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ヴァンパイアブラッド

運命聖戦第十章-会話-

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運命聖戦開幕

ララ
ついに閻魔女王との戦いですね。
彼女は冥界を治める女王です…私達にも相応な覚悟が必要です。
珠季
閻魔様と戦うなんて…貴方は勇敢な方ですね!
はわ~。閻魔様と会うの久しぶりで緊張します…。

勇敢というか馬鹿というか…呆れるわね。
ララ
うぅ、不安になってきました…。
獄卒鬼
女王様…強イ。デモ、オ前ラモ強イ。
ララ
きゃぁああ!びっくりしました。獄卒鬼さん…。
珠季
そうです!貴方なら大丈夫です!鬼ぶぅも閻魔様へのかつての恨みをはらさねばって言ってますよ♪

閻魔女王に勝つ人間…歴史が変わる瞬間に立ち会わせてね。期待してるわ。
ララ
…不安がっていても仕方ないですね!みんなで力を合わせて戦いましょう!!
私達の住む世界は私達で守るんですっ!

完全封印

閻魔女王
みんなが君に懐いちゃう理由がちょっと分かった。
でもこれからが本当につらい戦いになるよ…あの方はどんな手を使ってでも人間界を滅ぼそうとしてる…。
ララ
あの方…?
閻魔女王
これ以上はまだ内緒♪じゃあちょっと人間界を見てくるねー☆
ララ
あっ…いっちゃいました…。
私達は少しずつ真実に近づいているのかもしれませんね。
深尋
君も大変ね。共存の世界をつくろうとしたり、悪魔と戦ったり。
君が戦う時はいつも誰かの為…。
クイーンキート
でもそれが貴方の強さなのよね。
深尋
んー疲れた…肉まんでも食べて帰るわ。
クイーンキート
肉まん…?それは私も食べられるのかしら?
ララ
じゃあせっかくだし、みんなで食べましょう!
…それよりもっ!クイーンキートさん…その首元をモフモフさせてくださーい!
クイーンキート
きゃぁっ!ちょっとやめなさいっ、こら!!

謎の少女A
閻魔、途中から楽しんでた。むかつく。
謎の少女B
楽しんでたね。嫌だね。
謎の少女A
でもやっと暴れられる。偽物の存在なんて言わせない…私達が唯一の存在になるんだ。
謎の少女B
暴れられるね。私達が唯一の存在になればやっとあの方も私達を認めてくれるね…。

to be continued...

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