任天堂ゲームボーイの未発表タイトルが大量流出
任天堂ゲームボーイの未発表タイトルが海外の掲示板4chanで大量に流出され海外で話題に。ポケモンピクロスやギミックランドなど未発表タイトル多数をまとめています。
(Image credit:Adrian Makles)
2020年7月24日にギガリークと呼ばれるリーク情報で任天堂やポケモンなどを含む50社以上の企業から開発資料やソースコードなどが流出しネット上に公開され大きな話題を呼びました。
2020年9月9日で新たに任天堂の未発表タイトルが大量に流出されたので下記にて紹介していきます。
今回新たに海外の掲示板4chanで公開された任天堂の大量リークは「Gigaleak3」と呼ばれ、ゲームボーイ関連の未発表タイトルなども数多く流出されています。
参考メディア
▼ギガリークに関連する過去記事はこちら
幻の未発表タイトル「ポケモンピクロス」
ゲームボーイカラー専用タイトルとして発表された「ポケモンピクロス」はゲームとしてリリースはされずお蔵入りのタイトルとして幻のゲームとマニアの間では呼ばれてきました。
しかし今回の「Gigaleak3」により「ポケモンピクロス」のゲーム内容が解析されその全貌が一部判明しました。
▲お馴染みのオオキド博士がチュートリアルに登場
海外の掲示板4chanでは「ポケモンピクロス」のプレイ画像やプレイ動画などが公開されており、ポケモンシリーズでお馴染みのオーキド博士がチュートリアルに登場し、ゲーム操作の説明を行っている画像が確認できます。
■下記の動画より「ポケモンピクロス」のプレイ動画を確認できます。
トマトアドベンチャーの元となった「ギミックランド」
マリオ&ルイージRPGなどで有名なゲーム会社「アルファドリーム」がゲームボーイアドバンス用ソフトとして開発した『トマトアドベンチャー』は2015年8月26日よりWii Uのバーチャルコンソールで配信されるなど人気レトロゲームとして高い評価を受けています。
今回のGialeak3ではその、トマトアドベンチャーの元となった『ギミックランド』と呼ばれるゲームのromが公開されました。
元々、この『ギミックランド』は開発会社のアルファドリームが自社ブランドとして制作されていましたが、任天堂社内での評価が高かったため、GBA(ゲームボーイアドバンス)用のソフトとして移行されタイトルを「トマトアドベンチャー」に変更して任天堂ブランドでの販売となった経緯がります。
GBAに移植予定だったSFCソフト
ワイリー&ライトのロックボード
▲『ワイリー&ライトのロックボード』(通称:ロックボード)はモノポリーに似た作りのSFC用ソフトとして販売されたゲームです。ロックマンシリーズの1作として数えられますが、ロックマンは解説者として登場するため操作する事ができない珍しい作品となっています。
始まりの森
Gialeak3ではSFC用ソフトとして発表されたゲームをGBAに移植する試みを任天堂が行っていたことが判明しました。
今回のリークでは『ワイリー&ライトのロックボード』・『はじまりの森』・『すってはっくん』の3本が公開されており現在も解析が有志で進められているとのことです。
まとめ
今回も様々なゲームの開発画像や試作データなどが公開され非常に大きな反響を呼びました。
リークでこれらのリリースがされることなく、日の目が当たらなかったゲームが公開されることによって開発者の思いや当時ゲームをプレイしていた人たちの記憶を呼び覚ましてくれる機会ができたとも感じられます。
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