デート・実技演習
実技演習
解放条件 | SR-ハク・紺碧の温度 |
今年、私たちの会社は恋花市公安局特殊警察の実践演習を取材できることになり、指導のために訓練場に来ていたハクとばったり会った。そして、いつものハクとは違った一面を目の当たりにする。 |
新しい年になり、最初の幸運がやってきた。恋花市公安局特殊警察の実戦技能演習の取材申請がついに通ったのだ。そして、訓練場を目の当たりにして、私は興奮していた。
まさか訓練場にハクが来ているなんて。「警察隊のスター」とも呼ばれる彼は10発連射し、全弾を中心に命中させた。本当にすごい。ハクは私の姿を見て嬉しそうにしてくれたけれど、忙しいようですぐに集団の中へと姿を消してしまった。彼がいると思うだけで、私はこの上なく安心できた。
ハクが休憩中に、射撃を教えてくれた。私の体と彼の体が触れ合う瞬間、頭の中が空っぽになり、心がざわついた。けれど、彼が真摯に教えてくれる姿を見て、私は再び冷静を取り戻す。そして、的の7点枠に見事命中!他の人に教える時にもこんなに親密になるのか気になったが、私の指導はプライベートだとハクが言ってくれて、とても嬉しくなった。