バトガ6周年
バトガ6周年!
2021/04/16
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星守同窓会2021
2021/4/16に向けて公式Twitterに動きが。
同窓会ということで16の周年当日にグッズの再販や去年と同じく特設ページが作られて書き下ろしストーリーがあるかも。わかり次第更新します。
ハッシュタグは「#星守同窓会2021」
アルル......に似たキャラの名前はアエルルなので、なでらじ、リアイベがあるかも....あったらいいな。
壁紙配布
特設サイトにて配布されてます
ストーリー
特設ページからの引用です
牡丹「というわけで神峰ヶ峰を覆う例の瘴気についてはまだ原因がわかっていません 引き続き調査を続けますので先生は星守たちと共に引き続き自宅待機をお願いします」 先生「わかりました……」 ピッ 先生「はぁ。まさかこんなことになるなんて みんなとも、もう数か月も会ってないし気が滅入りそうだ……」 テレビ「次のニュースです外出自粛が続く中、今年は成人式も延期となりーー」 先生「そうか、もうそんな時期か……、星守のみんなが成人したらどんな感じになるんだろう? ミシェルやサドネは高校生になってるイメージもわかないけど。ちょっと見てみたいようなーー」 ???「その願い、叶えてあげるでしゅ!」 先生「うわあああっ、誰だ!?」 アエルル「ボクはアエルル!会いたいあの言コネクトをサポートするやさしいやさしい妖精でしゅよ♪」 先生「……出会いは欲しいけどマッチングアプリは間に合ってます」 アエルル「誰がマッチングアプリのマスコットでしゅか! はー、人間ってこっちが下手に出るとすぐこれでしゅ もーナリフリかまってられないでしゅ!こちとら魔力に飢えてんでしゅ!はよ『エモみ』出さんかい、でしゅ!」 先生「ど、どういうことだ?」 アエルル「ボクの魔力の源は人間の『エモ』でしゅ。それなのに…例のイロウスの謎瘴気でエモが一番回収できるはずの成人式や卒業式がつぶれてるでしゅ! ドストレートにいえば今めちゃくちゃ腹減ってるんじゃ!手っ取り早くお前の『エモ』食わせろでしゅ!」 先生「ま、まったく意味がわからない……」 アエルル「しゅしゅ?ここにちょうどよくパソコンがあるようでしゅね、ちょうどいいでしゅ。ここに特製の『アエ~ル♡USB』をぶしゅっとな!」 アエルン♪ 先生「ちょちょちょちょっと待て!学校から支給されたPCだぞ!勝手にそんなことして……」 マッチング中 ちょっと待ってね♪ 先生「うわーーーー!?!?!? 学校のPCでこんなことやってるなんてバレたらみんなに白い目で見られるよ!!クーリングオフ!クーリングオフ!」 ザザ……ザザザザ…… ???「えっ?あれ……先生?」 先生「えっ……みき!?だけじゃなくて……みんな!?」 昴「うわー、すごい、なにこれ!」 望「びっくりしたー、なになに、どういう技術?」 先生「(な、なんだこれ……同時に映像が繋がったみたいだけど、みんななんか、雰囲気がいつもと違うような) (それに……)」 樹「ちょ、ちょっと、これなに!?また風蘭の仕業!?今私、忙しいのよっ」 風蘭「アタシはなんもしてないぞ。てか、ちょうど今自動ギョーザ製造機1号のテストプレイしてたとこなんだ。イツキとマリも食うか?」 茉梨「うっうっ、二人とも、ちょうどよかったあ……このテキストわからないとこあるんだーギョーザの前に教えてほしいよー」 先生「(この三人は今よりも若いようだし……どうやらこっちの声も聞こえてなさそうだ)」 葵「ねえ、エリカが持ってるのって、もしかしてうちの新作!?買ってくれたの!?」 エリカ「ま、ね。撮影の合間の間食にちょうどよかったし」葵「もう、なんで言ってくれないの~!?エリカが来るなら特製パン用意して待ってたのに!」 先生「(こっちもそれっぽいな。もしかして全員、成人したときの姿……なのか?)」 みき「先生~!?もしもし、センセ~!?」 先生「あ……ああ、ごめん。いや、びっくりしたよ。なんでかわからないけど、急にみんなに繋がるなんて」 楓「本当ですわね。皆様、お久しぶりですわ」 望「楓とサドネと一緒?どこにいるの?」 サドネ「社交パーティーで火星まで来てるの。ノゾミもその景色…日本じゃないよね?」 先生「(さ…サドネの話し方がすごくしっかりしている!!!)」 望「そだよ~♪アタシは今、ファションショーで海外に来てるの。明日が本番で新作お披露目だからドキドキしてたとこ!」 心美「はい、私も国外にいますぅ。天体観測で有名な先生がいて、少しの間お世話に……」 くるみ「すごい、勉強熱心ですね」 ゆり「いやいや。そういうくるみだって、どうせまた研究室に籠もってるんだろう?」 くるみ「そうだね。もう1ヶ月くらい」 昴「そんなにっ!?なんの研究してるんでしたっけ?」 くるみ「今は……シロイヌナズナにおけるエンハンセオソーム転写因子複合体によるプログラム細胞死の誘導機構解明」 ゆり「なにを言ってるのかまったくわからん」 うらら「ちょっとちょっと~うららにもしゃべらせてよ~っ!」 蓮華「あら、うららちゃんはメイクの練習中かしら~?」 うらら「ううん、今は撮影中! 大人気の『うらラブ♡Channel』先生もちゃんと見てくれてる!?」 先生「な、なんだ、それは」 うらら「え~っ、チェックしてくれてないのっ!? 超ショックー……この前銀の盾までもらったのにぃ!」 先生「(それって動画配信サイトの登録者数10万人でもらえるというアレか?まさか、うららがそんなことになってるなんて……)」 ミサキ「みんな活躍してるんだな。ゆり先輩もヨガのインストラクターとして雑誌に載っていたし遥香も評判の美人女医と呼ばれているし」 ゆり「私は身体作りの延長としてヨガスタジオでバイトしていたらたまたま取材されただけだぞ」 遥香「私も、美人女医だなんて、おこがましいわ。そもそも、まだ研修の身だし……」 ひなた「でもでも、うちの幼稚園でも成海医院は有名だよ!キレイで優しいお姉さんが診察してくれるって!」 桜「うちのじいじも相変わらず通わせてもらっているしのう。そろそろまた薬が切れるじゃろうから、世話になるぞ」 遥香「ええ、お待ちしてるわ」 ミシェル「ふふっ、なんかいいなあ。こうしておしゃべりしてると、昔に戻ったみたい」 明日葉「そうだな。みんな元気そうでなによりだ」 蓮華「また久しぶりに集まりたいわねえ~。明日葉とは毎日会ってるけど♡」 明日葉「そ、それはお前が相変わらず押しかけてくるからだろう!というか、あんこ。せっかくなんだ、お前も黙ってないで、なにか話したらどうだ?」 あんこ「ああ……悪かったわね。南場のオーラスだったから、ちゃちゃっと終わらせてたわ」 先生「麻雀やってるのか……」 あれ、前に話さなかった?今ワタシ、これで稼いでるの じゃ、雀士!? この前テレビ出てましたよね!『ツキの女王』とか言われて! ツキなんかないわよ。あるのはパターンだけ。それさえ頭に入ってればなんてことないわ 先生「……お店?」 ミシェル「実はね、明日開店なの~♪今までいっぱい送り出したかいがあったなあ。ひなたちゃんの幼稚園にも、お迎えしてもらう予定なんだ~」 ひなた「ミミちゃん先輩のぬいぐるみ、みんな大好きだよ!楽しみに待ってるね!」 先生「(ミシェルが、自分でお店を……) (さっきから情報量が多すぎて頭がパンクしそうだ……)」 みき「そうだ、みんな大好きと言えば!f*f(フォルテシモ)のワールドツアーも明日からですよね!」 先生「(わ、ワールドツアー!?!?」 花音「ええ。日本からスタートだからまだこっちにいるけど、明後日からは海外に飛ぶ予定よ」 詩穂「今日はリハなの。今までにない規模のステージで、緊張してたんだけど……直前にみんなの声が聞けてよかったわ」 花音「ホントね!なんか成功しそうだわ」 詩穂「あら、花音ちゃん。しそうじゃなくて『する』でしょう?」 花音「ふふっ、そうだったわね。最近の詩穂は頼もしいわ」 先生「す、すごい……f*fは世界を股にかけてるのか……)」 みき「楽しみだな~、二人のライブ♪ 成功を願いつつ、私も新作ケーキの試作がんばっちゃいます!」 先生「(あ。もしかして、みきの料理も、もう……)」 ミサキ「……次はケーキにネギを入れるのはやめた方がいい」 昴「クリームのできはこの前のでよかったよ!だから……変にアレンジしないほうがいいと思う!」 遥香「私はネギもおいしかったと思うけど……新作ケーキも、楽しみにしてるわね」 先生「(……あんまり変わってないみたいだな)」 楓「あっ、申し訳ありませんわ、お父様に呼ばれてしまいました。もう少しゆっくりお話したかったのですが……」 サドネ「次は直接会いたいな。近いうちに、絶対!」 心美「そうですね。忙しいとは思いますが……」 くるみ「時間をあわせます。みんなとお話できるのなら」 先生「みんな……」 みき「うん、絶対会おう!私、新作ケーキ持ってくから!」 昴「え」 桜「会場は近場で頼むぞ。年を取ったせいか、遠出は疲れるのじゃ」 ひなた「桜ちゃんは前からじゃ……」 詩穂「会えるのは、ツアーが終わった頃かしら?いろんな国のお土産、たくさん買っていくわね」 うらら「えー、なにそれ超楽しみ!それじゃ、パーティー兼、星守同窓会だね!撮影して動画アップしちゃお~♪」 あんこ「それで収益出たら分けなさいよ」 明日葉「……変わらないな、お前は」 みき「先生も!また今度、絶対会いましょうね!」 先生「……ああ、近いうち、また必ず!必ず、みんなでーー」 …… ……… ………… 先生「……あれ?<br>僕、なにしてたんだっけ?なんか珍妙な名前の生き物が出てきて、ちょっと大人なみんなと会って……?」 シーン…… 先生「……なんだ、はあ~~~。みんなと会わなすぎて変な夢見ちゃったよ。妙にリアルだったけど……って、パソコンに刺さってるこのUSBーー」 ピピピピピピ!!!! 先生「うわぁ!?」 牡丹「……先生?どうかしましたか?」 先生「い、いえ、なんでも……、それより、なにか用でしょうか?」 牡丹「朗報です。例の瘴気の対処法がわかりました」 先生「本当ですか!?」 牡丹「ええ、星守に出動要請を、彼女達が対処すればきっと、明日には瘴気は晴れるでしょう。指示をよろしくお願いします」 先生「はい!任せて下さい!」 ピッ 先生「数カ月ぶりに、みんなに会える……、張り切って連絡しちゃうぞー、もしもし、みんな聞いてくれ!例の瘴気について……」 おわり |