レッドバロウの決闘「3話」
最終更新日時 :
1人が閲覧中
(パカパカパカ・・・) (ガタゴト、ガタゴト・・・)馬車の音 (ヒヒ~ン!ブルルルルル・・・) |
ーレッドバロウの町 |
第3章 『ー牧場主の娘は落ちぶれて サルーンに入り浸る女になった。ー』 |
デカパン:用心棒 この町へ帰ってきただス~! この雰囲気がたまらんだス~! |
ダヨーン:用心棒 楽しむんだヨーン! |
ハタ坊:いつもの ここがウエストクズニーの中心地 ブームタウンのレッドバロウなんだじょ。 まず、そこの保安官事務所へ行くんだじょ。 |
イヤミ:保安官 ミーは伝説の悪党から改心して ひっそり暮らしていた所を 腕を買われて保安官になったんざんす! |
イヤミ:保安官 さあさあ! 新任の保安官が到着したざんすよ! 案内してちょ! |
おそ松:ガンスリンガー なんだよ、その壮大な設定っ!? |
イヤミ:保安官 男のロマンが詰まっているざんすー! お子ちゃまには分からないざんすかね! うっしぇっしぇっしぇ! |
カラ松:ガンスリンガー 俺には分かる。男のロマンが・・・! だから、俺は大人の・・・ |
チョロ松:ガンスリンガー カラ松兄さん、水を差すようだけど 僕達みんな成人男性だからね。 |
カラ松:ガンスリンガー そうだな。 |
おそ松:ガンスリンガー ふぅ~!!しっかし、すごいな!? この町、全部作り物なのっ!? |
トド松:ガンスリンガー 僕達以外・・・、みんなロボットなの? |
ハタ坊:いつもの 一般のお客さんも大勢いるんだじょ。 役柄になり切って楽しんでるじょ。 |
ハタ坊:いつもの 6つ子ロボの他にも、 赤塚の一般公募でモデルを募って 色んな年齢性別のロボを、作ったんだじょ。 |
カラ松:ガンスリンガー フッ!どこかでイケメンなもう一人の俺に 出会うかもしれないというワケだな! |
チョロ松:ガンスリンガー あれ?あそこにいるのトト子ちゃん? ・・・本物だよね? |
一松:ガンスリンガー 何かハタ坊に用事がありそうだね。 俺達は後で構わないから 聞いてあげたら。 |
ハタ坊:いつもの わかったじょ。ちょっと失礼するじょ。 トト子ちゃん、どうしたんだじょ? ・・・ごにょごにょ。・・・だじょ。 |
十四松:ガンスリンガー 何を話してるんだろうね。 |
ハタ坊:いつもの ・・・構わないじょ。では設定を変更して 牧場主の娘は落ちぶれて酒場(サルーン)に 入りびたる、という事にすればいいじょ! |
ハタ坊:いつもの ・・・お待たせしたじょ。終わったじょ。 |
十四松:ガンスリンガー どうしたのー?ハタ坊。 トト子ちゃん、落ちぶれたのー? |
カラ松:ガンスリンガー どういう事なんだ? 何か困っているならこの俺が・・・助k |
ハタ坊:いつもの ここのウエストクズニー地区に入る時に 自分の身分の設定を決めるんだじょ。 |
トド松:ガンスリンガー トト子ちゃんは何の設定だったの? |
ハタ坊:いつもの 牧場主の娘だったんだじょ。 |
ハタ坊:いつもの でも石油王が求婚に来ないから 出会いを求めて酒場(サルーン)に 入りびたりたいみたいだじょ。 |
デカパン:用心棒 大丈夫なんだスかねえ? |
ダヨーン:用心棒 ダッヨーン! |
チョロ松:ガンスリンガー ねえ、ハタ坊? ロボと人間って、見分けがつくの? |
(カチッ)パンッ!! |
カラ松:ガンスリンガー ハタ坊が!?いきなり通行人をッ!? おおッ!? |
ハタ坊:いつもの ロボットは貸し出している銃で 撃てるんだじょ。 人間は撃てないんだじょ。 |
ハタ坊:いつもの 血の色が茶色いオイルの色だから 旧式だったみたいだじょ。 最新型は血の色も人間そっくりだじょ。 |
十四松:ガンスリンガー もう葬儀屋が来て、運んでいったね。 |
一松:ガンスリンガー 早いね。 あの仕事やってみたいかも。 |
おそ松:ガンスリンガー 俺達も、まだ役柄の設定決めてないね? |
(ザッ) |
チビ太:保安官代理 お前らの役柄は「保安官助手」だ! バーロー!! |
カラ松:ガンスリンガー チビ太!?来てたのか! |
チビ太:保安官代理 すっかり待ちくたびれたってんだ。 さあさあ、保安官事務所に、入んな! バーロー。 |
コメント (ガンスリンガー「3話」)
この記事を作った人
新着スレッド(おそ松さんのへそくりウォーズ【ストーリー】非公式Wiki)