏神」を鳴蝉博士で相手サイト上に固定したりといった、器用な攻め方もできるようになる。
「事案-096-1-A」は自由枠なので、そのときの環境次第で入れ替えると良いだろう。
カナヘビの破棄済書類
- 講評
「御先に失礼」と「『玉石混交』 エージェント・カナヘビ」の効果でEuclidサンドボックスを減らして、「SCP-208-JP Memory Keeper」や「SCP-859-JP 本木に勝る末木は…」、「SCP-1003-JP 自由を求めたサーカス団」の効果を使ってゲームを有利に進めよう。次のターンに「実験記録 914」を使用すれば素早く火力の高いオブジェクトを出せるぞ。EuclidではなくKeterから収容違反させることも可能で、リスクは高いものの攻撃力は抜群だ。相手の戦略を見極めて動くことが重要になるだろう。
欠点としてはTale/Incident枠が埋まってしまう為耐久に不安が残ることだが、「御先に失礼」や「『玉石混交』エージェント・カナヘビ」の効果は相手の攻撃を防ぐ面でも有用なので、"やられる前にやる"戦略を取るこのサンドボックスにおいては十分な防御力だと言える。
SCP-TCG-JP-Jのサンドボックス作ってます。
twitter: https://twitter.com/nekoy0212anagi
