メモ機能 使い方の例
目次
メモ機能
使い方の例順番が後になっていくにつれておすすめ度上がって行きます!
①ストレスや人様に公開できない愚痴を書くor色分けする
これはやらない方がいいけど、ストレス値が限界を超えると何をするかわからない人や特定の人物に対して著しい憎悪がある人はやっても仕方ないとは思います。
ただ、メモ画面流出したら取り返しのつかないことが起こりますので、メモ画面を他人に見せないようにしましょう!
②VPIPを書く or 色分けする
VPIPはプリフロップだけの情報ですし、3betコール率や3betフォールド率が出るわけでもないです。そこが一括としてまとめられているものなので、VPIPをメモに残す行為や色分けしても効果があるケースが少なくなります。
自分 AKo CO 20BB、相手 55 UTG 30BB
自分は実際にVPIP狂信者の頃、VPIP32%のUTGにAKoで3betしたら、55で4betオールインが返って来たので、そのような考え方をやめました。
VPIPが一見普通のプレイヤーでも怪異的な動きをするケースはありますし、その怪異的な動きに対する対応力がないのも痛いですね。
楽をしたい方向けの代わりのものを作りましたので、気になりましたら④をご覧くださいませ。
③リンプや3ベッド頻度などプリフロップのアクションを書く、または色分けする
これはVPIPと違って実際に起こったアクションをメモしているので、かなり良いです。
ただ、『プリフロップの情報を書きすぎて、他の書きたい情報が書けない』というケースがありますので、そこのバランス感覚は意識したいですね。
④優勝率やレートから判断する
これはもともと②をやっていた方に特におすすめです。
『優勝率は優勝回数÷総試合回数』で求めることができます。
ただ、これを正確に出すのではなくて
1️⃣低優勝率 1/6未満の人
2️⃣中優勝率 1/6以上1/5未満の人
3️⃣高優勝率 1/5以上の人
で分けることができます!
これは優勝回数に5か6をかけて総試合数に大体合っているどうか計算しちゃえば出てくるのでおすすめです(完璧に計算しなくていいです)
現在のレートに関しては
1️⃣ 高優勝率でレートが高い人は強い方なので警戒する。
2️⃣ 高優勝率なのにレートが低い人はティルトしやすいか、ブラフ過多。
3️⃣ 低優勝率なのにレートが高い人はティルトしにくいか、堅実なプレイング。
4️⃣ 低優勝率でレートが低い人はタイトパッシブなので、3betやスチールを狙う方がいい。
などと判断できます!
シーズンマッチならシーズンポイント数で代用可能です!
このように優勝率ではプレイスタイルを読み解き、現在のレートではプレイスキルを読み解くことができるので、このメモの取り方は時間がそこまでかからない割には相手の情報を的確に掴めるのでおすすめです!
⑤直近順位傾向を用いた判断
これは自分が現在しているメモです。
直近10試合の戦績で色分けして行動を判断します。
色分け優先度は上から優先です
(例)6位が多いけれど1位が0回の人は6位の頻度が高いに振り分け
1️⃣6位の頻度が高い(10戦中2回以上6位)
ブラフキャッチまたはブラフをする頻度がとても高いプレイヤー
自分からブラフまたは3betしない
ナッツハンドのときのみチェックレイズやコンティニュエーションベッドをする
ブラフキャッチは卓に1️⃣が他にいなければする
2️⃣1位がない(10戦中1位0回)
フォールドの頻度がとても高くかつパッシブなプレイヤー
積極的にブラフや3betをする
ダブルバレルまでで降りなかったり、レイズを返してきたらほとんどバリューハンドなので諦める
3️⃣1位の頻度がとても多い(10戦中1位3回以上)または直近成績が全て4位以上
要警戒プレイヤー
アクションをする際は一辺倒なアクションをしないこと。
自分はこの人と戦うのが厳しいと判断した場合、徹底してフォールドするのもありです。
4️⃣6位の頻度が普通(10戦中6位1回)
普通のプレイヤー
たまにブラフを混ぜたり、たまに3ベッドを打つと効果的です。
また、ここのプレイヤーはコンティニュエーションベッド率が高いので、チェイスレイズすると効果的です。積極的なチェックレイズを狙ってみましょう!
5️⃣6位がない(10戦中6位0回)
6位回避がうまいプレイヤーか、パッシブなプレイヤー
積極的にブラフや3ベッドをします。
ダブルバレルまで降りなかったり、レイズを返してきたらほとんどバリューハンドなので諦めます。
のように判別しています。
⑥ポストフロップの特徴的なアクションをしたハンド
これからライブポーカーをやっていきたいなという人こそやってほしいスタイルですね。
なぜなら、ライブポーカーはオンラインポーカーと違ってスタッツは出てこないので、相手の行動から読み取ることが大切になっています。また、相手の癖を読み取ることも大切になっています。
ちなみに見るポイントは1️⃣『チェックレイズ』2️⃣『ドンクベッド』3️⃣『リバーのCBレイズ』をしたハンドです。この人はこのハンドでこんなアクションをするのかという情報がたまりやすくなります。
そしてプリフロップとポストフロップでなぜここまで優先度が違うのかと言いますと、『プリフロップは情報を得る機会が多く覚えやすい』のに対して、『ポストフロップのアクションまで行くケースが少なく情報がたまりにくい』
特にリバーの情報は得る機会が少ないので、そこはよく見ておくことを推奨します!
まとめ
メモ機能は相手の癖を盗み、相手を搾取することができ、自分は搾取されないという最高の状態を編み出すことができるので、使い方はとても大切です。メモ機能を使って相手を徹底的に洗い出しましょう!