| ララ ついにヴァンピール公爵との決戦の時です! レッドシャドウの暴走を止める為にも、この戦いは絶対に負けられないです!! |
| ヴァンピール 怒ったララちゃんも可愛いねぇ…でも俺はやっぱり泣いて命乞い姿が見たいけどねー。 |
| ララ きゃぁああああ!!!ヴァ、ヴァンピール公爵…!! |
| みつば …誰も、傷つけさせない…。 |
| 結々花 ヴァンピール…結々花はあんたなんかに屈しない!! |
| ヴァンピール ちょっとちょっとー、落ち着いて。観客が多くて燃えるなー。ね、ラルズちゃん♪ みんなあとでたっぷり可愛がってあげるね…♪ |
| ラルズ あらら?隠れていたのに旦那様にばれてしまいましたわ。 |
| ララ あっ、公爵が消えてしまいました!ってラルズちゃん!?一体どこから…。 |
| ラルズ プライドが高い旦那様が惨めに負ける姿を拝みにきましたの。 正直、貴方たちが旦那様に敵うなんて思っておりませんのに…なぜか信じてしまうんです。 ラルズには分かりませんけど、仲間ってすごいものなんでしょう? |
| ララ そうです、私達は一人じゃないんです!みんなで協力すれば怖いものなんてありません! |
| みつば …私も…仲間なの?…私は元レッドシャドウ特殊戦闘員で… |
| 結々花 もーみつばちゃんは頭がかたいよ! 結々花もみつばちゃんもあいつを倒したい!同じ目的でしょ?なら一緒に戦えばいいじゃん! |
| みつば でも、私は…っ! |
| 結々花 うるさーい!これからは結々花の前で『でも』は禁止!! |
| ラルズ …よく分かりませんわ…。 |
| ララ ふふ、みんなだいぶ緊張も解けてきたみたいですね。 ……さっき、公爵が現れた時…貴方も私を庇ってくれましたよね?…ありがとうございます。 貴方の事ですから、無茶するんじゃないかとヒヤヒヤしちゃいました。 ちゃんと自分の事も考えてくださいね?…考えてるって…もう、本当ですか? じゃあ無茶はしないって約束してください!…はい、指切りげんまんです♪ |