『にじさんじ甲子園』が閉幕!優勝を掴んだ高校は!?
バーチャルライバーグループ『にじさんじ』と『パワプロ2020』の公式協力大会である「にじさんじ甲子園」が閉幕!YouTube Liveの同時接続数が19万を超え、日本の配信界でも記録的な数字を叩き出しました。
にじさんじ甲子園とは!?
VTuber / バーチャルライバーグループ「にじさんじ」は、2020年8月14日(金)〜16日(日)の3日間に渡って2020年夏の大型企画『にじさんじ甲子園〜2020・夏〜』本戦を開催!
本企画は、企画者の“舞元啓介監督”をはじめ、“椎名唯華監督”、“社築監督”、“樋口楓監督”、“剣持刀也監督”、“リゼ・ヘルエスタ監督”の6名が監督になり、にじさんじのライバーのみでチームを編成し『パワプロ2020』の「栄冠ナイン」で選手を育成し闘うという企画になっています。
株式会社コナミデジタルエンタテインメントの大人気ゲーム「eBASEBALLパワフルプロ野球2020(パワプロ2020)」公式協力のイベントになっており、優勝者にはパワプロ内にて豪華特典が与えられるという発表もありました!
この企画開催にあたり、7月26日(日)に行われた前哨戦イベント「にじさんじ甲子園ドラフト会議 2020・夏」の配信では、最大同時接続約10.6万人という大記録を達成!本線への高い期待を感じさせるドラフト配信となっていました。
「にじさんじ甲子園ドラフト会議 2020・夏」の詳しい情報は、下記記事よりごらんください。
https://gamerch.com/topics/article/1400
同接15万人を記録するなど、熱狂的な盛り上がりを魅せた予選Aリーグ!
本線は、8月14日(金)に予選Aリーグ、8月15日(土)に予選Bリーグが開催され、8月16日(日)には決勝や順位決定戦が行われました。
まず最初に行われた予選Aリーグ、樋口楓監督率いる「VR関西圏立高校」には、高校通算防御率1.10という今大会屈指の大エース“月ノ美兎”が所属しており、この投手を打ち崩すのは不可能だ!と言わしめる優勝候補の高校でしたが、リゼ・ヘルエスタ監督率いる「王立ヘルエスタ高校」にまさかの惜敗。
Aリーグ最終戦で舞元啓介監督率いる「にじさんじ農業高校」に5点差をつけて勝たなければリーグ敗退!という状態に陥る波乱の展開。
今大会屈指の大エース“月ノ美兎”の能力 |
この波乱で迎えた最終戦はドラマよりもドラマティックな展開に!
「VR関西圏立高校」は、4-1と勝っているものの得失点差の問題で5点差なければ敗退、最後の攻撃はすでに2アウト……結果、1アウトも取られていけない状況から連打を重ね一挙4得点を取り8-1で大逆転勝利を収める試合となりました。
試合終了後のお立ち台では、“静凛”と“月ノ美兎”そして監督の“樋口楓”という、にじさんじ一期生出身者のうち女子高校生であるコラボ・ユニット「JK組」で締めくくるという、尊い締め方をいたしました。
筆者オススメはAリーグ最終戦、13万人の視聴者が見守る中、「にじさんじ農業高校」の代打の神様“赤羽葉子”がノーアウト1塁2塁で登場した場面。
“赤羽葉子”の能力を簡単に説明すると「パワーC・代打○・チャンスB・威圧感・ラインドライブ」というチャンスの場面で代打で出てきて強振で打てば、ほぼ100%ヒット打てるようなバッターになります。
そんな“赤羽葉子”が何をするのか!?ぜひアーカイブから見てください!
コメ欄は13万人の「草」で埋め尽くされるという爆笑の場面です!
詳しい試合内容などは、下記アーカイブから御覧ください!
圧倒的な強さを見せつけた予選Bリーグ!
全高校が1勝1敗という接戦であったAリーグとは打って変わって、Bリーグは椎名唯華監督率いる「にじさんじ高校」の圧倒的強さが目立ったリーグとなりました。
社築監督率いる「横須賀流星高校」相手には3本塁打を含む16安打12打点という打線爆発っぷり!投げてはエース“夢追翔”が6回1失点の好投で12-1の圧勝。攻守共にレベルの高いということを見せつけました。
剣持刀也 監督率いる「聖シャープネス学院」相手には、初回4球で3得点をあげるなど相変わらずの打線の強さを見せつける展開。エース“夢追翔”はまたしても1失点の好投を見せ、最後は抑えで出てきた“グウェル・オス・ガール”が2失点するも6-3で勝利を収め、全勝でBグループを突破!
筆者オススメは、椎名唯華監督率いる「にじさんじ高校」の強さを是非見ていただきたいです。バランスが取れたチーム作りは、過去に2度栄冠ナイン企画で培った経験なのかもしれません。このチーム作りは、パワプロ好きな方も是非見てもらいたい部分です。
詳しい試合内容などは、下記アーカイブから御覧ください!
最後の最後まで試合が分からない感動の優勝決定戦!
イベント最終日は、5位決定戦、3位決定戦、優勝決定戦が開催されました。
対戦の組み合わせ下記の画像のようになっています。
5位決定戦、3位決定戦は、Bリーグ1勝もできず敗退した社築監督率いる「横須賀流星高校」、去年行われた『VTuber甲子園』を優勝するも今大会はグループリーグ敗退という苦汁をなめることになった舞元啓介監督率いる「にじさんじ農業高校」の試合が注目されていました。
どれも終盤に試合が劇的に動く展開で、ともに1点差の試合という白熱の展開!ゲームとリアルの垣根を超えた感動とアツさが味わえました。
結果などはあえて伏せさせていただきますので、アーカイブで是非ご覧ください!
そして最強のエース“月ノ美兎”vs猛打の「にじさんじ高校」が注目の優勝決定戦!
フタを開けてみれば、エース“月ノ美兎”が4回を無失点に抑え、打線は4番“ギバラ(御伽原江良)”の本塁打などで「VR関西圏立高校」が5-0というワンサイドゲーム。その後、月ノ美兎は2失点するものの、5回終了時には6-2という試合展開でした。
が、試合はスタミナを削られ“月ノ美兎”が降板したところから試合は劇的に動きます!
「にじさんじ高校」の下位打線には意外性や逆境といった、試合終盤に負けていると打者にバフ効果が発動するスキルを持った打者が多数おり、月ノ美兎が降板したあとに牙を剥きます。グループリーグは圧倒的な強さを見せつけ全員発動していなかったので、この展開は多くの視聴者は度肝を抜かれました。
下位打線の活躍があり、「にじさんじ高校」は6回に2点、8回に3点を奪取し、6-7と逆転!
9回には、下位打線の頑張りに奮起した上位打線でダメ押しの追加点を取り6-8としました。投げては“夢追翔”のあとを任せられた“グウェル・オス・ガール”が「VR関西圏立高校」の打線をキッチリ抑え4回無失点の好投をみせ、椎名唯華監督率いる「にじさんじ高校」が見事優勝をつかみ取りました!
本イベントの優勝商品は、「登場モーションの収録・実装」「アクションボイスの収録・実装」「ウグイス嬢音声の追加(監督名、高校名)」ということが発表されたので、“椎名唯華さん”推しの方は『パワプロ2020』を購入するしかありません!
筆者も“椎名唯華さん”が好きなので今から実装が楽しみです!
優勝決定戦の同接19万人を突破し、VTuber業界だけではなく日本の配信シーンとして大きな金字塔を建てた『にじさんじ甲子園〜2020・夏〜』
リーグ予選から、優勝決定戦までつまらない試合が1試合もない内容で、野球好きも知らないとも、にじさんじを知っている知らない人も全員が楽しめたのではないでしょうか!?
試合内容やパワプロの面白さもありますが、筆者は、舞元啓介さんや天開司さんの野球愛と、にじさんじ愛に溢れた実況解説が野球やにじさんじを知らない人も巻き込んで盛り上げてくれたと感じました。
今回の『にじさんじ甲子園〜2020・夏〜』が面白かった!と思った方は、6人の監督のチーム作り動画もぜひオススメですし、去年行われたホロライブ&にじさんじの『VTuber甲子園』、そしてこの企画のすべての始まり天開司さんと椎名唯華さんが対戦した『実況パワフルクズ野球』もぜひご覧ください!
ちなみに、上記でも少し触れましたが、この三大会全てに出場している椎名唯華さんなのです!
最後になりましたが、ここまでにじさんじとパワプロを引っ張ってきてくれた功労者、椎名唯華さん優勝おめでとうございます!
にじさんじとは!?
「にじさんじ」は多種多様なインフルエンサーが所属するVTuber/バーチャルライバープロジェクトであり、各種イベントやグッズ・デジタルコンテンツの販売、音楽制作などを通じて次世代のエンタメを加速させていくことを目的としている集団。
2020年4月現在、約100名の所属ライバーが個性を存分に活かし、YouTube等の動画配信プラットフォームにて活動しています。
【引用元】
にじさんじ公式サイト:https://nijisanji.ichikara.co.jp/
にじさんじ公式Twitter:https://twitter.com/nijisanji_app
にじさんじ公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UCX7YkU9nEeaoZbkVLVajcMg
基本情報
タイトル | eBASEBALL パワフルプロ野球 2020 |
対応機種 | Nintendo Switch/PlayStation 4 |
価格 | 通常版 (パッケージ・DL) Nintendo Switch:6,980円(税抜)/ PS4:7,980円(税抜) パワフルエディション (DL専売) Nintendo Switch:8,980円(税抜)/ PS4:9,980円(税抜) |
ジャンル | 野球&育成 |
メーカー | KONAMI |
©2020 Konami Digital Entertainment
©2017 Ichikara Inc.
コメント (『にじさんじ甲子園』が閉幕!優勝を掴んだ高校は!?)
最新トピックス