★4ストーリーイベント 特別企画 ティーチャーが大渋滞!「8話」
最終更新日時 :
1人が閲覧中
ー国語・担当:おそ子 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) 授業ではこの「赤塚語訳・万葉集」を 使っていきたいと思います。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) ・・・万葉集ではこういったたくさんの人の 歌を集めて作られたというわけですね。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) とはいえ、家持自身が詠んだ歌も多く、 万葉集の中で多くの歌が彼によるものです。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) また歌の中には、実は編者である家持に 女性から送られた歌も入っています。 モテたんですね~。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) ・・・政治家であり、歌人。 苦労も多いと言われている人生ですが、 その中で花鳥を愛でる歌を詠む繊細さ・・・ |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) ・・・・・・(ぽ~・・・) っというわけで!! イケメンですね。はい、今日はここまで! |
(♪キーンコーン、カーンコーン) |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あ~・・・疲れた・・・! (パラッ・・・)んっ? |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あら?何かしらこれ。 「おそ子さま・・・」? キレイな筆文字・・・。達筆過ぎて読めない! |
ー校庭の東屋 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) ここの校庭、広いなあ・・・。 ちょっとした散歩が出来ちゃう。 |
(ズルッ!) |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あ!!(ドテーッ)いたたたたた・・・ |
イヤミ:スーツ おや、おそ子先生じゃないざんすか。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あら、イヤミ先生・・・! あたし・・・転んじゃって・・・ あたたたた・・・ |
イヤミ:スーツ 大丈夫ざんすか?手を貸すざんす。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あ・・・靴が・・・ |
イヤミ:スーツ 見せるざんす。 応急処置は、これで大丈夫ざんす。 |
イヤミ:スーツ 後で職員室へ戻ってからもう一回見るざんす。 どうしたんざんすか? こんな所で・・・。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) いえ・・・あたし生徒から こんな手紙を貰っちゃって。 でも私、全部ちゃんと読めなくって・・・。 |
イヤミ:スーツ 見せてみるざんす。 (・・・パラッ・・・) ・・・おそ子さま。・・・と、書いてあるざんす。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あら、イヤミ先生、 こういうのお得意だったんですね。 |
イヤミ:スーツ なるかみの・・・ 何かの歌と、「桜の見える場所にて」と 書いてあるざんす。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) なるかみの・・・?万葉集の歌だわッ! 誰かしらッ?詳しい生徒いたのかしら? まだ、授業始めたばっかりなのに。 |
イヤミ:スーツ ここは、静かでいい場所ざんすね。 時々、ここでぼんやりしてると ポエムが浮かぶざんすよ。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あら、ロマンチストなんですね!? |
イヤミ:スーツ その手紙の主も、きっとここでその歌を 思い出したんざんすね。 ほら、あそこに桜の木がちょうど見えるざんす。 |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) はい!・・・ あ・・・、池に逆さに映ってる・・・ |
(ぽつ、ぽつ・・・) |
おそ子(おそ松:ホットティーチャー) あ・・・!?イヤミ先生? 手に何か・・・ |
イヤミ:スーツ なんでもないざんす。 雨ざんす。職員室へ戻るざんすよ。 |
コメント (ホットティーチャー「8話」)
この記事を作った人
新着スレッド(おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki)