チャンプを継ぐニート あしたから本気でかけろ!「6話」
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《エライ人に怒られてるみなさん! 私も驚きを隠せない突然の開催! 会場はどんな感じですか?・・・》 |
おそ松:実況アナウンサー 《実況担当の松野おそ松です、 本日はよろしくお願いします! |
おそ松:実況アナウンサー ・・・急な開催にもかかわらず、 会場は物見高いみなさんで 満席の模様ですねぇ!》 |
《今回の試合ですが、 銀河にも中継されています。 |
ファイト・マネーはどの位に なるのでしょうか?》 |
おそ松:実況アナウンサー 《視聴者数からの概算ですが、 億は下らないみたいです! うちの両親も楽しみでしょうね!》 |
《松野家長男の赤裸々なコメント、 ありがとうございます。・・・あ! そろそろ入場ですね!》 |
おそ松:実況アナウンサー 《そうですね!・・・それでは みなさん!選手の入場です!! 青コーナー!!!》 |
(♪ジャジャーン!!ジャ、ジャ! ジャーン♪) |
おそ松:実況アナウンサー 《急きょ発足した松野ジム所属! もう止まれない!! リングの獣、マグナム松野~!》 |
カラ松:ボクサー フッ・・・!!大歓声だな・・・!! |
おそ松:実況アナウンサー 《お~っと場内!!もの凄いヤジだ! あ!物は投げないでください!! 掃除が大変なのでっ!!》 |
《入場だけでかなりの騒ぎに なってますね・・・? 会場の方は大丈夫でしょうか?》 |
おそ松:実況アナウンサー 《ちょっと予想外の荒れ方ですが、 これはコレでみなさん楽しんでると 思います!ハイッ!》 |
トド松:ボクサー やっぱり、あのガウンがイタいよね? でも、それでこそカラ松兄さん!! いっけ~!!やっちまえ!! |
一松:セコンド いきなり大荒れだな。面白い。 |
おそ松:実況アナウンサー 《赤コーナー!!フラッグジム所属! ダヨン・ダヨーン!! |
おそ松:実況アナウンサー 生卵を一日10個飲みながら、 ベストフレンドと鍛え上げたという 殺人マシーンのような体です!》 |
十四松:レフェリー あっは!すっごいね。 |
おそ松:実況アナウンサー 《レフェリーはうちの五男、 松野十四松です!》 |
十四松:レフェリー はい、グローブタッチ! |
(カーン!) |
おそ松:実況アナウンサー 《さあて!!ゴングが鳴りました! 試合開始です!・・・あ!! おお~ッと!?いきなりです!》 |
(ビシッ!!バシッ!! バシ!!ビシッ!!) |
カラ松:ボクサー うぉおおおおおおっ!! ソー・ハイな俺のパンチ! 食らえ!! |
ダヨーン!!! |
おそ松:実況アナウンサー 《両者!!いきなり!いきなり!! 激しい打ち合いになっています! |
おそ松:実況アナウンサー 猛烈な勢いだが!? 互いに決定的なパンチは 出せていません!!》 |
《勢いで突っ込んでいった様に 見えましたが、松野選手!! |
ダヨーンの強烈なパンチを うまくかわしていますねー!? 驚きました!》 |
おそ松:実況アナウンサー 《日々のトレーニング成果ですかね? 弟の投げたボールを避けたり、 日常茶飯事ですからね?》 |
《そんな事でトレーニングに なるんでしょうか。 相変らず世の中を舐めてます。》 |
おそ松:実況アナウンサー 《まあ、ニートですからね? そんなもんじゃないんですかね? ・・・打ち合いが続いています!》 |
(ビシッ!!バシッ!! バシ!!ビシッ!!) |
カラ松:ボクサー クソ!!・・・意外とうまく ・・・ブロックしてくるなっ!? 決定的なパンチが決まらない・・・! |
一松:セコンド あと一歩踏み込め・・・!! |
トド松:ボクサー カラ松兄さん!!いけーッ!! もう一歩踏み込んで!! |
(ビシッ!!バシッ!! ・・・ビシッ・・・) |
おそ松:実況アナウンサー 《おー!!これは・・・まずい!!》 |
カラ松:ボクサー なにぃ・・・!? |
ダヨーン:ボクサー (ドウン・・・!!) ・・・ダッヨーーン!! |
一松:セコンド ああっ・・・!? |
トド松:ボクサー カラ松兄さん・・・!? |
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