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「Backroom Company」、最近Steamで流行りのゲーム

投稿日時: 著者:Gamerch編集部

Backroom Company、共同プレイで楽しむ「ホラー生存ゲーム」

ゾッとするほどに点滅する灯りと、説明できない不気味さ。

hypercentの新作「Backroom Company」は、インターネットで広まった都市伝説「バックルーム」の世界を元に、不思議な空間で起きる共同ホラー生存ゲームである。

アリーアクセスバージョンがSteamでリリースされ、多くのユーザーがプレイし、「バックルーム系作品」の次世代代表作として注目されている。コントローラーやSteam Deckでのプレイ支援はもちろん、一人から最大8人までのチームプレイも可能である。

プレイヤーは怪しい超自然探査企業「Async Corporation(以下Backroom Company)」に雇用されたエージェントで、「バックルーム」と呼ばれる複雑な迷路みたいな世界へと送られる。

ここはホテルの廊下、プール、下水道、学校、オフィスなど現実にありそうだが、実際には存在しない無限の空間。

任務は単純。異常現象を撮影し、データを集め、生きて帰ること。

しかし、時間が経つほど、これは単純な科学の探査ではなく、巧妙に設計された人体実験だという真実が明かされる。

だが、段々と明るみに出る真実は、決して単純なものではなかった。

この探査は実験の一部であり、不気味なほどに親切な中間管理者「Blagos」の監視の下、プレイヤーは実験の一部になっていく。


ゲームの主な特徴

1.ランダムで生成されるマップ

各プレイヤーごとに完全に異なる構造で生成されるランダムマップが提供される。

場所はホテル、プール、駐車場、下水道、学校など現実にありそうだが、どこか異質的な空間として構成され、プレイヤーは予測できない状況で緊張せざるを得なくなる。

2.人数制限なしの共同マルチプレイ

一人でもプレイできるが、複数人でも制限なくプレイできるように設計されている。

4人でのプレイをおすすめしており、チーム同士のコミュニケーションや資源の分配、脱出ルートの共有など戦略的協力が探査の成敗を決める。

3.ビデオカメラで「異常現象」や「クリーチャー」を撮影・記録せよ

プレイヤーはビデオカメラで現実には存在し得ない「異常現象」や正体不明の生命体「クリーチャー」を撮影し、データを集めなければならない。

正面から対抗するよりは密かな接近と素早い判断が重要であり、記録は生存の鍵となる。

4.徐々に明かされる「企業」の陰謀

探査が続くほどAsync Corporationの本当の意図と実験の実体が明らかになる。

表向きは科学の探査だが、実際には背筋がゾッとするほど巧妙な人体実験シミュレーションであることが明らかなになり、プレイヤーに恐怖を与える。


戦略的ホラーゲームへの進化

Backroom Companyは「Lethal Company, Escape the Backrooms」など既存のホラーゲームを思い出させるが、志向点は異なっている。

単に怖いゲームではなく、戦略と協力が生存の核心となっている。

プレイヤーは探査前にどの装備を持っていくか、どの経路で動くか、クリーチャーをどう倒すかなどの計画を立てる。

その過程で単純な脱出を超えて、まるで本物の探査のエージェントになったような感じになる。


リニューアルされたUI、明確になった情報伝達

最近UIが全面的に改善された。

バッテリーの残量、残り時間、体力、装備スロットなど主な情報がより分かりやすくリニューアルされた。

HUDは暗い環境でも高い視認性を維持し、ビデオカメラや懐中電灯を使っても視野の妨害を最小限にした。


全般的なコミュニティの反応は?

現在Steamで「非常に好評」を維持している。

不具合や一部バランスの問題はあるものの、「プレイするたびにマップが変わり、毎回新たな状況に立ち向かう」ところが何度もプレイしたいと思わせると評されている。


7月30日正式リリースと同時に大型アップデート実施!

正式リリースとあわせて、大型アップデートが実施され、以降のロードマップも公開された。

主な追加要素

  • 新規マップ3種:各マップ(下水道、学校、オフィス)に新しいクリーチャーが登場
  • ストーリーラインを拡張:Async Corporationの正体とバックルームの起源についてより近づく
  • 多くのイースターエッグや秘められたからくり:まだコミュニティでも発見されていない要素が多数待機中

以後のロードマップ

  • 防護スーツ、ヘッドギアなどカスタムアイテムを追加
  • 永久報酬システムを導入
  • リーダーボードシステムでプレイ記録を競争可能
  • 専用のサーバーを導入し、マルチプレイの環境を改善


最後に

「Backroom Company」は、ただのホラーゲームではない。

このゲームの本当に怖いところは、プレイヤーが何を知り、何を知らぬまま操られているかを自覚する瞬間だ。

中級使用のPCでもプレイできるが、RTX 2060/RAM 8GB以上のおすすめ仕様に合わせると、よりリアルなグラフィックや安定した共同プレイが経験できる。

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