メッセージ・目玉焼き
【パターン①】
朝早く、オフィスに弁当を届けに来たのか?
それはこの前、新プロジェクトの企画にアドバイスしてくれたお礼だよ……
お礼とやらが、焦げたホットサンドウィッチか。
それとこの四角いやつは……何だ?
あなたの目がおかしいんじゃないの……目玉焼きもわからないなんて。
四角い目玉焼きだと?
……おまえはいつも俺の予想の上を行くな。
正方形のどこが珍しいのよ。私は三角形の目玉焼きだって作れるんだから!
……ほう?それなら今度、Souvenirに行った時に実演してくれ。
……うん。全て食べ終わったぞ。
他の料理の感想については、改めて伝えよう。
【パターン②】
朝早く、オフィスに弁当を届けに来たのか?
ちょっとした気持ちだよ。そんなに感動しなくていいよ!
気持ち?
角が焦げたホットサンドウィッチは……まぁよしとしよう。
しかし、この黄色と白の混ざった四角い食べ物は何だ?
一目見ればわかるでしょ?目玉焼きだよ!
目玉焼きにしては、一目でわかる形ではないと思うが。
そんなに嫌なら食べなくていいよ……
形は奇妙だが、口に入れられないわけでもない。
ちょうど食べ終わったところだが、口当たりは悪くなかった。
他の料理の感想については、改めて伝えよう。
【パターン③】