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パズドラプロゲーマー「ゆわ」独占インタビュー!中学校生活から高校へ…楽しむ事からプロへ

投稿日時: 著者:噂のお姉さん

ゆわ独占インタビュー

2020年はオリンピックイヤーでもあり、必然的にアスリートの話題や特集を目にすることが多くなります。そんなプロアスリートは誰しも一人で戦っているわけではなく、コーチや仲間の存在であったり、誰より熱く応援してくれる家族の存在が大きいように見えます。


今回「ゆわ」選手にインタビューを試みたところ、彼の強さの源になっているのはゲームを楽しむだけの好奇心や情熱だけでなく、周りの存在が大きいことがわかりました。近しい年代のパズドラプロはもちろん、パズドラを楽しむきっかけになったお父さんの存在が何より大きかったようです。何故パズルを解くのが楽しいのかと言う根本的な問いに、彼とお父さんの二人三脚で培ってきた”解くための準備”と言うものを感じることができました。


今回はそんな中学生生活最後の時間を迎える貴重な時期のインタビューという好機に恵まれ、彼が歩んできた幼少期と、ついに開催されるパズドラプロリーグ SEASON.2に向けての意気込みや、中学校生活最後の貴重な時間から紡がれる、ゲームをすることや支えてくれた家族への思いなど今でしか語ることのできない日常をお伝えできたらと思います。


なんでパズドラは飽きないのか不思議です

ゆわさんphoto1

現在ゆわさんは、高校受験も終わり、あとは卒業式を迎えるだけという状況なのだそう。まずは最近の生活ぶりについて伺ってみました。


―「まずは高校受験お疲れ様でした。最近はどう過ごされているんですか?」


ゆわ:「ありがとうございます。今、学校はコロナの影響でなくなってて…、卒業式だけあるんですけどそれで終わりなので、正直まだ実感がないです。ちゃんと高校生になるってところは、自分でけじめをつけていきたいと思っています。」


―「学校がない分、生活にゆとりがある感じでしょうか?」


ゆわ:「ちょっとだらだらしたりもするけど、楽な時間が増えて緊張するような時間がないので、大会に向けてのプレッシャー等はないですね。」


―「大会直前でもプレッシャーは皆無なんですね。一日どのくらい練習したりしていますか?」


ゆわ:「正直、自由な時間が増えたことでパズドラの時間が増えたというよりも、アニメとか見てますね(笑)自分の好きなように使っています。大会用の編成とかで半日費やす時もあるけど、試合前だからといって練習時間を増やすわけではないです。自分のやりたいときにやるって感じですね。」


―「リラックスした期間を楽しんでいらっしゃるんですね。他のゲームとかもされると伺いましたが…」


ゆわ:「他のゲームはほとんど直ぐ飽きてしまうんです。でも一回辞めて、戻ってくるのは多いですね。発売されて、しばらくやって、飽きてまた戻ってくるとか(笑)」


―「なんで飽きてしまうと思いますか?」


ゆわ:「ゲームに限らず基本なんでも飽きちゃって、逆になんでパズドラは飽きないのか不思議です(笑)」


―「自分はこういう人間だなってありますか?」


ゆわ:「自分は、ハマればできると思っています。でも逆に言えば物事に興味を持ちにくい人間でもあります。自分の中でイメージのよくないものとかは無理なので、白黒はっきりしているのかもしれませんね。親にはもっといろいろなものに興味を持てって言われます(笑)自分のなかでそれがいいかどうかもわかりませんけどね(笑)」


―「パズドラと他のゲームの違いってなんなのでしょうね?パズドラはもう生活の一部になってしまったとか?」


ゆわ:「”よくパズドラ飽きないね”って言われるんですけど、正直自分でも飽きないのが不思議です。小3から始めて6年も経っているけど、飽きませんね。受験期でログインしてない時もあったんですけどね…。

身近なものと言うよりは、やりやすいっていうのもあるかもしれません。でも最初は多分お父さんの存在が大きかったと思います。当時はパズドラをやっている人が周りにいなくて、お父さんしか一緒にできる人がいなかったから、自分からお父さんに「やらない?」って誘いました。お父さんがいなければ大会にもでなかったと思います。最初お母さんは「ゲームなんて…」と理解がなかったけど(笑)」


―「そこから飽きずに続けてこれたからこそ、プロへの道が続いた感じでしょうか?」


ゆわ:「自分ではその辺はあまり意識していないですね。今は、基本的にやらなきゃいけないと思っていてるので。

ただ、修学旅行に行ったときに1日ログインがあいて、周りからどうしたの?何かあったの?ってツッコまれました。見られているなーと思って…。ログイン履歴でわかるじゃないですか(笑)それで、あ、ちゃんとログインしなきゃなって思いました。プロになって周りから見られているんだなって意識しました。」


―「中学1年でプロになると言うのは凄い事だと思うのですが、やはり周りのサポートとかあったと思いますがどうでしょうか?」


ゆわ:「僕はバスケットボール部に所属していたんですけど、「よく指を使うスポーツをできるね!?」って言われてました、突き指してゲームに支障をきたすんじゃないかって。で、結局ある大会2週間前に本当に突き指をして、2日前になんとか治ったことがあり、結構やばかったことがありました(苦笑)。


また、ある時ガンホーフェスティバルと先輩の引退試合が重なって、正直どうしたらいいか迷いました。それで先生に経緯を話したら理解を得られて、その時は部活を休むことが出来て大会に参加することができました。

eスポーツ選手として周りの人に否定的にみられることはそこまでなくて、どちらかというと応援してくれる人の方が多かったです。だから自分としては楽にできていたんじゃないかと思います。」


―「周りの人の理解や応援が大きかったんですね。やはり部活や学業とeスポーツ選手の両立って難しかったですか?」


ゆわ:「正直両立をしっかりできていたかと言うと、そんなことはなくて…。塾に入り始めたのは中学2年の終わり頃で、一番忙しかった時期は3年の4月~6月辺りで部活の引退と、プロリーグがかぶっていました。塾と、部活とで結構大変でした。

僕は昼寝ってできなくて。それにも関わらず、中3の時は疲れて毎日のように学校から帰った後に昼寝をしていた時もありました。また、疲れて塾を休んでしまうこともありました。部活が個人スポーツなら自分が大会に出れないとか選ばれなくなるとかなのでいいのですが、バスケットボールはチームスポーツなので、他の人に迷惑かけられなかったですね。

パズドラはやる時間が決まっているので、他の空いてる時間は勉強とか部活の自主練などに費やしていました。」


―「周りに迷惑をかけないと言う意識はどなたから?」


ゆわ:「多分両親からのアドバイスだと思います。中1の2月の時、プロに変わると何が変わるかって自分の中で曖昧でした。その時にガンホーの事務所に呼ばれた時これからこういう活動になるよって言われて…、でもよくわからなくて(苦笑)。

その時に両親からプロになると変わることが2つあるから考えてごらんって言われました。それは、周りの視線とお金を貰えることだと…。

今までは大会には楽しんで出ていた部分が大きかったし、自分がしたいようにできていたけど、プロになるとお金が発生するからそれは仕事だし、自分でちゃんと区別しなきゃいけないって話をされました。」


お父さんと一緒に考えていたけど、これからは一人で

ゆわphoto2

―「ご両親のアドバイスがゆわさんのプロ意識の源になっているということなんですね。」


ゆわ:「プロとしてのアドバイスだけでなくて、ゲームのチーム編成は今までお父さんと一緒に考えていました。でも“ここからお前は高校生なんだから自分でやれっ”て言われました。

プロeスポーツプレーヤーは自分でやるってきめたことなので、ちゃんとやらなきゃなって改めて思いました。」


―「お父さんからも卒業するタイミングなんですね。プロとしての在り方や、ゲームの編成までお父さんの影響って大きいんですね。」


ゆわ:「はい、両方ですね。ゲームに関しては、僕はどちらかと言うとノーマルなチーム編成を組むんですが、お父さんの編成ってちょっと変わってて…(笑)

自分では考えないような編成です。お父さんはパソコンでデータを管理していて、データに基づく編成だけでは考えても勝てないなってことが多いです。でも、その時々のパズドラの状況は自分の方がわかっているので、お父さんの編成がいいなって思う時と、今の状況から考えるとあんまりだなって思う時があります。お父さんのデータが全て正解ってわけではないので、いくつか考えた中からベストなものを選ぶ感じです。」


―「中学から高校に変わるいま、環境も変わりお父さんとの連携も変わろうとしている状況なんですね。」


ゆわ:「そうですね。高校にいくと、土曜日の授業とかもかぶっちゃうので、土曜日にリーグが入ると、間に合うかどうかわからなくて、どこまで活動できるかわからないのですが…。

ただ、休んでしまうと他の子と差がついてしまうし、さらに部活もとなるとより忙しくなっちゃうし、通学時間とかの中でどうやって過ごすかとか考えていかなきゃなって思っています。」


―「高校生活とプロ活動の両立をしっかり考えていらっしゃるんですね。高校でもバスケを続けるのですか?」


ゆわ:「実は、バスケを始めた理由は親に痩せろって言われたのがきっかけで…」


―「え?意外ですね(笑)」


ゆわ:「小4くらいの時はテニスと水泳を辞めたタイミングで、運動しなくなってメチャメチャ太っていました。休みなく習い事していた時期もあったんですけど、ぐーたらしてたら土日にスポーツやれって親から言われて(笑)。

サッカーは前にやっていたけど、またやりたいなって思わなくて、バスケかドッチボールかで選んだんですけど、たまたまバスケになっただけで、バスケが好きだからやりはじめたわけじゃないんです。だから高校行ってもバスケやるかと言われるとまだわからないですね。」


もっとeスポーツを盛り上げたい


―「これからのプロとしての活動についてお伺いしていいですか?」


ゆわ:「日本は海外に比べるとeスポーツはメチャメチャ劣っているので、いつまでこの状況が続くかわからないと思っています。ただ、ここまでゲームに関わらせてもらっているから、将来はやっぱりゲーム関連のことに携わりたいと考えています。それと、プロ選手ってもう200人以上はいると思うんですけど、他のジャンルのプロゲーマーの方々と交流とかがまだ全然なくて、eスポーツの発展のために全員で何かできたらなって思います。なかなか難しいのもわかっているんですけどね。」


―「今後プロ同士横のつながりから、何か盛り上がることがあるかもしれませんね。近い年代のあっき~さんや海斗☆さんと一緒に何かあるかもしれない?」


ゆわ:「そうですね。まだ具体的な何かはないですけど、盛り上げたいとは思っています。パズドラレーダーがパズドラバトルに変わったことによってライト層が取り組みやすいゲームになったと思っていて、運営さんが改善してくれてありがたいなって思っています。」


―「ゲーム自体にも、もっとこうすれば新しいユーザーが広がる、増えるのにって考えているところがすごいなと思います。eスポーツがもっとメジャーになればいいのになって言う思いがあるんですね。」

ゲームの楽しみ方はひとそれぞれだけど…

ゆわphoto3

―「ゆわさんは、2016年「第4回パズドラジャパンカップ優勝」で鮮烈なデビューを飾ってからも毎年様々な賞に輝き続け、2019年「パズドラプロリーグ 第3位」 「パズドラチャンピオンズカップTGS2019 優勝」と絶好調な成績を残されています。パズドラプロリーグ SEASON2直前ですが、今の意気込みはどうでしょうか?」


ゆわ:「今までと比べると新しいものが実装されているので、それをどう使っていくかだと思います。やっぱりチーム編成がカギになっていると思っています。」


―「大会のためのルーティーンとかマイルールとかありますか?」


ゆわ:「そういったのは特にないです。チャンピオンズカップTGS2019の時はちょっと緊張していました。ジュニアとして最後なので、一番勝ちたいと思っていたからです。リーグとなると観客もいないので、普段通りにできるんじゃないかと思っています。あとは、相手がどういう編成を使ってくるか。普通の人が使ってこない編成にどう対応するかだけですね。早く開示されるといいですね。」


―「最後にお伺いしたいのですが、ゆわさんのようにパズドラを極める方もいらっしゃれば、離脱してしまう人もいます。どうしたらゲームを楽しんで続けられると思いますか?」


ゆわ:「パズドラは他のポチポチするゲームと違って、頭を使うからとっつきにくいジャンルだと思います。でもそれは人それぞれ感じ方があって、ゲームを暇つぶしとしてとらえるか、楽しんでやりたいかだと思います。ただ暇つぶしでパズドラをやると疲れるだけかもしれないけど、練習してコンボ数が増えると上達した実感が湧き、ゲームを楽しむことができると思っています。

僕も正直最初からできたわけでなくて、うまい人の動画見たりしていました。親にはゲームの才能なんじゃないかと言われたりもしますが、才能がゼロとは感じないけど、だからと言って普通の人ができないわけでもありません。自分で上手くなりたい、やりたいと思う人はとにかくパズルを楽しんでやってほしいです。」


―「暇つぶしとしてのゲームか、楽しんで取り組むかなんですね?」


ゆわ:「ひとそれぞれゲームには楽しみ方があって、例えばパズドラだとスキルだけでダンジョン攻略もできるけど、僕は作業的なものはあまり好きじゃない。パズルがあるから続けられるんです。

パズドラはある程度レベルを上げなくても戦えなくはなくて、そういうパズルだけで戦えるのは自分にあっていたのかなって思います。」


ゆわさんはYoutubeのチャンネルは持っているが更新していませんね?と聞いたところ、更新できてない理由は2つあると言っていました。一つは受験期間中であったことと、もう一つは人と同じことはやりやすいけど、人と違うことをやりたいという思いから。編集技術もままならないのに、中途半端に上げるのはよくないと思っているのだそう。現在ゆわさんは、オリジナルの形としてどういうものがいいのか考えている最中で、今後ひょっとしたら更新するかもしれないとか…。中学から高校に上がるにつれて、彼を取り巻く環境も大きく変わります。様々な刺激を受け、彼なりのオンリーワンの形を見れる日を楽しみにしていたいと思います。


→パズドラプロゲーマー あっきーインタビューはこちらから


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