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ヴァンパイアブラッド

【月戯】[妖刀百鬼眼]柳瀬 稔

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セリフ一覧

※誤字脱字は当時の状態のままで反映しています。

※本家にボイスが流用された台詞はリンク>で記載してます。

期間限定マイページボイスセリフ

クリスマス
大晦日
元旦
節分
バレンタインチョコレート?ああ、生徒や同僚がくれるんだ。捨てるわけにもいかないだろう?
……妬いてるのか?馬鹿だな。俺が欲しいのはお前だけだ。ったく、何度言えば分かるんだ。
ホワイトデー
エイプリルフールは、宇宙人? 地球侵略??……お前、もう少しましな嘘はなかったのか?
あのな、そんな嘘、百鬼眼の力を使わなくても分かる。まあ、俺はそんなお前が好きだけどな。馬鹿、本当だ。
ハロウィン※ゲーム未実装トリックオアトリート。お菓子はちゃんと用意したのか?他の奴になんか触らせんなよ。
はは、分かってる。俺に触れて良いのもお前だけだ。

キャラクターストーリー

出会い にぎやかな通学路

ヴァンパイアと人間について教えてほしいのですか?

勉強熱心な人は好きですよ。


親密度 Ⅰ しずかな通学路

異種族間の争いを無くすことは容易な事ではありません。貴方は確かに強い方です。

ですが所詮は人間です。

この先、貴方の命の保証だってできないんですよ?

それでも貴方は共存世界を選ぶのですか?


親密度 Ⅱ 夜の通学路

貴方の覚悟は分かりました。

……それなら僕も貴方と同じ運命を選びましょう。

我が一族に代々伝わる妖刀『百鬼眼』。

この刀は主である僕に全てを見通す力を与えてくれるんです。


親密度 Ⅲ 夜の通学路

……百鬼眼について、調べていたんですね。

フッ、勉強熱心なのも困り物ですね。

そうです、百鬼眼の力を使う代償は主の生気。

……安心して下さい、僕は決して貴方を置いて死んだりしない。


覚醒 夕暮れの公園

……チッ、お前といると本当に調子が狂う。

ずっと気付かないフリをしていたんだが、いい加減、無理そうだ。

お前を愛している。

お前の為に戦い、生きていきたいと思ったんだ。


絆ストーリー Ⅰ

とある悪魔「――グアアア、バケモノ……バケモノ……」


路地裏

稔「チッ、雑魚が……」

とある悪魔「助ケテクレ、モウ人間ハ襲ワナイカラ……」

稔「許す?

フッ、笑わせるな。

お前は傷付けてはならない人を傷付けた。」

とある悪魔「ブラッドマスター……」

稔「気安く呼ぶな。

失せろ。


マスターさん……すみません……

僕の行いを知れば、優しい貴方は傷付くかもしれない。

だけど、僕は貴方を傷つけた存在が許せない……。

……ああ、百鬼眼も僕も、随分と汚れてしまいましたね。

この汚れは、当分落ちそうにありません……」


絆ストーリー Ⅱ 路地裏

ララ「あ……

マスターさんも感じているようですね。

この近くにヴァンパイアがいます。

それに、悪魔の気配がします。

探すなんて危険です!

だってこの悪魔の気配……

マスターさんにその怪我を負わせた悪魔だと思います。

うぅ、確かに、人間の危害を加える可能性もあります。

ですが……!

……もー、分かりましたよー!

自分を傷付けた悪魔とも分かり合いたい、なんてマスターさんは優しすぎます!

あれ!?

悪魔の気配が消えました……

行ってみましょう!

あれは……柳瀬先生ー!!!!」


稔「っ!

ララさん……マスターさん……」

ララ「きゃあああああっ!

やな、柳瀬先生、すごい血です……!!!」

稔「これは……」

ララ「もしかして悪魔にやられたんですか!?

私達も今、悪魔えお探してて、それで……」

稔「……これはその悪魔の血です。

私の傷ではありません……。

すみません、こんなやり方、共存を目指している貴方達を悲しませる事だと分かっているんです……。」

ララ「自分を責めないでください!

あの悪魔はとても凶暴です。

マスターさんの事だって傷付けたんです!!

先生だって危険な目にあって、だから……」

稔「違うんです!!!

僕は、あいつを殺さずにはいられなかった。

マスターさんに傷を負わせた悪魔が許せなかった!

憎くて仕方なかったんだよ!!!

命乞いするあいつを……俺は……

っ、すみません……

マスターさん。

貴方はきっとあの悪魔を許していたのでしょう。

けれど、僕は傷付く貴方を放ってはおけない!

護りたいんです!!!

僕は貴方の為なら死すら怖くない。

……僕は貴方が思ってるほど大人じゃないんですよ。」


ララ「柳瀬先生!!!

マスターさん、…・…分かりました、私は待っています。

先生を救えるのは貴方だけですから……」


絆ストーリー Ⅲ 公園

……なぜ、追いかけてきたんですか?

いえ、本当は優しい貴方の事だから、追いかけてきてくれると思ってました……。

すみません、僕は、貴方の前じゃ教師の顔を出来ない。

お前の事になると自分をコントロールできない。

憎悪、愛情、欲望……今まで感じた事のないほど熱い感情が俺を壊していくんだ!!

……俺は小さい頃に家族と呼べる存在を全て失った。

百鬼眼を求めた奴らに殺されたんだ。

それから俺は柳瀬家当主として生きてきた。

弱い感情を持つ事なんて許されない。

慰めの言葉を言ってくれる口も、頬を撫でてくれる手も、

フッ、そんな顔するな。

別に辛かったわけじゃない。

それが当たり前の事だったんだ。

それに、当主としての俺を信じ、共に戦ってくれる者もいた。

だからこそ、俺は強く正しくなければならなかった。

そう生きていた俺の前にお前が現れた。

他人、ましてや異種族であるヴァンパイアの為に戦い、傷を負うお前えお放っておけなかった。

嘘のない真っ直ぐな心が、どうしようもなく愛おしかった。

……お前失うのが怖い……

だから護りたい。

お前を傷付ける全ての存在を、俺は許さない。

っ!

泣いて、いるのか?

……俺の為に、涙を流してくれるのか?

お前は、こんな弱くて自分勝手な俺さえも受け入れてくれるんだな。

他人の血で汚れた俺は、お前の傍にいるべきじゃない。

何度もそう思ったが、お前を手放すなんてできない。

お前の幸せを願うだけじゃ、駄目なんだよ。

俺がお前を幸せにしたい。

お前は誰にも渡さない。

愛してる。


絆ストーリー Ⅳ 森

稔「――ふぅ……」

使用人「稔様!?」

稔「どうかしましたか?」

使用人「稔様が屋敷にいないので何かあったのかと……

はあ、無事で良かったです。」

稔「すみません、心配をかけてしまいましたね。

少し外の風に当たりたくなってしまって、わざわざ声をかけるほどでもないかと思ったんです。」

使用人「最近の稔様は何か悩んでるようで、それに、今日だってあんなに血を浴びるような戦い方……

稔様がどこかへ行ってしまいそうで怖いんです!」

稔「ふっ、ふふふ♪」

使用人「稔様?」

稔「ふふ、すみません。

僕は馬鹿ですね。

こうして僕の為に走ってくれる人がいると言うのに、僕は頼れる者がいないと決め付けて、周りの優しさに気付いていなかったんですね。」

使用人「……私にとって稔様は誰よりも大切で尊い存在です。

そんな稔様が何を悩んでいらしたのか、私には想像もできません。

ですが、今の稔様を見て安心いたしました。

稔様は迷いのない真っ直ぐな瞳をしておられます。

何か、答えが見つかったのでしょう。」

稔「柳瀬家当主は強く正しくなければならない、しかし、それは弱さを見せない、という事ではなかった。

己の弱さを受け入れ、変わる必要があったんです。

そんな簡単な事、今更知るなんて情けないですね。」

使用人「そんなっ、稔様は情けなくなんかないです!

貴方が優しく強い方だと、柳瀬家に仕える者は皆、分かっております!」

稔「ふふ、ありがとうございます。

さあ、そろそろ屋敷に戻りましょう。」

使用人「はい。

……稔様を変えたのはきっとマスター様なのでしょうね。」

稔「そうですね。

はは、ばれちゃいましたか。」

使用人「ふふ、はい、稔様のお顔を見てればすぐに分かります。

マスター様はきっと素敵な方なのでしょうね。」

稔「はい、素敵な方ですよ、とても……。」


絆ストーリー Ⅴ 森

あ、マスターさん!

こんにちは。

今日は急にお誘いしてしまってすみません。

家の者達が貴方に会いたいと言ってきかなんです。

僕も貴方の事をきちんと紹介したいと思っていましたし。

はは、そんなにかしこまらなくても大丈夫ですよ。


今日はお付き合いいただき、ありがとうございました。

皆、とても喜んでいましたよ。

まさか僕の幼少期の写真が出てくるとは思いませんでしたが……

まったく、男性に可愛いなんて使うものじゃないですよ?

それに、貴方の方が可愛いですよ、絶対。

ふふ、顔が赤いのは夕日のせいでしょうか?

意地悪なんてとんでもないです。

貴方の事ならいくらでも甘やかせてしまうんですから。

あ、また一段と赤くなりましたね?

ん?

なんですか、この写真は……

!!!

あああああ、それは駄目です、返してください!!

その時は思春期真っ只中で、少し尖っていて、そう、若気の至りです!

ちょ、返してください!

えいっ、それ!

気をつけ!!

……はあ、無事取り返せました。

教師をからかうんじゃありません。

駄目です、そんないじけた顔しても返してあげませんよ

ええっ、まだ持ってるんですか!?

……この先、何が出てくるのか恐ろしいですね。

それにしても、こんな写真撮られていたなんて……

ふふ、そうですね。

こうして、僕の成長を見守ってくれる人がいたんですね。

僕は幼くして家族と呼べる存在を失いましたが。決して独りではなかった。

マスターさんが僕に教えてくれたんですよ。

……マスターさん……

僕は貴方が大切だからこそ、人間として普通に生きて欲しいと願っていました。

自分の気持ちを押し殺してでも、貴女の未来の幸せを願いたかったんです。

ですが、やっぱり僕には無理です。

僕は貴方を愛してしまいました。

貴方がいない未来など考えられない。

どうか、僕との未来を選んで下さい。


絆覚醒 夜の公園

お前は人間だ。

ヴァンパイアである俺と一緒にいるべきじゃないと何度も思った。

だけどその言葉を口にする事なんかできなかった。

お前を失いたくなかったんだ!

……愛しているんだ……

例え命が尽きようとも、お前は俺が必ず守る。

だから、ずっと俺の傍にいろよ。

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