暗黒街の怪物「5話」
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ーイヤミ・ブッチャーナンの屋敷 |
トト子:大富豪の婚約者 チビタ、家の住み心地はどう? もう慣れた? 丁度貸せる家を持ってて良かったわ! |
イヤミ:大富豪 ミーの婚約者の旧い知り合いの為に 役に立てて良かったざんす。 |
チビ太:スーツ 助かったよ。丁度頼れる知り合いが ここの土地にいて。 ありがとうございます。 |
イヤミ:大富豪 ミーは由緒あるお金持ちざんす。 有り余ったお金で食肉工場を安定経営。 大成功して更に大儲けしてるざんす。 |
イヤミ:大富豪 チミ、仕事は何をしてるざんすか? |
チビ太:スーツ まあ、公務員みたいなもんです。 紅茶、頂きます。(カチャッ) |
イヤミ:大富豪 庶民のみんなの為に働いてるざんすか。 立派な事ざんす。 そう言えば・・・ |
イヤミ:大富豪 貸してる家の隣ざんすが、 ドンチャン騒ぎをしてうるさくないざんすか? 成金の若造共が年中パーティー三昧とか! |
チビ太:スーツ ああ、豪勢なパーティーをしてますね! ・・・お隣の人達、若いようですけど どうやってあんなに儲けているんでしょうね。 |
イヤミ:大富豪 今時のああいう成り上がりの若造は 絶対何かしら悪事に手を染めてるざんす。 |
イヤミ:大富豪 密造酒を売ったり、何をしてるやら・・・! チミ達も関わるんじゃないざんすよ。 |
チビ太:スーツ 兄弟でまあ、手広くやってるんじゃあ ないんですかね。 6人もいるし・・・。 |
トト子:大富豪の婚約者 6人・・・? |
イヤミ:大富豪 ん?どうしたんざんすか、急に。 興味があるんざんすか? |
トト子:大富豪の婚約者 ・・・別に・・・ 紅茶が冷めちゃったわ。 |
チビ太:スーツ ・・・・・・。 |
イヤミ:大富豪 まあ、ミーも金儲けという意味では コネクションを作っておきたいとは 思う相手ざんすが。(カチャッ) |
イヤミ:大富豪 進んでつき合おうとは思わないざんす。 |
チビ太:スーツ イヤミさんは顔が広いから、 もしかして知り合いなんじゃないかと。 もしそうなら紹介してもらえたらと思って。 |
イヤミ:大富豪 ふん。まあ、知り合いじゃあないざんすが、 連中のパーティーなんて招待状が無くても 誰でも入れるそうざんすよ。 |
トト子:大富豪の婚約者 へえー。じゃあ一度行ってみたいな。 |
イヤミ:大富豪 ダメざんすーッ!やっぱりそうやって! ミーがいるのに興味持ってるざんす! キーッ!!恩知らずざんす! |
トト子:大富豪の婚約者 やめて、知り合いの前で・・・! |
イヤミ:大富豪 頭にきたざんす!これだけは言うざんす! |
イヤミ:大富豪 ミーのお嫁さんになってくれる約束で 礼儀作法から何からミーが教えて レディに仕上げたんざんす! |
イヤミ:大富豪 ミーがいなかったら、 チミはこんな贅沢も出来ないし |
イヤミ:大富豪 じゃじゃ馬どころか、 獣に育てられたオオカミ娘ざんす! よく考えるざんすーッ!(バタンッ!) |
チビ太:スーツ ・・・大丈夫なのか? |
トト子:大富豪の婚約者 大丈夫よ。慣れてるの。 |
チビ太:スーツ でも・・・ |
トト子:大富豪の婚約者 この生活を手放したくないのよ。 ・・・ウフフ。 あなたも私の事を嘘つきの狼だと思う? |
コメント (大富豪「5話」)
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