【ストーリー】PROLOGUE-1 覚醒ストレンジャー!

| PROLOGUE ◆ 1 覚醒ストレンジャー! Welcome to the Villains' world. |
登場人物
- グリム
- クロウリー
テキスト全文
選択肢:
├ [ ──この音は……? ]
└ [ ──もう朝? ]
???:「やべえ。そろそろ人がきちまうゾ。早いところ制服を……」
???:「うーん!!!この蓋、重たいんだゾ。」
???:「こうなったら………奥の手だ!ふな゛~~~~それっ!」
選択肢:
├ [ ぎゃ────!?!? ]
└ [ か、火事だ──!?!? ]
???:「さてさて、お目当ての……」
???:「って、ギャーーーーーー!!!!オマエ、なんでもう起きてるんだ!?」
選択肢:
├ [ し、しゃべる狸!? ]
└ [ たくさんの棺が浮いてる部屋……!? ]
── 分岐:【し、しゃべる狸!?】 ──
グリム:「誰が狸じゃーーーー!!!!」
グリム:「オレ様はグリム様なんだゾ!」
グリム:「まあいい。そこのニンゲン!オレ様にその服をよこすんだゾ!」
── 分岐:【たくさんの棺が浮いてる部屋……!?】 ──
グリム:「目の前のオレ様を無視するとはいい度胸なんだゾ!このグリム様に目を付けられたのが運の尽き!」
グリム:「オマエのその服をよこすんだゾ!」
グリム:「さもなくば……丸焼きだ!」
選択肢:
├ [ だ、誰か助けて!! ]
└ [ 狸に丸焼きにされる夢なんて斬新すぎる! ]
── 分岐:【だ、誰か助けて!!】 ──
グリム:「コイツ! 待つんだゾ!」
── 分岐:【狸に丸焼きにされる夢なんて斬新すぎる!】 ──
グリム:「だから狸じゃねーって言ってるんだゾ!」
── 図書室 ──
選択肢:
├ [ ここは一体どこなんだ? ]
└ [ 夢なら早く醒めて ]
グリム:「オレ様の鼻から逃げられると思ったか!ニンゲンめ!」
グリム:「さあ、丸焼きにされたくなかったらその服を――」
グリム:「ふぎゃっ!? 痛ぇゾ! なんだぁこの紐!」
???:「紐ではありません。愛の鞭です!」
???:「ああ、やっと見つけました。君、今年の新入生ですね?」
???:「ダメじゃありませんか。勝手に扉(ゲート)から出るなんて!」
???:「それに、まだ手懐けられていない使い魔の同伴は校則違反ですよ。」
グリム:「離せ~!オレ様はこんなヤツの使い魔じゃねぇんだゾ!」
???:「はいはい、反抗的な使い魔はみんなそう言うんです。」
???:「少し静かにしていましょうね。」
グリム:「ふがふが!」
???:「まったく。勝手に扉を開けて出てきてしまった新入生など前代未聞です!」
???:「はぁ……どれだけせっかちさんなんですか。」
???:「さあさあ、とっくに入学式は始まっていますよ。鏡の間へ行きましょう。」
選択肢:
├ [ ……新入生? ]
└ [ ……扉? ]
???:「貴方が目覚めたたくさんの扉が並んでいた部屋ですよ。」
???:「この学園へ入学する生徒は、全てあの扉をくぐってこの学園へやってくるのです。」
???:「通常、特殊な鍵で扉を開くまで生徒は目覚めないはずなんですが……」
選択肢:
├ [ あの大量の棺は、扉だったんだ ]
└ [ 炎が蓋を吹き飛ばしていったような ]
── 分岐:【あの大量の棺は、扉だったんだ】 ──
???:「それまでの世界に別れを告げ、新しく生まれ変わる。」
???:「あの扉の意匠にはそんな思いが込められているのです。」
── 分岐:【炎が蓋を吹き飛ばしていったような】 ──
???:「結局元凶は全てこの使い魔のようですね。」
???:「連れてきたのならちゃんと責任持って面倒を見なさい。」
ーーーー
???:「……おっと!長話をしている場合ではありませんでした。」
???:「早くしないと入学式が終わってしまう。」
???:「さあさあ、行きますよ。」
選択肢:
├ [ その前に、ここは一体どこですか? ]
└ [ その前に、あなたは誰ですか? ]
???:「おや? 君、まだ意識がはっきりしてないんですか?」
???:「空間転移魔法の影響で記憶が混乱してるんですかねぇ……」
???:「まあいいでしょう。よくあることです。」
???:「では歩きながら説明してさしあげます。」
???:「私、優しいので。」
── 中庭 ──
???:「ごほん。」
???:「ここは『ナイトレイブンカレッジ』。」
???:「世界中から選ばれた類稀なる才能を持つ魔法士の卵が集まる」
???:「ツイステッドワンダーランドきっての名門魔法士養成学校です。」
クロウリー:「そして私は理事長よりこの学園を預かる校長。ディア・クロウリーと申します。」
選択肢:
├ [ ま…まほうし? ]
└ [ ないと…かれ…? ]
クロウリー:「この学園に入学できるのは『闇の鏡』に優秀な魔法士の資質を認められた者のみ。」
クロウリー:「選ばれし者は、『扉』を使って世界中からこの学園へ呼び寄せられる。」
クロウリー:「貴方のところにも『扉』を載せた黒い馬車が迎えにきたはずです。」
選択肢:
├ [ 暗い森を通ったような…… ]
└ [ 顔が怖い馬がいたような…… ]
クロウリー:「あの黒き馬車は、闇の鏡が選んだ新入生を迎えるためのもの。」
クロウリー:「学園に通じる扉を運ぶ、特別な馬車なのです。」
クロウリー:「古来より特別な日のお迎えは馬車と相場が決まっているでしょう?」
選択肢:
├ [ 相場って、どこの相場? ]
└ [ つまり、あの馬車に勝手にここに連れてこられたってこと!? ]
グリム:「むがーー! むががーー!!」
クロウリー:「さっ、入学式に行きますよ。」
>

