【月戯】[金銀妖瞳]キティ・フローレンス
セリフ一覧
※誤字脱字は当時の状態のままで反映しています。
※本家にボイスが流用された台詞はリンク>で記載してます。
期間限定マイページボイスセリフ
クリスマス | |
大晦日 | |
元旦 | |
節分 | 鬼を一方的に追い出そうとするなんて、人間らしい発想ですね。 豆まきには興味ありません。ですが……その、恵方巻?というものは食べてみたいです……。 |
バレンタイン | バレンタインデーにチョコレートをあげるなんて聞いた事ありませんでした。 まあ、郷にいては郷に従えと言いますし……どうぞ。いつもありがとうございます、マスター。 |
ホワイトデー | |
エイプリルフール | 私はかつて、人間の嘘や裏切りによって深く傷付きました。……ですが、その傷を癒したのも人間でした。 ふふ。そう、あなたが私を救ってくれたのです。運命とは分からないものですね。 |
ハロウィン※ゲーム未実装 |
キャラクターストーリー
出会い 綺麗な洋館
立ち去りなさい。
ここは血に飢えた魔物が住まう場所なのですよ……。
親密度Ⅰ 夕暮れの洋館
忠告したのにまたここに来るとは愚かな人間
……無事に帰れる保障はありませんよ?
……それに何度来ても同じです……。
人間である貴方がヴァンパイアの為に戦うなんて信じられません。
親密度Ⅱ 静かな洋館
私は人間が憎い。ですが、無暗に人間を傷つけたりはしません。
……フッ、優しさなんかじゃありませんよ。
罪の無い者と傷つければ、それは人間の行為と同じ。
私は人間と同じ価値に成り下がりたくないだけです。
親密度Ⅲ 夜の洋館
なぜ、あなたが泣いているのですか?
私の心を理解しようとでも言うのですか?
なんて愚かな。
……ですが、私の為に涙を流してくれたことは覚えておきましょう。
……ありがとうございます……。
覚醒 夕暮れの洋館
ああ、この力を解放したのは幾年ぶりでしょう……。
あなたになら私の未来を預けられると思ったのです。
マスター……あなたをもっと知りたい、
もっと感じたい……。
絆ストーリーⅠ 洋館
――静かな夜……
夜はこんなにも長かったでしょうか。
独りはこんなにも切なく哀しいものだったでしょうか。
フッ、こんなくだらない事を考えてしまうのはマスターのでいでしょう……。
……?
誰か、来たようですね。
マスター?
こんな時間にどうして、それにその荷物の量は……
は、料理……作るって、マスターが、ですか?
ty、ちょっと待ってください!
いきなりそんな、無礼ですよ……!
……確かに食事はあまりとりませんが、私は人間とは違います。
食べる事にあまり興味がないのです。
え、キッチン?
当分使ってないので、覚えていません。
ああああ、かってに探そうとしないでください!
はあ、まったく、強引なんですから。
……ふふ♪
絆ストーリーⅡ 洋館
……良い香り……
これを全部、マスターが……すごいです。
ふふ、こんなにワクワクする食事は初めてです。
いただきます。
もぐもぐ……
おいしい……
もぐもぐ、ん……これも、すごく美味しい……
今まで食べたどんなものよりも、美味しいです!
大袈裟じゃないです!
だってこんな優しくて温かい味、初めてなのです!
それに、貴方が傍にいてくれる……
ふっ、うぅ……見ないで下さい……
このお料理が辛すぎて涙が出ただけなのです。
うー、嘘じゃないです。
このコンポタージュは辛いのです。
だから私は涙が止まらないのです……!
ひっく、く……うううう……
私は孤独を受け入れ、生きてきたつもりでした。
ですが、本当は孤独を隠し、強がっていただけでした。
貴方だけが私の想いに気付いてくれたのです。
だから今日もこうして私の元へ来てくれたのですね。
ふふ、誰かと共に食べる食事はこんなにも楽しいのですね。
今日は来てくれてありがとうございます。
……だから、私は泣いてなどいません!
コーンスープが辛かっただけなのです!!
絆ストーリーⅢ 湖畔
キティ「――うぅーん……」
ローズ「何を悩んでいるのですか?」
キティ「きゃ、ローズさん!
人の書物を覗くとは無礼ですよ。」
ローズ「ごきげんよう。
先ほどから声をかけているのに、反応しなかったのはキティですよ。
それにしても、『料理本』ですか……
珍しいですね。」
キティ「いえ、これはその……違うのです!
マスターの為に作るわけではなく、ただ少し気になっただけなのです!!」
ローズ「人間の為に食事を作るのですか?」
キティ「ですから、人間の為ではありません!」
ローズ「ふふ、キティは嘘が下手ですね。
しかし、どうしてそこまで人間を?」
キティ「……かつて、私の一族は人間に裏切られ、闇に葬られました。
ただ独り生き残った私は孤独を感じぬとうに心を閉ざしました。
マスターはそんな私の心に気付き、手を差し伸べてくれたのです。」
ローズ「それがブラッドマスターとしての責任なのでしょうか?」
キティ「ふふ。
そんなこと、あの人は考えていませんよ。
マスターは本当にただ優しくてお人好しで、人の涙を放っておけないだけなのですよ。」
絆ストーリーⅣ 湖畔
キティ「――少し、話すぎてしまいましたね。」
ローズ「いいえ、あなたの気持ちが聞けて良かった……
あなたが選んだ道を否定などしませんよ。
ですが、少しだけ怖いのです。
一度与えられた心の傷は簡単には癒えません。
人を信じ愛した分、いつか裏切られるのふではないかと不安は募るのです。
想いは、弱さになる……」
キティ「ローズさん、それは違います。
想いがあるからこそ、前に進むことができるのです。
強くなれるのです。
不安は募ったなら、その思いをぶつければ良いのです。
そうすればきっと、絆は深まってゆきます。
人との絆が心の傷を癒してゆくのです。」
ローズ「ふふふ♪
まさか。キティがそんなことをいうなんて驚きました。
私はもう少しこの世界の事を知る必要があるようですね。」
キティ「ローズさん……
共に、この世界で生きてゆきましょう。」
ローズ「ええ、ありがとう。
……それはそうと、お料理の事を知りたいんですよね?
私も協力します。」
キティ「ええっ、ローズさん、お料理ができるのですか!?」
ローズ「なんですか、その意外そうな顔は。
私だってサンドイッチくらいは作れます。」
キティ「サンドイッチ……」
ローズ「簡単そうだと思いましたね?
具を挟むコツだってあるんです。
それに、一番大切なのは気持ちですよ。」
キティ「はい……
気持ちならだれにも負けません!」
絆ストーリーⅤ 森
来てくれたのですね。
今日は貴方にお渡ししたいものがあったのです。
どうぞ。
見てわありませんか?
サンウィッチです。
ですから、先日の食事のお礼です!
とても美味しくて、幸せな時間を過ごせましたから。
私も貴方の為に食事を用意してみたのです。
とは言っても、私にはサンドウィッチぐらいしか作れませんでしたが……。
……美味しい、ですか?
ふふ、ありがとうございます。
卵を挟むにもちょっとしたコツがあるのですよ?
まだあります、たくさん食べてくださいね。
……。
……時の流れとは不思議なものです。
かつて人間はフローレンス家を陥れ、私は地位も名誉も、家族さえも失いました。
途方もない孤独……
憎しみだけが形を変えず、私の中に存在しました。
私は、人間を許せる未来なんて来るがずがないと思っていたのです。
しかし、今は……
もしかしたら人間を許せる未来が来るかもしれないと、思っているのです。
マスターと共に時間を過ごし、その優しさや深い愛によって、私の中にある憎しみが少しずつ形を変えていったのです。
愛の為に生きていく、というのも悪くないですね。
私は、愛する貴方の傍で生きてゆきたいのです。
貴方の全てが愛おしい
……ありがとうございます。
貴方のその言葉を信じます……
……少し冷えてきましたね。
……。
だ、抱きしめてほしいと言っているのです。
わざわざ言わせないで下さい……!
……私の中を貴方の愛でいっぱいにしてほしいのです。
絆覚醒 夜の森
ふふっ、あなたは随分と厄介な感情を私に植え付けたようですね。
気付けばいつもあなたの事を考えています。
あなたの心が欲しい、もっとあなたの温もりを感じていたいと……
マスター、私はあなたを誰よりも深く強く愛しています。
あなたと共に生きてゆきたいのです。