デート・静かな夜に
静かな夜に
解放条件 | SSR-キラ・雪夜の賛歌 |
キラの家でクリスマスを過ごす約束をした。雪の舞うクリスマスの日、プレゼントを交換し、一緒にツリーの飾りつけをする。彼といると、どんな時間も驚きとロマンに満ちたものへと変わっていく…… |
約束通り、キラの家で彼の帰りを待っていた。玄関で彼を出迎えようと扉を開けると、タイミングよくキラが帰ってきた。体に雪をつけたままのキラを見て、クリスマスと彼が一緒に訪れたのだと実感が沸く。
新しい五線譜をプレゼントし、彼の創作活動に役立ててもらおうと思った。キラは昔牧師さんから貰ったという星の飾りを私にくれた。心と祝福のこもった思いがけないプレゼントに驚いたが、彼はプレゼントはこれだけではないと言った。
本物のクリスマスツリーをプレゼントしてくれるなんて思いもしなかった!驚きと喜びに浸りながら、ツリーを飾りつけしていく。キラの提案で、私たちは一緒に頂上に星を飾った。目の前で輝くツリーは、彼から私への無言の約束のようだった。
特別な夜を無駄にしないため、キラが一緒に新曲を作ってほしいと言ってきた。クリスマスツリーの下で、私たちは力を合わせて歌を形にしていく。突然キラが、悩みながら私に言った。この歌は、みんなと分かち合うのではなく、キラと私二人だけのものにしたいと……