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【月戯】[王家の誇り]プリンセス・ララ

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※本家にボイスが流用された台詞はリンク>で記載してます。


出会い ララの屋敷

貴方は聖なる血を持つ者、ブラッドマスターです。

私と共に人間とヴァンパイアの共存世界を目指しましょう!


親密度Ⅰ ララの屋敷

マスターさん!いつもお疲れ様です。

アップルパイを作ったので良かったら一緒に……

きゃあ!!!!

……わあっ、ナイスキャッチです!

う、そんな呆れた顔しないで下さい~!

ほら、一緒に食べましょうー♪


親密度Ⅱ 神秘の森

私の両親はヴァンパイアと人間の共存を唱えていました。

……ですが、それを許さない者達もいました。

……私の家族は人間を憎むヴァンパイアによって壊されたんです。

もう、こんな争い終わりにしたいんです!


親密度Ⅲ 神秘の森

両親を奪われて、憎しみがうまれなかったと言えば嘘になります。

ただ、私を支えてくれる人がいたんです。

その方達の為にも私は笑顔でいよう、そして両親の願いであった共存世界を実現させようと思ったんです。


覚醒 ララの屋敷

私はマスターさんの優しさが大好きです。
……なのに、その優しさに胸がぎゅっと苦しくなる事があるんです。
私はわがままなんです!
……貴方に必要とされるたった一人になりたいと思ってしまうんです……。


絆ストーリーⅠ ララの屋敷

――今日は久々に一人ですねぇ。

この頃、一人に時間は持てなかったので、ゆっくり過ごしましょう。

……と言っても、何をしたら良いんでしょう?

街をブラブラする……とか?

お散歩なら、ヴァンパイアに逢えるかもしれませんし、マスターさんと一緒の方が良いですよね。

そうだ、ドラキートと遊びましょう!

そういえばこの前、マスターさんとドラキートが揉めていましたね。

ドラキートにお尻をつつかれたとかなんとか……

ぷっ、あはははは!

マスターさんのお尻を追いかけまわすドラキートはとっても可愛かったです♪

……と、そうじゃなくて!

メイドさんと新しい遊びを考えるとか……

ふふ、そしたらマスターさんに教えなくっちゃですね♪

わわっ、マスターさんの事ばかり考えてしまいます!

今まで一人の時間はたくさんあったはずなのに、どうやって過ごしていたか忘れてしまいました……。

……マスターさんに、逢いたいです……。


絆ストーリーⅡ ララの屋敷

ララ「――ふぁ~……

んー、眠くなってしまいましたぁ……」

ムゥ「退屈そうだな!

ならばムゥがとっておきの魔法を見せてやるのだ!」

みねね「ちょ、ちょっとムゥ!

突然飛ばさないでって……

あ、ララさん、こんにちは。」

ララ「きゃあっ!?

ムゥちゃん!みねねちゃん!!

もー、驚かさないでくださいよぉー……

でも二人が来てくれて嬉しいです♪

マスターさんがいなくて暇してたんですよー。」

ムゥ「クックック。

ならばムゥがとっておきの魔法を見せてやるのだ!」


ララ「ひゃああああ!?

……ん?」

みねね「ララさんが消えちゃいました!!!」

ムゥ「人を透明にするスペシャル魔法なのだ!」

ララ「わあっ、ムゥちゃんすごいです!

わーい、わーい!!」

みねね「その魔法を利用して新商品を作れば……

うん、人気商品になるの間違いなし!!」

らら「私がどこにいるか見えます?

今、とーっても変な顔してるんですよ?」

みねね「あはははははは♪

どんな顔か気になりますが、見えないですー!」

ムゥ「ふむふむ。

ララが楽しそうで何よりなのだ!」

みねね「もちろんムゥの魔法の力もあると思うけど、ララさんが前より楽しそうの笑うようにまったのは、やっぱりマスターさんのおかげでしょうか。」

ムゥ「む……認めたくはないがそうかもしれないのだ。

ララは強い心を持っている故、すべてを一人で背負い込もうとしてしまうのだ。

自らの使命の重さに潰されそうに見えたこともあったのだ。」

みねね「今のララさんは本当に幸せそうで、私達まで嬉しくなっちゃうんです♪」

ララ「そんな……

私が二人の優しさにどれだけ救われたか……

本当にありがとうございます。」

ムゥ「ララ……」

みねね「ララさん……」

ララ「……えっと、二人とも逆です。

私はこっちです……」

ムゥ「おっと、そろそろ戻さないといけなかったのだ!

……あ、戻す魔法は考えてなかったのだ……」

ララ「えええええええ!!??」


絆ストーリーⅢ ララの屋敷

ララ「ほっ……

何とか元に戻れました。」

ムゥ「ムゥは偉大な魔法使いなのだ!

このぐらいの魔法すぐに思いつくのだ♪」

ララ「ムゥちゃん!」

みねね「ムゥ!!」

ムゥ「うぅ、ごめんなさいなのだぁー!」

ララ「ふふ、でもとっても楽しい体験が出来ました。

今度、マスターさんに報告しなくちゃです!」

みねね「あ、また「マスターさん」。

ララさんは本当にマスターさんが大好きですね♪」

ララ「あ、えっと……

最近、マスターさんと一緒にいるのが当たり前になってて……

マスターさんって不思議な方なんです!

傍にいると温かくて、落ち着けて……

楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったっこと……

全部、ぜーんぶ話せちゃうんです!!」

ムゥ「確かに。

あの人間と関わったヴァンパイアはみんな笑顔になる。

あいつには人の心をいやす力があるのかもしれないのだ。」

みねね「とても優しい人ですからね。

あの人が、聖なる血の持ち主で良かったと思います。」

ムゥ「うむ。

しかし、当の本人はぼけっとしているから、自分の価値をいまいち分かってないのだ。」

ララ「もっと私達の気持ちがマスターさんに伝われば良いんですが……」

みねね「だったら、歓迎パーティーを開いてみたらどうですか?」

ララ「歓迎パーティー、ですか?」

みねね「はい!

言葉で足りないのでしたら、行動あるのみです!!」

ムゥ「おおっ!

楽しそうなのだ♪」

ララ「マスターさん、きっと喜んでくれます!

では早速、ドラキートに伝言をお願いして……」

みねね「わわ、待って下さい!

せっかくですから、秘密にしておいて、サプライズパーティーにしましょう!」

ムゥ「ほうほう!

パーティーがある事を知らせず、パーティーもはちゃめちゃにして驚かせる、という事か!!」

みねね「ムゥ、パーティーははちゃめちゃにしちゃダメ!」

ララ「わぁ、パーティー楽しみです!

早速準備にとりかかりましょう♪」


絆ストーリーⅣ 通学路

ララ「マスターさん、マスターさん!

えっと、シャドウもナイトメアも大変なんです!!

つべこべ言わず、ついてきてください!!」


ララの屋敷

ララ「ウェルカム、ヴァンパイアの世界へ!

ふふっ、クラッカーの音にびっくりしましたか?

でもびっくりするのはこれからですよ。

じゃじゃーん!!

お料理も飲み物もたくさん用意しました!

ほらパーティーグッズもこんなに♪」

無珠「クックック!

大成功なのだ!

これはお前の歓迎パーティーなのだ!!」

みねね「さあさあ、グラスを持ってください♪

ララさん特性の何でも入りドリンクです!!」

ララ「あっ、ちょっと今嫌な顔しました?

確かに色は少しグロテスクですけど、味は大丈夫です!

乾杯ですー!」

ムゥ「乾杯なのだー!」

みねね「かんぱーい!!」

ララ「貴方が笑ってくれれば、私も嬉しいです。

私達と出逢ってくれて、共に戦ってくれて、本当にありがとうございます!

今日はその気持ちを貴方に伝えたかったんです。」

ムゥ「ララはお前と出逢って、変わったのだ。

弱音を吐ける人がいるのは幸せな事なのだ!」

みねね「貴方は私たちに希望をもたらしてくれました。

ありがとうございます。」

ムゥ「よーし、今日はいっぱい食べるのだ!

いただきますなのだー!」

みねね「いただきまーす!!」

ララ「マスターさん、私達も食べましょう♪

いただきまー……ん?

ひゃあああああ!!!

な、なぜか部屋の隅に巨大な動物がいます!」

ムゥ「おおっ、忘れていたのだ。

ムゥがサプライズとして召喚しておいたのだ。

悪魔『ハーゲンティ』、この悪魔のミルクで作る生クリームは絶品なのだ。」

みねね「ムゥ!

そんなサプライズいらないって言ったのに!

なんか暴れてるし!!」

ムゥ「気性が荒いのが玉にきずなのだ。」

ララ「マスターさん!

笑ってないで逃げてくださいぃー!!!!」


絆ストーリーⅤ ララの屋敷

ララ「楽しい時間はあっという間に過ぎちゃいますね。」

ムゥ「ふあ~……

お腹いっぱいになって眠くなってきたのだー」

みねね「もー、ムゥがハーゲンティなんて召喚するからみんなボロボロだよー。

ふふっ、楽しかったけど♪

マスターさん、ララさん、そろそろ失礼しますね。」

みねね「今日は本当にありがとうございました!

また遊びにいらしてくださいね♪」

ムゥ「おやすみなのだー!」


ララ「マスターさんもお疲れ様です♪

ふふ、マスターさんの笑顔をたくさん見れて嬉しかったです。

も、もう!

マスターさんも私の笑顔が見れて嬉しいだなんて、そんな事、さらっと言わないで下さいよぉ……

ドキドキして、恥かしいです……

私、今すごく幸せなんです!

だからこそ、終わりが怖い……

マスターさんが人間で、私はヴァンパイアです。

いつか来る別れを想うと苦しくて苦しくて……ッ

ごめんなさい、私、なんでこんな話……

そんな……ッ、ずっと傍にいるなんて、無理です!

無理だと分かっているはずなのに……

……不思議ですね。

貴方の言葉だと信じられます……

未来に幸せの光は灯るような気がするんです。

私も、貴方のように強くなりたい……

貴方の傍で貴方を支えて生きたいんです!

私を変えてくれたのは貴方です。

聖なる血だからとかそんなの関係ないんです!

マスターさんはマスターさんだから……えっと……

うぅ、私、言ってる事がむちゃくちゃですよね……

とにかく、私は!

貴方の事を想えば想うほど、力が沸いてくるんです!!

私は王の末裔として、やらなければならない事があります。

だからこんな気持ち、持ってはいけないんです!

だけど、今だけは……

本当の想いを聞いてください……

マスターさん、大好きです……。

種族など関係ない、そんな世界になったら、どうか私に触れ、愛してください。

私の想いは永遠です。

えっと、えっと……

これからも宜しくお願いしますね、マスターさん♪」


絆覚醒 ララの屋敷

誰も傷付かない世界なんて綺麗事かもしれない……

それでも私は諦めたくないんです!

そう思えたのはマスターさん、貴方が居たからです。

そんな時も、貴方は決して諦めなかった。

私、そんな貴方を支えたいと思ったんです!

だから強くなりたい……

大好きな人を護りたいんですっ!!

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