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ヴァンパイアブラッド

気まぐれ少女の秘密

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ヴァンパイジャーとしてパトロールを行う流牙の耳に、高額な依頼金で悪の退治を請け負う黄色い戦士の噂話が飛び込んできた。


一方、流牙が幼馴染と立ち上げた"UMA研究会"に顔を出すと、ほとんど活動に参加していない高校生、黄瀬 美姫の姿があった。


流牙「美姫!久しぶり…はっ、その腕につけているのは吸血ブレスレット…?お前がヴァンパイジャーイエローなのか??」

美姫「まさかあんたがヴァンパイジャーレッドだったなんてね。アタシの仕事を邪魔する同業者…」

流牙「美姫…お前は早くに両親を亡くし、弟の為にお金が必要なのはわかる。だけど、この力は正義の為に使うべきだ!俺とお前が力を合わせれば…」

美姫「アタシに仲間は必要ない…誰も信用する気ないから…」

そう言い残し、帰ろうとする美姫の背中に流牙は叫んだ。

流牙「俺は、絶対にお前のことを裏切らない!!待ってるからな!!!」


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