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タイムスリップローテーション実装でどう変わる？　8周年を迎えた『Shadowverse』

8周年を迎え、新しいルールがついに実装

Cygames, Inc.が提供するDCG『Shadowverse』は、2024年6月17日で8周年を迎えました。

本作は、続編となる新タイトル『Shadowverse Worlds Beyond』のリリースを契機に、今夏からの競技シーン縮小を発表していました。

しかし、同作のリリースが来春に延び、『Shadowverse』での新たな競技大会も開催が決定しています。今回は、7月1日に始まった新ルール『タイムスリップローテーション』の内容をおさらいします。

「タイムスリップローテーション」を徹底解説

32弾パック『Heroes of Shadowverse』を区切りに、新カードの追加が一旦なくなることを発表したシャドバ。カードプールが固定となるにあたり、既存のルール『ローテーション』が新ルール『タイムスリップローテーション』に変わります。こちらは、過去のローテーション環境と同じプールのカードを使えるというフォーマットです。

ローテーションとは、最新弾から4弾前までの5パック＋ベーシックカードのみを使用できる、本作で最も一般的なフォーマットになります。ローテーションの範囲外となった、いわゆる「ローテ落ち」カードは使えなくなってしまいますが、それを再び使えるのがタイムスリップローテーションの魅力です。

同フォーマットについて判明している情報は以下の通りになります。

・毎月1日に対象パックが変更される

・カードの能力は当時のローテーションと同じになる

・『アンリミテッド』でもテキストが当時のものに戻る

・「タイムスリップローテーションカードパック」追加

　→対象となる5パックに含まれるカード全種を収録した新パック

・最高ランク『Grand Master』に到達することで、限定の称号・スリーブが貰える

・Grand Master到達に必要なMPが10000→5000に変更

　→タイムスリップローテだけでなく、アンリミテッドも一律5000に変更

新ルールの競技大会始動で新たな挑戦が始まる

また、7月20日には、タイムスリップローテーションの競技大会『Shadowverse 最強チーム決定戦 powered by RAGE』の予選が始まります。ランクマッチでも、同ルールを盛り上げる「エリカのGrand Masterスピードチャレンジ」などの施策が発表されています。

毎月対象弾が更新されるため、環境やゲームスピードの変化は今まで以上に激しくなることが予想されます。すでにいちど研究されたメタということもあり、競技シーンではより煮詰まったプレイにも期待が持てると言えるでしょう。

7月からの対象パック『アルティメットコロシアム』の環境は、プレイヤー投票でも人気1位になったほど好評な環境です。『Worlds Beyond』リリースから始めようと思っていた方は、ぜひ今の『Shadowverse』にも手を伸ばしてみてください。

ライター：ニータ

「シャドウバース (Shadowverse)（iOS/Android）」のアプリ紹介と関連攻略Wiki

© Cygames, Inc.

デジタルカードゲームの始祖にして金字塔！『Hearthstone: ハースストーン』

デジタルカードゲームの先駆者が新たな節目へ

『ハースストーン (Hearthstone)』は、ブリザード・エンターテイメント社からリリースされたデジタルカードゲームです。

プレイヤー数は1億人を突破している事でも知られ、2024年3月には10周年を迎えるなど、世界中のユーザーから愛されているデジタルカードゲームのパイオニアとも呼ぶべき存在と言えます。

シンプルながら奥深い戦略性が魅力

ルールとしては、「相手の体力を0にする事を目的に、毎ターンデッキからカードを引きながら限られたコストの中でカードを選択していく」という非常にシンプルなものとなっています。

しかしながら様々なヒーローや特性が存在するため、単調な勝負になるという事はありません。簡単に始められるのにも関わらず、やり込めばやり込むほど奥深い戦略が楽しめるようになっているのが本作の最大の魅力であると言えます。

多彩なモードと高い中毒性でプレイヤーを魅了

私は8年ほど前からハースストーンをプレイしはじめ、何度かプレイしなくなった時期を挟みつつも、現在まで大変楽しませてもらっています。プレイヤー1億人の面白さは伊達ではなく、他のカードゲームで遊んでいながらもついつい戻ってきてしまう、そんな中毒性を持ったゲームです。

ハースストーンから離れられない理由の一つとして、通常のカードゲームモードだけではなく、様々な遊び方が用意されている点が挙げられます。ソロモードである「アドベンチャー」やドラフトした即席デッキで挑む「闘技場」、そしてとりわけユーザーに人気なのは「バトルグラウンド」という8人で対戦するモードです。

こちらのモードでは8人の中で最後まで生き残る事が目的となります。戦闘はカードゲームモードと違い自動で進行するため、プレイヤーは酒場という場から自身の兵隊となるミニオンを買ったり、呪文を買ってミニオンを強化する事で、他プレイヤーより強いミニオン軍団を目指すのです。

バトルグラウンドにはポーカーや麻雀の様な役を揃えていく面白さがあるほか、ゲームの進行に必要な駒は全て試合の中で揃うためゲーム内の資産が一切必要ないというメリットがあります。ハースストーンを始めるにあたって、バトルグラウンドから入ってみるというのも良い選択肢と言えるでしょう。

とはいえ、ハースストーンはもとより新規・復帰プレイヤーに対して充実した報酬を用意しており、シンプルなルールも相まって非常に始めやすいゲームとなっていますので、ハースストーンに興味がある方にはもちろん、カードゲームというジャンルに初めて触れるという方にもおすすめ出来るゲームです！

ライター：ちゅんちゅん

「ハースストーン (Hearthstone)（iOS/Android）」のアプリ紹介と関連攻略Wiki

© 2014-2024 Blizzard Entertainment, Inc.

デッキを構築しながら攻略を進めるローグ型カードバトル『Slay the Spire』

デッキ構築型ローグライクを確立した革新作、多機種で楽しめる傑作

『Slay the Spire』は、Mega Crit Gamesによって開発されたローグライクデジタルカードゲーム。PC、PS4、Switch、Xbox One、iOS、Android など様々なハードで遊ぶことができます。

デッキ構築型のローグライクというカテゴリーを開拓した草分け的存在であり、同ゲームを参考にしたデッキ構築型ローグライクが多くリリースされたほか、インディーゲームというジャンルにおいても非常に有名であるなど、名作と呼ぶにふさわしいゲームです。

ランダム性と戦略性が融合した奥深いシンプルさ

本作は最深部に存在するボスを撃破するためにダンジョンへと挑戦する1人用ゲーム。

ダンジョンは挑戦の度に構造や配置されている敵が変化し、イベントや報酬にもランダム性が多く含まれているため、毎回異なるデッキ、異なる展開になるのが最大の魅力となっています。キャラクターは4種類と少なく見えますが、それぞれのキャラクターに幅広いコンセプトが用意されており、上手にデッキを整えた際の楽しさはひとしおです。

ランダム性が高いと言うと難しそうに聞こえますが、戦闘のルール自体はいたってシンプルなターン制カードゲーム。敵の行動は予めプレイヤーに知らされており、プレイヤーはそれに対して先行という形でカードを選択していく事となります。ダメージの計算も足し引きのみと直観的なものとなっているため、カードゲーム経験者はもちろん、未経験者でも簡単にゲームのルールは掴めるはずです。

絶妙なバランスが織りなす成長と戦略の深化

一度の挑戦が長くとも1時間ほどのプレイ時間となる本作ですが、一度ハマってしまえば数百時間を費やすプレイヤーも珍しくありません。（私もその内の1人です）

なぜこれほどまでに高い中毒性を実現できているのか？その理由として私は「絶妙に調整されたゲームバランス」を挙げたいと思います。多くのローグライクゲームは、そのランダム性の高さゆえに、結果が圧勝か惨敗かという形で二極化しがちです。これは仕方のないことですが、運が良いというだけでクリアしてしまうと拍子抜けなのも事実です。

その点、『Slay the Spire』はランダム性の強いローグライクでありながら自分の成長を実感できる作品となっています。始めたばかりの頃は越える事が出来なかった場所がやり込むにつれて楽に抜けられるようになり、クリア出来るようになる頃には自分のプレイに自信が持てるようになっているのです。個人的な見解にはなりますが、ローグライクでこうした体験が出来るゲームはそれほど多くありません。これはひとえに、綿密なバランス調整の結果であると言えるでしょう。

総じて、本作はランダム性の塊の様なシステムでありながらゲームとして高い完成度を誇る作品です。続編も発表された事もあり、カードゲームやローグライクが好きだという方や、少しでも興味があるという方にはすぐにでも遊んでみて欲しい、そんなゲームとなっています。

ライター：ちゅんちゅん

「Slay the Spire（iOS/Android）」のアプリ紹介と関連攻略Wiki

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『ライザのアトリエ2』コラボ開催中！革命編環境で加速する『デュエル・マスターズ プレイス』

『デュエプレ』が『アトリエ』シリーズと初コラボ

タカラトミーとディ・エヌ・エーが提供するDCG『デュエル・マスターズ プレイス』では、6月27日から『ライザのアトリエ2』コラボが開催中です。

本作は第25弾『轟炎革命 -LEGEND EVOLUTION』から、本家デュエル・マスターズにおける『革命編』のカードが参戦。新たな種族『侵略者』と『革命軍』が環境で活躍しています。最新弾『天魔命導 -MIRACLE REVOLUTION-』では『極まる侵略 G.O.D.』『時の革命 ミラダンテ』など、本家で人気を博す侵略者・革命軍が実装されました。

今回のコラボでも、コラボイラストの『燃える革命 ドギラゴン』などがショップに登場。ライザ・クラウディア・パトリツィア・リラの4キャラをカード・リーダースキンで使うことができます。コラボバトルも開催されており、コラボイラストの『進化設計図』やカードスリーブ・称号が入手可能です。

『侵略』で加速する環境

一方、環境では『侵略』ギミックが強化され、ゲームスピードは徐々に加速。『真聖教会 エンドレス・ヘブン』のナーフも後押しし、高速ビートダウンデッキが増加しました。

天魔命導では『バイク』と呼ばれる侵略軸のデッキに新カードが登場。相手シールドを墓地へ送る『熱き侵略 レッドゾーンZ』や、侵略ギミックの起点となる『轟速 ザ・ゼット』が実装されました。バイクは、3ターン目から『轟く侵略 レッドゾーン』などの大型を繰り出せる豪快なデッキです。高い平均スピードを持ちながら『赤青バイク』『赤白バイク』といった複数のアーキタイプが存在し、その柔軟性も強みと言えます。

一方で、その速度に対抗できる『革命目 ギョギョウ』『デュエにゃん皇帝』など、トップを争える新カードも複数登場。ビートダウンとコンボが互いを睨み合う形になっており、細かなやり取りが面白い環境になっています。

新規カードにも期待

ドギラゴン・ミラダンテ・レッドゾーンと、革命編の三大人気クリーチャーが揃い踏みした天魔命導。プレイヤーの間では、本家の伝説的カード『蒼き団長 ドギラゴン剣』『時の法皇 ミラダンテXⅡ』実装への期待も高まっています。『禁断』『革命チェンジ』など、今後も強力なギミックが続々登場する革命編。現代デュエマの始まりとも言われる環境を、ぜひ体感してみてください。

ライター：ニータ

「デュエル・マスターズ プレイス（iOS/Android）」のアプリ紹介と関連攻略Wiki

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