デート・年越し
年越し
解放条件 | SR-ハク・きらめく光 R-ハク・冬の花火 |
ハクと一緒に年越しをする約束をしたが、過去最大のひどい目に遭ってしまった。まずい夕食、花火の禁止、そして急な残業。落ち込んでいたその時、ハクが私を不思議な場所に連れて行ってくれた。 |
年越しまであと一時間。私とハクはレストランから出てきたけれど、ガッカリした顔をしていた。もし今年最後の後悔は何かと聞かれれば、先ほど食べた豪華な料理だろう。まずさを極めていた。
年越しのムードに満ちた街を歩いていると、いい香りが漂ってきて、私のお腹が鳴ってしまう。ハクは私にここで待つように言って、しばらくすると焼き芋を一袋手にして戻って来た。彼はアツアツの焼き芋を割り、優しい目で私を見つめてくれた。
私たちは街の広場に来てみたけれど、カウントダウン花火は中止になったと言われてしまう。もうすぐ時間なのに……落ち込んでいると、ハクが一本の小さな手持ち花火をどこからか持って来てくれた。小さな花火で新年を迎えようとしたその時、会社からトラブルの一報が。