【月戯】[高貴なる血族]ロイ・カイザー伯爵
キャラクター紹介
ロイ・カイザー伯爵(CV.杉田智和) | |||||||
紹介 | 誇り高き純血のヴァンパイア貴族。ララの幼馴染であり、保護者役。ララからも慕われている。 |
セリフ一覧
※誤字脱字は当時の状態のままで反映しています。
※本家にボイスが流用された台詞はリンク>で記載してます。
期間限定マイページボイスセリフ
クリスマス | |
大晦日 | |
元旦 | |
節分 | |
バレンタイン | |
ホワイトデー | |
エイプリルフール | |
ハロウィン※ゲーム未実装 |
キャラクターストーリー
出会い ロイの屋敷 |
人間の分際で軽々しく私に話しかけるな。 ふん、人間は我々の欲求を満たす為だけに存在しているのだ。 |
親密度Ⅰ ロイの屋敷 |
貴様のような人間にも私を愉しませるという役目を与えてやろう。 喜べ、貴様は私専用の玩具だ。 ……フッ、その反抗的な目は嫌いじゃない。 |
親密度Ⅱ ロイの屋敷 |
人間は弱く、脆い種族だ。 ……ああ、確かに貴様は少し違うようだな。 貴様は他の人間より図太く、面倒な奴だ。 ……ククク、何を怒っている。 面白い奴だと褒めているのだぞ? |
親密度Ⅲ ロイの屋敷 |
ララとの関係? クク、玩具のくせに嫉妬しているのか…… 仕方のない奴だな。 ららとはただの幼馴染だ。 貴様?……知らんな。 貴様はそうやって私の事だけを考え、悩んでいれば良いのだ。 |
覚醒 ロイの屋敷 |
玩具は何をすれば良いのか、だと? 玩具の癖に質問か……まあ良い、簡単なことだ。 私の傍で一生護られ愛されていれば良い。 ……クク、なんだ、そのアホ面は。 たっぷりと可愛がってやるさ。 |
絆ストーリー
絆ストーリーⅠ ロイの屋敷
ララ「ロイお兄ちゃーん!
まだ寝ているんですかーー!?
ロイお兄ちゃーーーーーーーん!!!!」
ロイ「……何事だ。
ララ、こんな朝早くから大声を出すな。」
ララ「朝って、もうお昼ですよ!!」
ロイ「私にとってはまだ朝だ。
なんだ、ブラッドマスターも一緒だったのか。
それで、何の用だ?」
ララ「マスターさんがロイお兄ちゃんに逢いたがっていたので、一緒に来たんです♪」
ロイ「ほう、玩具の分際で生意気な。」
ララ「もー、そういう高圧的な態度だから、
マスターさんも気軽に逢いに来られないんですよ?」
ロイ「ふん、この人間にどう思われようが関係ない。
私に必要な存在か、そうでないか、それだけだ。」
ララ「むきー!
ロイお兄ちゃん!!
マスターさん、止めないで下さい!
私がびじっとばしっと……」
ロイ「ララ、そういえばシュークリームとやらを買っておいたぞ。」
ララ「シュ、シュークリーム!
……分かりました。
今日はこのくらいで許しましょう。」
ロイ「フッ、単純な奴だな。
……ついでだ、貴様も食べていけ。
クク、そんなに嬉しいのか?
貴様も単純だな。」
絆ストーリーⅡ ロイの屋敷
ララ「おいしかったですー!
ロイお兄ちゃん、ありがとうございます。」
ロイ「またいつでも来ると良い。
……貴様もだ、ブラッドマスター。」
ララ「ほら、やっぱりマスターさんが来て嬉しかったんじゃないですか♪」
ロイ「ふん、私の知らないところで勝手に落ち込まれては迷惑だからな。
さっさと帰れ、私は忙しい。」
ララ「わわっ、押さないでくださいよー!!」
街
ララ「もー自分勝手なんですからー!
ロイお兄ちゃん、いつもあんな感じなので、マスターさんにご迷惑をおかけしてないですか?
ふふ、マスターさんはロイお兄ちゃんがとっても優しい人だって分かってくれてるんですね。
ロイお兄ちゃんはいつも私を守ってくれました。
辛くて泣きたい時、傍にいてくれた……
えっ!?
好きなのかって……
もちろん大好きですけど、それは家族としてです
。
ロイお兄ちゃんはロイお兄ちゃんですから♪
それにロイお兄ちゃんはマスターさんの事……
ふえ!?
どうしてそんな顔するんですか?
……不安、なんですね。
確かにロイお兄ちゃんは純血のヴァンパイアで、人間の事を、その……良くは思っていません。
だけど、マスターさんは特別なんです!
私が言うんだから間違いないです!!
今度、ちゃんと話してみましょう?」
絆ストーリーⅢ ララの屋敷
ララ「あれ?
ロイお兄ちゃん、いらっしゃいです。
ちょうどマスターさんも来ているんですよ。」
ロイ「ふん、知っている。
今日はその人間に用がある。」
ララ「マスターさんに?」
ロイ「貴様、私を避けているようだな。
貴様がどうなろうと興味はないが、玩具に勝手な行動をされるのは不愉快だ。」
ララ「ええっ!?
マスターさん、あれから連絡していないんですか?
もー、ちゃんと話そうって言ったのに……」
ロイ「……ララがいなきゃ自分の主張もできないのか。
もう少し面白い玩具だと思っていたのだが……
ふん、今の貴様はガラクタだな。
私にはもう必要ない。」
ララ「ちょ、ちょっとロイお兄ちゃん!!」
ロイ「貴様……なぜ泣いている。
人間は泣くのが好きなのか?
はあ、人間は面倒だ……」
ララ「そんな言い方……」
ロイ「ッ!?
人間の分際で私の頬を殴るとは……」
ララ「マスターさん、待って下さい!!!」
ロイ「……。」
ララ「――マスターさん、一人にして欲しいって……」
ロイ「ふん、少しは頭を冷やした方が良いな。」
ララ「それはロイお兄ちゃんの方です!
マスターさんはずっと悩んでいたんですよ!?
ロイお兄ちゃんが純血のヴァンパイアだから……
人間の自分は相応しくないかもって、それで……」
ロイ「なんだそれは……
人間が気にする事ではないだろう。」
ララ「ロイお兄ちゃんが好きだから気にするんですよ!
お兄ちゃんの立場とか、未来とか……
うー、お兄ちゃんの馬鹿!!
もう知りませんっ!!!!」
ロイ「おい、ララ!!!」
絆ストーリーⅣ 夜の街
ロイ「――あいつは何を考えているんだ……」
神威「珍しく、余裕がないみたいだな。」
ロイ「桐人……
ふん、少し面倒な事になっているだけだ。」
神威「あのブラッドマスターの事、だろ?」
ロイ「……。」
神威「噂になってるからな・
純血のヴァンパイアであるお前が人間に執着してるって。」
ロイ「純血だろうとなんだろうと関係ない。」
神威「お前がそう思っていても、周りはそう思わない。
特にお前みたいな家柄の奴にはな。
純血である事はヴァンパイアの誇りだ。
それが共存世界なんて甘い事を言う人間如きに……」
ロイ「やめろ。
あいつを悪く言って良いのは私だけだ。」
神威「クク、相当入れ込んでいるみたいだな。
……人間は俺達じゃ考えられないくらい脆い種族だ。
簡単な事で傷付き、不安になる。
それを全て受け入れてやらなきゃ、失うことになるぞ。」
ロイ「貴様にそんな事を言われるとはな……」
神威「まあ、お前よりは人間を知っているさ。
……ただ、俺は人間が良さなんざ、分からないけどな。」
ロイ「ふん、分からないままで良い。」
神威「はいはい。
もっと素直になれよ、伯爵様。」
ロイ「うるさい。
だが、まあ……一応礼は言っておく。」
神威「それが礼を言う態度か。
それともう一つ。
街を歩くならもう少し服装を考えろ。
お前は人間界じゃ目立ちすぎる。
じゃあな。」
ロイ「素直に、か……」
絆ストーリーⅤ 自宅付近
遅い。
さっさと、私について来い。
……ではなかった。
少し私に付き合ってほしい。
神秘の森
目が赤い。
泣いていたのか?
……今日は、その……
……すまなかった……
貴様の気持ちを知りながら、理解しようとしなかった。
確かに、私は純血のヴァンパイアとしての誇りがある。
……そして、我々を裏切った人間への怒りもある。
だが、分かって欲しい……
貴様は特別なんだ。
私の心を乱し、狂わせるのは貴様だけだ……
フッ、純血の私が人間を求めて何が悪いのだ。
私の立場を気にしているのであれば、不要な心配だ。
私は自分が欲しいものは全て手に入れる。
地位も、名誉も……貴様も……
一人で悩み、涙を流すのはやめろ。
私の気持ちが知りたいのであれば、そう言えば良い。
その度に何度でも愛を囁こう。
愛してる……
誰よりも深く、狂おしいほどに……
貴様は私の最高の玩具であり、恋人だ。
くく、また泣いているのか?
本当に人間は泣くのが好きなのだな……
…
……ん?
なんだ?
フッ、帰りたくないのか?
良いだろう。
……というより、私も貴様を帰す気はなかったがな。
来い、たっぷりと愛してやる。
絆覚醒 ロイの屋敷
私が純血のヴァンパイアである事と、貴様が人間である事、それが何の妨げになるというのだ?
貴様は私が唯一執着する、最愛の玩具なのだぞ。
手放すつもりはない。
貴様の不安がなくなるまで何度でも、その心も体も愛してやろう……
余計な事など考えず、私を求めるのだ。