智さんにフレンドMTT（参加者）についてインタビューしてみた！

智さんの紹介

ーポーカーチェイス界に参入した異端児芸人チャレンジャーこと智さん。

智さんは27使いで有名ですが、実はタイトパッシブで低優勝率なのです。それにもかかわらずフレンドMTTではなぜか高優勝率を叩き出しています。そのフレンドMTTの優勝率が高い要因が何なのか探って行こうと思います。

質問

①

ーポーカーはどのくらいしていますか？

智さん

これまでポーカーはしたことがありませんでした。

始めたのは今から1年7カ月前です。

ポーカーチェイスが初めてのポーカーになります。エムホールデムは半年くらい続けています。どちらも良いところがそれぞれあり、大好きなアプリです。

その後、ライブポーカーもすぐに行き始めましたが、回数的にはそんなに行っていないですね。7回優勝しました。

余談ですが、ポーカーチェイスではあとメンテ前ポカチェや27oPFAIが好きです❤️

＊エムホールデム‥初心者も本格派も楽しめるテキサスポールデム（ポーカー）アプリ！　ランクマッチがリング形式となっていて、トーナメントやフレンドMTT等様々な形態のポーカーができます！

＊ライブポーカー‥カジノディーラーとは勝負せず、各プレイヤー同士で対戦するタイプのポーカー

②

ーライブポーカーをしているとのことですが、ポーカーチェイスの経験がライブポーカーの経験で生きたことはありますか？

智さん

ポーカーチェイスをするために覚えた「リングの参加レンジ」はポーカーチェイスだけでなく、ライブポーカーでのアミューズリングでも役に立っていて、また同時期に覚えた「ICMの考え方や終盤のAoFレンジ」はポーカーチェイスだけでなくアミューズMTTでも役立っています。それによって、アミューズMTTで7度優勝したきっかけとなりました。

という感じで予習は必ずしも必要ではありません。

ただし、ポーカーチェイスを現在やっていらっしゃるプレイヤーの中で、これからアミューズメントポーカーやライブポーカーを始めたいプレイヤーがいるのであれば、しておくことを推奨いたします！

ICM‥比較的小さい所持チップ数のトーナメントの後半段階におけるプレーで使われる数学モデル

AorF‥数多くあるポーカーの種類の中でもオールイン(全力で勝負)とフォールド(勝負から降りる)のみしかしないこと

MTT ‥マルチテーブルトーナメント（MTT）は、すべてのポーカーフォーマットの中で最もエキサイティングなものであり、あらゆるスキルレベルのプレイヤーが賞金と栄光をかけて競い合っています。

アミューズメントポーカー‥日本のアミューズメント施設で遊べるポーカーのこと

③

ーポーカー以外のことの趣味はありますか？また、この経験があったからポーカーでも生きたなという経験はありますか？

智さん

テレビゲーム、ボードゲーム、ソーシャルゲーム…とにかくゲームはなんでもしています。

ポーカーを初めて1週間でステ5（ステ6は当時なし）に行けたのは「長年のゲーム経験の積み重ね」と「食わず嫌いせずにゲームしていたこと」がポーカーに限らず他にゲームに対しても適応力をあげる要因になった思いますね。

④

ーフレンドMTTで1番大事なことはなんですか

智さん

寝坊しないことです。なぜなら寝坊することで参加時間が遅れてブラインドが上がった状態での開始となり、戦術が少し変化してしまいます。

また、仮に飛んでリバイすることになった場合は、最初から参加してリバイするよりもリバイ時間が遅くなるので、リバイを考えると余計に寝坊はしない方が良いです。

ブラインド‥ブラインドにはポジションを指す意味があります。ブラインドは、スモールブラインドとビッグブラインドに分けられるのですが、これらをまとめてブラインドと呼びます。

リバイ‥プレイヤーが最初のバイインでトーナメントを開始し、チップを全て失った場合に最初のバイイン額でリバイを行いチップを補充することが可能

⑤

ーフレンドMTTで参加する試合は毎回どのタイミングで決めているんですか？

智さん

ログインした時に、FMTTの予定を確認するので、FFが開いていたり規模が大きそうならそこで予約します。FMTTを最初に見ることはFMTTを見逃さないこと、そして遅刻しないようにするために必須課題と捉えているので、まず確認します。

TwitterでフォロワーのFMTTの宣伝ツイートを見た時はリツイートしてそのまま予約したりもします。

TwitterもFMTTの予告がたくさんあるし、FMTTの予告は大体拡散されているので見つかりやすいため、特に見つかりやすいですね。なので、FMTTの見落としはありません。

FMTT‥フレンドMTTのこと。個人が主催可能なマルチテーブルトーナメントのことです！

FF‥フォロー（follow）している・フォローされている（フォロワーになっている）関係のこと

⑥

ーフレンドMTTでの戦術はどのような感じですか？詳細にお願い致します。

智さん

最初にシートオープンしようが、バブルでシートオープンしようが同じなので、インマネが見えてくる直前まで、順位が半分以下だったりアベレージの半分なかったりしたらタイトパッシブにやることはないです。（ポーカー的にそれが正解かどうかは知りません）

特にフリーズアウトまではリバイを使い切るつもりでやっています。

オールインされたらほぼどんなハンドでも受けます。

本来は還元率を考えてそうするべきだと思いますが、FMTTの参加料はログインボーナスで払えてしまうので、実質フリーロールだと思っています。

シートオープン‥持ちチップを全て失うこと（別名　バストアウト）

アベレージ‥トーナメントのスタックの平均値

タイトパッシブ‥強いハンドのみで参加、その上でレイズといった積極的なベットアクションをしないプレイスタイル

フリーズアウト‥プレイヤーが自分のチップをすべて失ったらただちに退場するトーナメント、または 1 位のプレイヤーがすべての賞金を獲得するトーナメントのこと

フリーロール‥参加費無料のノーリスクトーナメント

⑦

ー智さんが選ぶ1番好きなフレンドMTTは何ですか？

智さん

けーみつ杯ですね。圧倒的な開催率とプレイヤーの質、参加人数の多さですね。このやる気の高い人々が集まったトーナメントは珍しいですし、だからこそ優勝したいなと考えてしまいますね。

あと、優勝したらけーみつ杯優勝者って自慢できるので（笑）

優勝したことはないですが（笑）

けーみつ杯‥第52回開催された（10/28現在）由緒正しきトーナメント。プライズが豪華でハーゲンダッツやスターバックスのフラペチーノが景品として出てくる。

⑧

ー智さんが次に要望したいフレンドMTTの設定はありますか？

智さん

「リバイ有り無し」「サブ垢有り無し」「バウンティ有り無し」

最初からフリーズアウトもしてみたいですね。それだけでもFMTTの戦術が大きく変わってきますので、ぜひやっていただきたいです！サブ垢については主催者がわざわざルールを作る苦労をかけさせたくないからです。普段飛ばしまくっているので、バウンティ有りは一番欲しいですね。バウンティ機能をつけるだけで、そのバウンティ対象者の証拠のスクリーンショットを取る手間が省けるので、欲しいです。

サブ垢‥複数のアカウントを所持して利用する際、主たるアカウントと使い分けられる別のアカウント

バウンティ‥相手を飛ばした際のボーナス

⑨

ー智さんにとってのフレンドMTTとは何ですか？

智さん

普通に楽しむ場所ですが、いろいろな目的や考え方、気持ちで参加しているところです。でも、気持ちで一緒なのは主催者への感謝の気持ちがあるということですね。

例えば、ルースアグレなどの普段やったことのないプレイスタイルや、入賞直前のバブルファクターはキングトーナメントさながらの緊張感の中、目的の順位を目指すために守備意識を高めてプレイしている印象ですね。

バブルファクター‥トーナメントにおいて賞金を獲得出来るかの瀬戸際で、発生しやすい値のこと

⑩

ー最後に、フレンドMTTは楽しいですか？また、フレンドMTTを楽しむ秘訣を教えていただけると嬉しいです。

智さん

楽しいですよ！

ゲーム中にチャットできるので、ライブポーカーしている時みたいに話せて良いですね。プライズがある時はワクワクします。（なくても全然問題ないです）。「大会」との違いは参加者にFFや有名な人が多いところですね。見せつける相手がいてとても嬉しいです。

あとは緊張感というよりは楽しさをもってプレイできるところですね。なぜなら、自分は緊張しながらやるよりも楽しくやりたいタイプの人間だからです。やっぱり「ポーカーは楽しんだ人から上手になりますし」、「ポーカーはのんびりやるのが性に合っています！」

終わりに

ー智さん、ありがとうございました。

フレンドMTTに優勝するために、とんでもないタフコールで強気にダブルアップを狙いに行くことで、負けても参加数が増えて、勝ったらダブルアップという、どちらでも得という状況を生み出したのは天才です。

また、勝つことや負けることよりも、どこまで参加できるのかという独特なベクトルで戦っているのは印象的でした！

27参加、エニハン参加みたいな縛りプレイやあえて負けてでも神出鬼没やミケポチなどの称号を狙いに行くプレイを楽しんでしているのも印象的ですね！

楽しむ心を失わないでプレイングする重要性を理解できました！好き＝上手くなるということを体現していたプレイヤーだと思います！

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読んでいただきありがとうございました。