ラストキングスの世界観
地上と地下から形成された世界には、二つの世界のバランスを保つための古代元素「アウルム」が存在していた。
神の力が宿る「アウルム」は、所有者に無限の力と命を約束するという紫の光を放つ宝であった。
そのため、「アウルム」を手に入れた者は、神に選ばれた者、そして大陸全土を支配できることができた。
ある日、「アウルム」の力で大陸統一を成し遂げた「バルトル皇帝」が「アウルム」とともに姿を消すと、地上と地下のバランスが崩れ、地下の怪物たちが地上へとその姿を現し始めた。
大陸の外れから地下の勢力たちの動きが見え始めていたが、大陸の中央では覇者無き王座を狙い、内戦が勃発。地上全ての勢力たちによる、自身の種族の死活をかけた戦争が始まったのだった…
長い歳月「アウルム」の守護者であり監視者であった「救護騎士団」は、自身らの預言に従い、「アウルム」の新しい守護者を探していた。
覇者の王座を取り巻く戦争に参戦しない領主を探しに出た騎士団は、大陸の外れで深淵の勢力による攻撃を受けていた領地に着いたのだが…