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ヴァンパイアブラッド

運命聖戦第二十八章_ストーリー

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前哨戦

プリンセス・ララ

運命花の森へ
教団は、怨嗟の楼閣から魔物を出現させ、それを狩らせてセレスティアキラークイーンを強化させていたようです…。
私たちの絆の力で、この戦いに勝利しましょう!!
追放の使徒、セレスティアキラークイーン…やはり再び私たちの前に現れましたね。
運命花の蜜をたくさん集めましょう!!
教団は、自分たちの理想を叶えるためなら、多少の犠牲は厭わないと考えているようです。…そんなの、間違ってます!
運命花の蜜は、100個集めることで本戦時にバトルpを100回復させることができます。どんどん集めましょう!
貴方を危険な目に遭わせたくはないのに…私たちには貴方の力が必要なんです。
貴方がいるから、共存世界は叶えられる夢だと信じることができるんです。この戦いもきっと、夢への第一歩になります…!
教団は聖なる血を持つ者を脅威として感じているそうですが…もし何か仕掛けてきても、マスターさんは私たちが護りますよ!
セレスティアキラークイーンは、魔物を狩ることで力を増幅させられる生命体のようです。
今回はとびきり甘いシュークリームを用意してきました!腹が減っては戦ができぬ、です♪
貴方が傍にいてくれるなら、どんなことも乗り越えられる気がするんです。
本戦は、各戦で8回までは運命花の蜜がなくてもバトルptの回復が可能ですよ!
ヴァンパイアが野蛮な種族だとマスターさんに思い知らせるため、私たちの仲間を利用した教団を、私は許せません…。
ボスは戦いによって弱点となる属性が変わるようです…状況に応じて戦い方を変えたら有利に進められそうですね!
ボスとの戦いで強力なダメージを与えられるヴァンパイアもいます。仲間になっていたら、力を借りましょう!
決戦にそなえて、準備はしっかりしておきましょうね!

運命聖戦開幕

スレーティア
ブラッドマスターのおかげで、本当の私を思い出せた…本当の私は、なんて愚かで残酷な人間なの…
自分を助けてくれたヴァンパイアのことを勝手に怖がって傷つけてたなんて…!
その上、理不尽に傷つけられたのは自分の方だと思い込んで、さrにヴァンパイアを傷つけてたのよ!!
リオン
蒼聖の教団が君の記憶を改ざんしたんだ。君が自分を責める必要はない!
スレーティア
ヴァンパイアが憎くて憎くて、ヴァンパイアを駆逐するためならと人体実験にも協力したのに…
蒼聖の教団に洗脳されていただけ…?私の中にあるこの憎しみは偽りの感情だったの…?
リオン
…そうだ。君の憎しみは、教団によって作り出されたものだ。
スレーティア
う…うぅっ…うわああああああああ!!!
ララ
スレーティアちゃん…。
リオン
教団にとって、僕たちはただのコマに過ぎない…使い捨てのね。利用できるものは何だって利用するんだ。
スレーティアは、過去にヴァンパイアを傷つけてしまったという罪の意識を持っていた。
そこにつけ込んで、彼女がヴァンパイアを傷つけた事実を正当化できるよう、記憶をすり替えたんだ。
「傷つけられたのは自分の方なのだから、そんな恐ろしい相手はこの世界から消えて当然」…と。
ララ
元々ヴァンパイアを憎んでいた人以外にも、そんなことをするなんて…。
リオン
人間と同じように人間界で平穏に暮らしていたヴァンパイアも犠牲になっている。それがリジェクティアだ。
彼女は教団に突然襲われ、捕えられ、実験台にされて悪魔の力を植え付けられてしまっている。
スレーティアもリジェクティアも…もう元の体には戻れない。
ララ
…っ、あんまりです…。
リオン
可直リナ…彼女は僕たちと同じようにヴァンパイアへの憎しみを持っていた元人間だ。
ララ
いくら憎しみの感情を持っていたとしても、それを他人が利用していいわけがありません!
それはリオンくんやリンカちゃん、萌呂葉ちゃんやいなみちゃんだって同じです!!
リオン
プリンセス…。…かつて教団に属していた僕が言う資格なんてないけど、今は教団を止めたいと思ってる。&br;そのために、教団について僕も知らない部分を調査してる。
ララ
!!そんな一人で危険なことを…
リオン
一人じゃない。
リンカ
そうよ、プリンセス。兄様には私がついてる。それに…これは私たちなりの償いでもあるから。
リオン
…蒼聖の教団は、僕たちが思っている以上に古くから続く、人間の秘密組織だった。
リンカ
いつからこの名称で呼ばれるようになったのかは分からないけどね。
リオン
教団の持つ『蒼聖石』が、教団の力の源になってる。使徒を召喚するのにも使われてるんだ。
教団にいた頃は僕たちも蒼聖石から力を得ていたけど…残念ながらこれ以上詳しいことは分からなかった。
リンカ
教団のトップである教祖様の涙が蒼聖石になった…なんて話があるから、教祖様と関係があるのかも。
リオン
…教団が『聖なる血』を集めていたことは君たちも知っていると思う。
どうやら今も大量の血を保存していることが分かった。
リンカ
どうやって集めたのかは突き止められなかった…幹部クラスしか知り得ないことなのかもしれないわ。
ララ
…聖なる血を教団から与えられたヴァンパイアは、持っている力をさらに発揮できるようになりました。
そしてその力は教団に利用されました…。
きっと、これからもヴァンパイアの力を利用するために聖なる血が使われるのではないでしょうか…。
リンカ
…兄様、使徒が現れたわ!…こっちへ向かってくる!!
リオン
来たな、『追放の使徒セレスティアキラークイーン』!
あれを召喚したのは、教団幹部である人間の男に違いない。
ララ
聖なる血を持つ者について調べているという方ですね…。
リオン
セレスティアキラークイーンは、天界や人間界から神に背く者を追放する役目を持っているらしい。
怨嗟の楼閣で狩っていた魔物も、神に背く者にあたるというわけだ。
ララ
ヴァンパイアも…神に背く者、なんでしょうか…。
神が愛した人間を憎むヴァンパイアは多くいますから…悲しいことですが。
ララ
マスターさん、今度こそセレスティアキラークイーンを止めましょう!

完全封印

セレスティアキラークイーン
…神ヨ、此レガ貴方様ノ求メル結末カ…。
ララ
使徒は神に仕える者のはず…どうして教団に協力するんですか?
セレスティアキラークイーン
教団ニ、協力シテイルノデハ無イ…。
……神ノ血ヲ分カツ者…ハジマリノ人間ノ、望ミヲ…叶エル為…。
ララ
神の血を分かつ者…?はじまりの人間とは…あっ、待ってください…!!
…消えてしまいました。
セレスティアキラークイーンの力は封じることができましたので、再び対峙することはないでしょうが…。
『神の血を分かつ者』というのは初めて耳にしました。
それに…神の血を分かつ者が『はじまりの人間』…?&br;ううん…また謎が増えてしまいましたね。
セレスティアキラークイーンを召喚したという人間の男性の方のことも気になります…
まだまだ戦いは続いていきそうですね。
…ふふ、マスターさんももう覚悟が決まっているようですね!そのお顔を見たら分かります。
貴方となら、どんな困難にも立ち向かえそうです。…これからも一緒に頑張りましょう!
教団の男
クソ、またか!!
ヴァンパイア王の末裔も、リオンとリンカの双子も!俺の邪魔ばかりする奴らめ…!!
お前はどうして分からないんだ…?
そんなヴァンパイアどもと決別すれば、普通の人間として平穏に暮らせるはずなのに…。
それが、神がお前に与えた試練だって言うのか?そんなの認められるわけがない!!
俺は、聖なる血を持つ者の歴史を知って絶望したんだ…
みんな…人間でありながら、人間として生きることができず、戦いの中で死んでいった…!
俺はお前を同じ目には遭わせない…必ずお前を救ってみせるからな…。
教祖
追放の使徒がこんなにも早くやられてしまうとは…
教団の男
!!…教祖様、申し訳ありません…。
教祖
…忌まわしき種族…。ヴァンパイアはこの世界には必要ありません。
人間は人間を愛し、共に生きていくのが自然の摂理なのですから。
…新たな使途を目覚めさせる時ですね。
蒼聖石が私たちの未来に光をもたらしてくれるはずです…!
to be continued...


コメント (運命聖戦第二十八章_ストーリー)
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  • 最終投稿日時 2021/01/06 15:17
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